週に1回設定を見直すだけの「シューイチFX」で年利40%を本気で目指す
公開日:2019年11月5日 13:00
最終更新日:2019年11月5日
仮想通貨の暴落を証拠金取引でチャンスに変えた
BULLヒロさんは、2017年からは仮想通貨投資に取り組み、ビットコインやその他の仮想通貨(アルトコイン)の現物買い取引で利益をあげ、その後の暴落局面では仮想通貨の証拠金取引(仮想通貨FX)で売りを繰り返し、さらに大きなリターンを獲得した。
「僕はCFD取引を経験していたおかげで、暴落をチャンスとして、売りから取引を行い、下落したところで買い戻すショート戦略を得意としていましたが、当時は仮想通貨の証拠金取引を使って売りから注文を行う人は意外に少なかったんです。今では仮想通貨トレーダーの間でおなじみとなった『アルトコインFX』という言葉は、僕が初めて使ったんじゃないかな。ブログでも、アルトコインFXの売り取引について、記事をかなり書いていたので、相当普及させたと思いますよ」
CFDと仮想通貨を中心に、トレードで勝ち続けたBULLヒロさんの資産は、投資を始めた頃の元本から数百倍に増えたという。本業より投資の方が稼げるようになったこともあり、BULLヒロさんは2019年から専業トレーダーとして独立する。
「生活を犠牲にしない」投資スタイルを追求
専業トレーダーとなったBULLヒロさんは、新たにFXを利用した理想の投資スタイルの研究をスタートさせた。
「僕は、これまで様々な仕事を経験してきましたが、常に忙しくて、1日平均20時間働いていた時期もありました。本業がそんな状況で投資をしていると、健康を壊したり、人間関係が崩れたり、趣味に充てる時間がなくなったり、必ず何かが犠牲になる。いろんな意味で、リスクが大きすぎて、このままでいいのか、ずっと疑問でした。
そんなとき、あるきっかけで、FX会社のマネースクエアの創業者にお会いする機会がありました。その方は、「FXはハイリスク・ハイリターンを追求するものではなく、資産運用の中核を担う投資商品になりうる」という信念のもと、FX自動売買ツールの「トラリピ」を開発した人です。
トラリピは、1度注文を設定すれば、自動的に繰り返し取引を実行してくれるため、忙しい人でも無理なく投資できます。取引を自動化することで、投資の失敗につながる欲や不安といった負の感情からも解放され、日常生活に支障がでることも避けられる。その商品設計に大いに共感しました」
トラリピを使えば、これまでの投資スタイルを大きく変えることができると感じたBULLヒロさんは、さっそく100万円の資金でトラリピ運用をスタートさせた。
相場に合わせて週1回トラリピ設定を見直す
「トラリピユーザーの中には、長期のレンジ相場をターゲットにして、1度決めた注文設定は動かさず、保有ポジションに含み損が発生しても、すぐには損切りしない方法で運用している方が多いようですが、僕にはちょっと違和感がありました。
確かに、10~20年のスパンで見れば、ドル/円は90円以下では買い、120円以上は売りの好機かもしれませんが、注文がいつ成立するか、見通しがまったくつかないうえに、マイナスが発生したポジションを持ち続けるのも非効率に感じます。
そこで、僕が考えたのが、設定を相場に合わせて定期的に変更するスタイルのトラリピです。僕は週に1回、相場を分析し、より効果的なトラリピ設定に入れ替えるようにしています。相場から外れたポジションは、あらかじめ決めたルールに沿って損切りします。必ず1週間に1回はメンテナンスするという意味で、『シューイチFX』と名づけました」
週に1回、1時間程度をトラリピ設定のメンテナンスに充て、投資に時間を割くことを極力やめるのがシューイチFXのコンセプト。リターンは年間40%を目指すという。7月から取引をスタートし、4か月程度経過しているが、一時は年利ベースで100%を超えるなどの実績を残している(10月10日取材時点)。
一時は目標の年利40%を大きく上回るリターンを叩き出したシューイチFX(10月10日取材時点)
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