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2019年11月15日 紙面から
真剣な表情でストレッチする和泉(右)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)
名古屋グランパスは14日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで一部非公開で練習した。前節・神戸戦で9試合ぶりに勝利したチームは次節の結果次第でJ1残留が決まるが、残り4試合で迎えた一戦で快勝し、中断期間へ突入する流れは初のJ2降格を喫した2016年と同じ。主力でただ一人当時を知るMF和泉竜司(26)はチームの引き締めの重要性を強調し、万全の準備で次戦に臨むと誓った。
自らのゴールで9試合ぶり勝利をあげても、鳥栖戦まで2週間が空いても、和泉の表情は引き締まったままだった。「勝ったからこそ、次が大事」。16年、クラブ初の降格を経験した男の言葉には、重みがある。
教訓にすべき過去がある。3年前、チームは残り4試合で迎えた福岡戦に5-0で勝ち、降格圏を脱出。当時守護神の楢崎現クラブスペシャルフェローが「あの勢いを試合で続けていけたら…」と振り返る大勝で、残留への希望が見えたはずだった。
だが、福岡戦後にぽっかり空いた“魔の3週間”で暗転した。ジュロブスキー監督代行は5連休を設定。その後、J-Step(静岡市)で6日間のミニキャンプを行った。どちらもシーズン終盤としては異例の対応を経て残り3試合に臨んだが、結果は1分け2敗。下位チームにも敗れ、残留を逃した。
当時1年目の和泉は「選手も、チームも違う」と単純な比較はしないが、もちろん記憶からは消えていない。16年に似た状況で迎える2週間の中断期間のテーマはあくまで継続。「変わらずにやれている。次の試合で勝てる準備をするだけ。一つ勝ったからと言って引きずってはいない」と話した。
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