[2018 市長新春トーク]
NGT48 荻野由佳・加藤美南・今村悦朗 ✕ 篠田昭 新潟市長
ことし最初の広報テレビ「さわやか新潟」では、市長新春トークを行いました。ゲストはTEAM(チーム) Nii(ニイイ) port(ポート)スペシャルクルーであるNGT48のメンバー、荻野由佳さんと加藤美南さん、そして同劇場支配人の今村悦朗さん。新潟開港150周年を盛り上げる取り組みや「みなとまち新潟」の魅力についてNGT48大躍進の軌跡とともに語っていただきました。
■TEAM Nii port みなとまち新潟の魅力を発信
司会:2019年1月1日の新潟開港150周年に向けて、新潟市はことし港にフォーカスして盛り上げていくとのことですが、NGT48の皆さんも〝みなと〞には関わりがあるんですよね。
荻野・加藤:私たちNGT48は「新潟開港150周年」を盛り上げる応援団です。
市長:「TEAM Nii port」ですね。発信力のある皆さんからチームのスペシャルクルーになってもらい、「Nii port」という新しい新潟ブランドをつくって〝みなとまち新潟〞の素晴らしさをアピールしていただくものです。
荻野:私は、新潟が第二の〝ふるさと〞だと心から言えるので、「TEAM Nii port」の活動を通して、新潟の皆さんとのつながりを強くしたいと思っています。初めて新潟に来た時に、おすしのおいしさにとても驚いたので、魚のおいしさなどの魅力をもっと広めたいです。
加藤:私はNGT48に入る前から新潟を盛り上げたいという思いがありました。NGT48に加入して、こうして新潟の〝みなとまち〞と触れ合える機会をいただけてとてもうれしいです。小さい頃から佐渡や粟島に旅行で行っているので、その時に感じた良さを全国の皆さんに発信していきたいと思います。
今村:新潟市が海がこんなに近い〝みなとまち〞であるというイメージは最初湧かなかったですね。新潟に来て〝そうなんだな〞ということを認識しました。同じように感じている全国の皆さんに、新潟市が〝みなとまち〞だということを、われわれの活動を通じて伝えていきたいです。
市長:新潟というと〝みなとまち〞というイメージが浮かばない方が多いかなと思います。こんなにまちの中心に近い所に港があること、そして、江戸時代からの北前船最大の寄港地としての歴史や伝統が、今も柳都文化、芸妓文化として新潟にしっかり残っていることをアピールしていきたいです。
■2019年1月1日新潟開港150周年に向けて
司会:これから開港150周年に向けて、どのように盛り上げていくのでしょうか。
市長:ことし7月14日に「海フェスタにいがた」が開催されます。これは海をアピールする最大の海事イベントです。これが事実上のキックオフで、それから来年1月1日の開港記念日を挟み、節目でいろいろと盛り上げていきたいです。
「TEAM Nii port」のスペシャルクルーの方々には、みんなで参加するんだという気持ちを盛り上げていただきたいと思います。おぎゆかちゃんとかとみなちゃんにも〝インスタ映え〞する情報発信をお願いしたいと思います。
荻野:〝みなとまち〞と言ったら、インスタ映えですよ。私たちもどんどん発信していきたいと思います。新潟の皆さんも〝みなとまち新潟〞を見つけたらSNSなどで全国へ発信してほしいです。
加藤:私は、〝みなとまち〞も素敵ですけど「TEAM Nii port」のロゴがとってもかわいらしいなと思っています。ファンの方にもすごく喜んでもらっています。
司会:それでは皆さんからインスタグラムで全国に〝みなとまち新潟〞を発信していただきましょう。
■NGT48の快進撃 新潟もともに全国へ
司会:快進撃が続き全国で活躍するNGT48ですが、荻野さんは昨年のAKB48選抜総選挙で堂々の5位でしたね。
荻野:そうですね。5位にランクインさせていただけるなんて、全く思ってもいなかったので驚きました。新潟の魅力を発信できる機会も増えたので、これからも新潟の良さをどんどん発信していきたいです。
司会:力強いですね。そして、加藤さんは南区PR大使やル レクチエ宣伝部長も務めていますね。
加藤:フルーツ好きの私としてはとてもうれしいです。このチャンスに新潟市の果物の魅力を全国の皆さんに発信していきたいと思います。
司会:大活躍のNGT48の皆さんですが、この大活躍は想定内でしたか。
今村:出来過ぎじゃないですか。でも、まだまだこれからと思っています。
市長:デビュー以来ずっとですが、特に昨年の大活躍のおかげでNGT48の名とともに新潟の名前も良いところでたくさん登場するようになりました。開港150周年を大成功させて、新潟市も〝メジャーデビュー〞を果たしていきたいです。
荻野:ぜひ狙っていきましょう!この間、市内を歩いていたら、おじいちゃん、おばあちゃんご夫婦が声を掛けてくださって、「新潟をよろしくね」と言ってくださったんですよ。「ぜひ今度劇場に遊びに来てください」と言ったら、本当に劇場に遊びに来てくださって。そういったところから新潟の温かさを感じました。
市長:まさに多世代から支持される、そんなグループに育って、さらに大きくなってもらいたいです。
■それぞれの抱負を胸に 日本一のみなとまちへ
司会:NGTのお二人にことしの抱負を書いていただきました。
荻野:私の抱負は、2018年の戌(いぬ)年にちなんで「ナンバー〝ワン〞を目指す」です。私たちNGT48はもちろんですが、新潟としても訪問者数や移住者数などで新潟と一緒にナンバーワンを目指していきたいです。
加藤:私の2018年の抱負は「新潟市長になる!…気持ちで」です。私たちも新潟市で活動させていただいているので「新潟市のことは任せた」と言ってもらえるような存在になりたいと思います。
今村:NGTというのは「ニイガタ」ですから、この「ニイガタ」の名前を日本全国に売っていくことをことしはさらに頑張っていきたいです。
市長:ナンバーワンという言葉がでましたけれども、江戸時代、新潟は日本一繁華な港といわれていたので、開港150周年を機にもう一度日本一にぎやかで楽しい、面白い〝みなとまち〞だなと言われるように頑張りたいと思います。
※司会・中津川英子アナウンサー
1月6日に放送した広報テレビ番組「さわやか新潟」の抜粋です。番組はウェブサイトYouTubeで見ることができます
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