ハンドボール女子の世界選手権(30日開幕、熊本)に出場する日本代表21人が12日、発表され、東京都内で会見が開かれた。ウルリック・キルケリー監督は「このチームは強い絆が土台となっている。ワンチームとして準備はできている」と、ラグビーW杯から生まれた流行語を使ってチームの持ち味を表現した。
テレビでラグビーW杯を見たという「おりひめジャパン」の原希美主将(28)=三重バイオレットアイリス=も、「選手がどんな気持ちでやってきたか試合を見てすごい伝わり、涙した。私たちも世界選手権で、そういうことを伝えるプレーをしたい」と意気込んでいた。