久しぶりの更新です。
PCと通信できるといろいろと応用できると考え、まずはFPGA→PCの通信を実現するUARTを作ってみます。まずはFPGAからPCへの送信機能を作ります。 1.1 実現方法の検討 UARTといえば、ボーレートの16倍など、ボーレートの倍数のクロックを使用しているものが多いかと思います。この方式では115200bpsのとき、1.8432Mhzのクロックが必要になります。PLLを持っているデバイスであれば、この周波数を用意するのは簡単ですが、LCMXO2-256HC-4TG100Cは内蔵PLLを持っていません。 そこでPLLを使わずに、送信機能を実現する方法を考えます。 1.2 タイミング作成方法 システムのクロックはFPGA内蔵発振を利用し、クロック周波数は2.08MHzを選びます。2080000/115200 = 18.05555となりますので、180分周すれば送信タイミング生成用クロックが生成できます。 次はHDLを記述しようと思います。 |
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