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【サッカー】

バルサ安部裕葵が初のトップ出場 地元紙「歴史的、テクニックにきらめき」と評価

2019年11月14日 11時4分

安部裕葵

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 バルセロナBのMF安部裕葵は13日、3部カタルヘナとの親善試合でトップチームに招集され、後半に途中出場した。日本人選手として初のバルサ出場に地元紙も「歴史的」と伝えている。

 スペイン南東部で9月に起きた大水害へのチャリティーマッチとして行われた一戦は、国際Aマッチウィークのためメッシやスアレスら主力が不在。バルサBの選手が多く名を連ねる中で安部もその一人となった。

 1―0で迎えた後半30分、安部は先制ゴールをあげたペレスに代わってピッチに入ると、ドリブル突破を仕掛けようとする場面もあった。

 試合は終盤にマルケスが追加点を奪い、2―0でバルサが勝利。「ムンド・デポルティーボ」紙では選手それぞれの寸評を掲載しており、安部については「歴史的。バルサのユニホームを着た初めての日本人選手となった。彼は持ち前のテクニックにきらめきを見せた」と評価。短い時間ながら、特徴をアピールしたと認めている。

 

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