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2019年11月14日 紙面から
シートノックで右翼から三塁へ送球する根尾=北谷球場で(小沢徹撮影)
NEOビームがさく裂した。外野挑戦中の根尾昂内野手(19)が13日、沖縄・北谷球場での秋季キャンプで、プロ入り後初めて実戦形式の練習で外野についた。シートノックでは右翼から三塁や本塁へ矢のようなストライク送球。大阪桐蔭高時代には投手として球速150キロを計測した強肩による弾丸送球に、三塁・高橋周平内野手(25)もうなった。
クール最終日。午後最初の練習でシートノックが始まろうとすると、背番号7がするすると右翼へと向かった。左手には外野用のグラブ。この日はプロ入り後初めて、外野位置でシートノックを受けた。
持ち前の強肩を披露したのはノックの2球目だった。一、二塁間を抜けた打球にダッシュを掛けると、捕球した勢いのまま三塁へ矢のようなストライク送球。ボールは三塁手の高橋が構えたグラブに吸い込まれ、レーザービームならぬNEOビームを披露した。受けた高橋は「やっぱり肩が強いですから、いい送球でした」と絶賛した。
続くシート打撃では打球は飛んでこなかったものの右翼と左翼の守備についた根尾。「やっぱり(外野守備は)難しいですね。久しぶりに実戦形式の中で外野を守って、内野の景色とは全然違いました」と新鮮に感じたようだ。ただこの景色に慣れるためにも「これからもっと練習していかないといけないということですね」と表情を引き締めた。
実戦形式で外野守備につくのは昨年9月の高校ジャパンでの試合以来。プロに入ってから外野の練習は秋季キャンプから始めたばかりとまだ半月ほどだ。
外野になれば投手、遊撃手の時と送球への動作も変わってくる。「ステップが違いますね」と実感。「もっとバリエーションを増やせるかなと思います」。今後も英智外野守備走塁コーチとともに外野の技に磨きを掛けていくつもりだ。
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