フィッシュの特徴
幅広いハンドで参加してきて、ベットに対しても簡単にコールしてきます。
ただ、自分からベットを仕掛けることはありません。
また、ガットショットストレートドローやランナーランナーフラッシュドローでの、オッズに合わない・アウツの少ないドローでも引きに来ます。
フィッシュを相手にするときの大原則は「鮮やかなプレイをしないこと」に尽きます。
どうせこちらのハンドが何かなんて推測していませんし、あれこれ細工をしても無意味です。
また、ブラフを仕掛けてもコールされやすいことが特徴です。
フィッシュの狩り方
■プリフロップはハンドを絞ってしっかりレイズ
フィッシュがいるときは、参加するハンドを絞ってプレイします。
そして
のようなモンスターハンドが来たら、しっかりレイズをします。
こちらが
のようなモンスターハンドであることはバレバレでしょう。
しかし、フィッシュのハンドレンジはのようにドミネートしていないことが多いため逆にコールしやすいとも言えます。
プリフロップのレイズは、勝率が良い状態でポットを大きくするために行います。(降ろすためではありません)
■フロップはバリューベット
フィッシュ相手にブラフは効きにくいので、コンティニュエーションベットは控えめにしましょう。
そして、フィッシュのハンドレンジは広いためミドルやボトムペアが出来ていることが多いです。
自分にトップペアが出来たときは、フィッシュは下のペアを持ってコールしてくれることを願ってバリューベットします。
■フィッシュの強気プレイはツーペア
フィッシュのハンドレンジは広いため、ポケットペアやスーテッド、コネクタの比率が低いです。
そのためセットやストレート、フラッシュの割合は低く、相対的に多いのがツーペアです。
もしフィッシュが強気に出てきたら、ツーペアを疑いましょう。
しかし、どの数字の組み合わせでツーペアなのかはランダムです。
そのため、真ん中以上のツーペアを持っていればコールして良いかもしれません。
■ツーペアを狩れ
ブラフを少なめにするとリバーまで行きやすくなるため、フィッシュはツーペアを完成させていることが多くなります。
ツーペアはそこそこ強いハンドなので、なかなか降りることができません。
そんなとき、自分にそれ以上のモンスターハンドがあれば、チップをすべて奪えるでしょう。
そんなとき、そのフィッシュはこう言うかもしれません。
「相手のフラッシュは見えてたけど、こちらもツーペアだから降りられなかったよ。」
あたかも運が悪かったかのように聞こえますが、すべては計算どおりのことなのです。
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