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2019年11月14日 紙面から
集団の先頭でランメニューをこなすFW前田(左)=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(高畑章撮影)
前節・神戸戦で9試合ぶりの勝利を挙げた名古屋グランパスは13日、鳥栖戦に向け、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで練習し、ランニングや、ミニゲームで約2時間調整した。神戸戦で2得点しながら、脚の負傷で途中退場したFW前田直輝(24)はフルメニューを消化。次戦も、その得点力に期待できそうだ。
練習に集まったサポーターの前で、前田が不安を一蹴した。フィッカデンティ監督の新体制となって1カ月半。ボールを使った練習前のランは、ジョグとダッシュを織り交ぜたり、ハードルを跳び越えたりと30分間ほぼ休みなしで続いたが、先頭でほかのメンバーを引っ張るなど無難に完走した。「僕のせいでメニューの強度が上がったかもしれないですね」と前田は冗談めかした。神戸戦の後半18分に退く原因となり、心配された脚の状態は「ただ、つっただけ。もうつらないように日々励みます」と軽傷を強調。心配は無用のようだ。
その攻撃力は不可欠だ。神戸戦の2得点でシーズン自己最多を更新し、開幕前に目標に掲げた2桁得点に王手をかけた。達成すれば、チームの日本人選手では、2015年シーズンに10得点した永井(現FC東京)以来だ。
前田はFWとして10点目に特別にこだわるわけではない。「言ってできなかったら大した男じゃないので、早めに乗せたい。そこがスタート地点と思ってやりたい」。個人記録は通過点であり、チームを勢いづける得点は多ければ、多いほどいい。
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