HHKBとキーボード愛好家の激アツ祭、三度。HHKBユーザーミートアップ3が12月に #HHKBミートアップ

トークセッションの面々が激アツです

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昨今、自作キーボード派を中心に増加の一途を辿る"キーボード系イベント"ですが、その火付け役とも呼べるあの会が帰ってきます。『HHKBユーザーミートアップ Vol.3』の12月開催が決定し、現在参加者募集中です。

主催は「HHKB ユーザーミートアップ実行委員会」。参加費用は2000円(軽食付き)、日時は2019年12月10日(火)の19時から21時30分。場所は東京・港区芝公園の『ベルサール御成門タワー』(東京都港区芝公園 1-1-1)です。定員は150名予定。参加申し込みは、チケット販売サービス「Peatix」の特設ページからとなります(なお写真はVol.1で登場したケーキ。本イベントを「象徴」する1カットです)。

HHKB_User_Meetup03

このイベントは、小型・高級(一部では変態的とも)キーボードの代表的ブランドとなった『Happy Hacking Keyboard』(HHKB)シリーズ好き、さらには文字入力用キーボードが幅広く好き、というユーザーが集まり、HHKBやキーボードに対する知見を交換しあうという趣旨。

開催の経緯と集まったユーザーから、会の名称は「HHKBユーザー~」となっていますが、実際は自作キーボード派を含め、キーボードに一家言あるユーザーが集まって楽しむイベントとなっています。


気になるイベントの内容は、基本的には3部構成。全体の予定時間が2時間30分ということもあり、今回も非常に濃厚です。

冒頭は(今回も)"HHKBの父"こと、東京大学名誉教授であり、IIJ技術研究所研究顧問の和田英一先生による挨拶。HHKBユーザー向けではありますが、出だしからフルスロットルな体制で始まります。

そして第1部は、HHKBユーザー向けの『前回のHHKBミートアップの進捗状況、PFUからのお知らせ』。登壇者は株式会社PFUの山口 篤氏です。
これは「昨年6月に実施した第2回ミートアップでユーザーから集まった要望事項のアップデート状況や、その他PFUからの最新情報などをご報告する」というもの。

ここで否が応でも気になるのが「PFUからの最新情報」というところ。というのも同イベントのVol.2(2回目)では、開催日に合わせて『REALFORCE R2 テンキーレス PFU Limited Edition』という大型製品が発表されたため。この時も告知では「PFUからの最新情報などをご報告します」と紹介していました。

HHKB_User_Meetup03

もちろん他の発表という可能性も十二分にありますが、いずれにせよこのイベントに集まるユーザーにとっては気になるところでしょう。

続く第2部は『トークセッション』。トークテーマは別途更新予定とのため、Peatixページなどで公開される予定。概要としては「今回は、HHKB関係者やキーボード愛好者の方々を交えた議論をおこないます」とのこと。
気になる登壇者は、こちらも激アツこの上なし。
「HHKB関係者」としては、HHKBの開発者である富士通の白神一久氏と、ヘビーユーザーの間では"HHKBウェディングケーキ"で知られるHHKBエバンジェリストの魚住 惇氏が登壇します。

HHKB_User_Meetup03

そして「キーボード愛好者」枠(?)では、自作キーボード『Ergo42』開発者でありHHKBユーザー、さらにキーボードニュース番組『ほぼ週刊キーボードニュース』(YouTubeにて見られます)も手がけるびあっこ氏。さらに秋葉原の自作キーボード専門店『遊舎工房』の代表も加わる......という、昨今の自作キーボード沼(または温泉)界隈を代表するかのようなお二人が登壇します。

このメンバーが集まるというだけで、内容の濃さはほぼ保証されたようなもの。同イベントのトークセッションは、ヘビーユーザーをして毎回非常に評価の高いものですが、今回も期待して間違いなさそうです。

最後の第3部は『懇親会&ライトニングトーク』。もちろん軽食とドリンクありです。
本イベントの名物でもある「参加者の皆さんは、ご自身のお気に入りの HHKB や、その他のお気に入りのキーボードをどうぞご持参ください。キーボード自慢し合うことができる数少ない機会ですよ」の一文は、しっかり今回もあります。
ですので、今回も他では見られない、あるいはWebや雑誌だけでしか見たことないようなキーボードがゾロゾロ出てくる機会になることは間違いないでしょう。

なお、5分間のライトニングトーク発表者は、現行執筆時でも「若干名募集中」とのこと。
Peatixのイベント参加申込みフォームにて応募が可能です。

HHKB_User_Meetup03

このように、今回も非常にアツいイベントとなりそうな本会。今回は今年10月にHHKBが受賞した「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を記念し、今後ともユーザの皆様とHHKBを盛り上げていきたい......という意図とのことで、PFUや実行委員会側としても気合いの入った、またイベント回数的にもいわゆる「脂ののった」ものが期待できます。

今回も定型句だけではなく、「HHKB好きの方もそれ以外でも、キーボードのヘビーユーザーであれば参加して損のない」イベントとなりそうです。



「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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