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趣味の電子工作備忘録

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秋月の"JTAGポートで書き込む為の回路図(参考)"(http://akizukidenshi.com/download/ds/akizuki/machxo2_writer.pdf)をベースに評価ボードを作成を作成しました。
4.1 変更点
上記の回路から変更したのは、以下の4点です。
1) プルアップ・プルダウン抵抗値の変更(Rnは上記回路図のものです)
R1 4.7k → 5.1k (JTAG_TDO)
R2 4.7k → 5.1k (JTAG_TDI)
R3 4.7k → 2.2k (JTAG_TCK)
R4 4.7k → 5.1k (JTAG_TMS)
R5 4.7k → 2.2k (I2C_SCL)
R6 4.7k → 2.2k (I2C_SDA)
※これらの値は、”MachXO2ブレークアウトボード”(http://www.latticesemi.com/ja-JP/Products/DevelopmentBoardsAndKits/MachXO2BreakoutBoard)の"MachXO2 Breakout Board Evaluation Kit User's Guide"(http://www.latticesemi.com/view_document?document_id=43937)に掲載されている回路図を参考にしました。
2) FPGAの電源ピンのそばにバイパスコンデンサを追加(0.1u、1608サイズ)
3) 電源回路(5V→3.3V)を手持ちの部品に変更
4) AE2232のBD0(FT2232_BD0_TXD)、BD1(FT2232_BD1_RXD)は未接続
※これらが未接続状態でも、書き込めることを確認するためです。

4.2 ピンソケット、ピンヘッダの加工
FPGAボードとベースとなるボードを接続するピンソケット(2x13)と、ピンヘッダ(2x13)を用意します。誤挿入防止のため、NCとなっている中から一か所を選び、ピンヘッダのピンを抜きます。そして、該当するピンソケットの穴を埋めます。埋める方法は、もともと入っていたフォーク上のものを引き抜き、代わりにピンヘッダから抜いたピンを入れ、はんだ付けするというものです。
イメージ 3
埋めた場所(Top View)

イメージ 4
埋めた場所(Bottom View)

4.3 ユニバーサル基板への実装
まず、配線の配置を検討します。基板は、両面スルーホールのユニバーサル基板を使います。FPGA部分の配線は、以下のように配置しました(下図では抵抗がリード線付きのものになっていますが、実装時には1608の表面実装品を使用し、表側に実装します)。
イメージ 5
 表側(Top View)

イメージ 6
裏側(Bottom View)

4.4 動作確認
今回はデバイスを認識するかを確認します。
PCと基板上のAE-FT2232とをUSBケーブルに接続します。"Diamond Programmer"を起動してみると、前回と同じエラーになってしまいました。

イメージ 1
エラー画面

波形がどうなっているかをロジックアナライザで確認してみました。
イメージ 2
ロジックアナライザの画面

TCKとTMSは出ているようですが、なぜかデバイスが認識されません。
もう少し気合を入れて調べる必要がありそうです…








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