シミのない綺麗な肌は、女性なら誰もが憧れますよね。
美のプロであるエステシャンとして、私自身、美白になるためのスキンケアを研究しています。
シミのない美白になるためには、
- 肌に良い日常生活を送る
- 美白効果が期待できる化粧品を使う
この2つが大事ということがわかりました。
今回は美容オタクのエステシャンが、シミをとって美白になるスキンケアを紹介します。
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シミの原因となる紫外線を防いで美白を目指しましょう
シミのない美白になるスキンケアには、紫外線対策をすることが大事です。
美白のために夏の紫外線対策はしているけど、冬は手抜きという方、実はけっこう多いです。
紫外線は年中降り注いでいるので、冬だからと手抜きをしないようにしましょう。
ただ日焼け止めは選び方を間違えると、逆にシミなどの原因になるので気をつけましょう。
- 日焼け止めで乾燥する
- 肌が敏感だから日焼け止め塗るのは抵抗がある
こういった方は、「ノンケミカル」タイプの日焼け止めを使用してみて下さい。
通常日焼け止めは「紫外線吸収剤「と「紫外線散乱剤」を使用していますが、ノンケミカル処方の日焼け止めは「紫外線散乱剤」のみで作られていて肌に負担が少ないからです。
赤ちゃん用や小さなお子様用の日焼け止めは、ノンケミカル処方が多くおすすめです。
ノンケミカルの日焼け止めでも、必ずパッチテストを行って使用する様にしてくださいね。
紫外線ケアをすることは、美白になるためには必要不可欠です。
シミの少ない綺麗な白い肌をしている女性を見ると、日焼け止めや日傘でしっかりと紫外線対策をしています。
体内環境を整えてシミを予防し美白になりましょう
シミの原因として紫外線以外にも、
- 喫煙や飲酒
- 不規則な生活
- ストレス
- ホルモンバランスの乱れ
といった環境条件などが挙げられています。
こうした原因を防いでシミのない綺麗な肌になるには、美白化粧品だけでは十分ではありません。
もちろん化粧品にも美白効果は期待できますが、綺麗な肌には食べものや睡眠も大事になります。
シミのない美白になるには、ビタミンなどの美白成分が含まれている食べ物を食べるのがおすすめです。
また、睡眠をしっかりと取ることも綺麗な肌には欠かせません。
睡眠不足は肌荒れの原因で、肌のターンオーバーを遅くしてメラニン排出を遅らせる危険性があるからです。
しっかりと睡眠を取り成長ホルモンを分泌させれば、ターンオーバーが正常になりシミの予防や改善に繋がりますよ。
サプリメントも美白には有効です
食べ物でビタミンやたんぱく質を摂取するのがおすすめですが、現代人の食生活では難しいこともありますよね。
そんな時はサプリメントがおすすめです。
美白におすすめサプリメントとしては、ビタミンC・ビタミンB・ビタミンE・はとむぎ(ヨクイニン)・プラセンタ・アスタキサンチンを含んだものがおすすめです。
その他にも美白対策で重要なメラニン生成を抑えて肌を白くする成分として、Lシステインがあります。
Lシステインは美白やシミとりの効果が期待できるので、おすすめのサプリメントになります。
サプリメントだけに頼るのはよくありませんが、不足している栄養を取る意味ではおすすめできます。
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肌への刺激もシミの原因になります!美白は洗顔法も重要です
紫外線対策もばっちりなのにシミができちゃう…
そんな方は、もしかしたら肌に刺激を与えていないか確認してください。
肌は、摩擦や物理的な刺激を受けると防御反応を起こしてメラニンがたくさん作られてしまうからです。
せっかくがんばってシミ対策しているのに、ごしごし洗顔を毎日行って摩擦や刺激を与えては意味がありません。
ここで肌負担の少ない洗顔法をおさらいしましょう。
肌に優しい洗顔方法
何はともあれ泡立て。
洗顔の際しっかりと泡立てはされてますか。
泡はキメが見えないくらい、細かくしっかりと固めにしてください。
たっぷりと手のひらに泡を乗せて、逆さまにしてもたれ落ちないくらい泡立てましょう。
クレンジングの後に、たっぷりの泡でお顔と手のひらの間に泡が挟まれているような状態にします。
そして手でこするのではなく、泡で撫でるように汚れを優しく浮き出して行く事でお肌に負担の少ない洗顔になります。
泡立てが面倒な方は、泡立てネットを使うと手軽にたくさんの泡を作ることができます。
できた泡を細かくしたい時は、泡を手でつぶして空気を抜くような感覚を繰り返すとより細かい泡になってくれます。
シミのない美白のためには肌の保湿が大事になります
美白で大事なことになりますが、肌が乾燥していると、肌本来の機能を果たしてくれません。
潤っている健康なお肌状態の時は、角質層で紫外線を反射して散乱させる働きがあり、紫外線を皮膚の奥へ侵入するのを防いでくれます。
肌に潤いがなくなると、肌のキメも粗くなり本来持っているはずのバリア機能が低下しています。
バリア機能が低下した状態だと、皮膚の内部に紫外線が侵入しやすいので、せっかく化粧品で美白をしても効果が半減されてしまうのです。
紫外線を浴びることで、肌のターンオーバーとともに剥がれ落ちるはずのメラニン色素が残り、シミの原因になってしまいます。
シミの原因になる紫外線の対策には、しっかりとした保湿ケアを行うことが大事になるのです。
肌の保湿はどんなスキンケアでも推奨されているように、シミのない美白になるためにも欠かすことのできないケアになりますよ。
シミを取って美白になりたい!美白化粧品の選び方をお教えします
私自身もエステシャンとして、シミ取りクリームなどの美白系商品を色々と使っています。
化粧品も相性はありますが、シミ取りなどを目的としているならば、それに合った成分の化粧品を選ぶようにして下さい。。
美白化粧品には選び方のコツがあるのですが、それを理解するために、美白化粧品の成分について、どのような働きがあるか説明しますね。
ビタミンC誘導体
美白と言えばまず思い出される方も多いと思います。
ビタミンC誘導体にはメラニンの生成を抑制し、既に出来てしまったメラニンを還元しお肌の細胞を活性化しターンオーバーのサイクルを整えてくれるといった働きもあります。
ビタミンCはコラーゲンの生成を促す手助けもしてくれる為、ビタミンCが肌細胞の奥(真皮)に届くことによりシミの改善も期待できます。
プレセンタエキス
プラセンタエキスにはビタミン・ミネラル・アミノ酸等栄養素が豊富に含まれています。
病院等ではアンチエイジングの為に注射されたり、肝機能改善や更年期障害の為にも使用されているところもある成分です。
プラセンタエキスの働きの1つとして、毛細血管の血流を良くしお肌のターンオーバーを促進する事で古い角質を剥がれ落ちるのを促してくれます。
プラセンタにも美白効果があると言われているで、使ったことがある人も多いと思います。
プラセンタ美白化粧品もシミへの効果が期待できますが、ドリンクタイプであれば吸収率も高く、肌の調子が翌日には良くなるのでおすすめです。
ハイドロキノン
美白化粧品に使用されていて、メラニン還元作用がある成分で特に強力なのはハイドロキノンになります。
美容外科などでも使われていて、その美白効果は他の成分よりも高いと言われています。
ただしハイドロキノンは、ビタミンC誘導体などの成分に比べ強い還元作用を期待できる一方、肌への刺激が強いのでパッチテストなどを必ず行いましょう。
その他、美白に効果が期待できる成分
上記以外にも
- コエンザイムQ10
- アスタキサンチン
- フラーレン
なども美白効果が期待できます。
コエンザイムQ10は、活性酸素を細胞から守ってくれます。
アスタキサンチンは、紫外線を浴びる事で発生する活性酸素を除去してくれると言われています。
フラーレンは、肌の中にある複数の活性酸素をスポンジのように吸い上げ除去してくれるという効果が期待できます。
エステシャンおすすめ!シミ消しクリーム
シミを取るには、日常生活でシミの原因になることを予防するのが第一です。
それをすることで、シミ取り化粧品の効果がより期待できるようになります。
最後にエステシャンが、シミ取りにおすすめのクリームを紹介するので参考にして下さい。
クリームだけでシミを取ることは難しいですが、継続することで薄くなり綺麗な肌に近づくことが期待できますよ。
QuSomeホワイトクリーム1.9【ビーグレン】
QuSomeホワイトクリームは、「シミが消える」と言われている、美白効果が期待できるハイドロキノンを配合したクリームになります。
美容大国アメリカの浸透テクノロジーを応用したスキンケアは、シミへの高い効果が期待できます。
日本で発売されているものは、日本人ようにアレンジされています。
テクスチャーはベタつきの少ないなめらかなタイプ。
アルコールフリー、パラベンフリーなので肌が弱く荒れやすいという人でも使いやすいと思います。
デメリットは肌に合わないと刺激が強いなどの口コミもあることです。
トライアルセットでパッチテストして、継続するかの判断することをおすすめします。
気になるシミへの効果ですが、1ヶ月くらいでは全く実感できないと思います。
それでもおすすめなのは、3ヶ月くらい継続したことで、徐々にシミが薄くなる効果が見えたからです。