演歌歌手の北島三郎(83)、吉幾三(67)ら31組の歌手が12日、東京国際フォーラムで「令和・歌の祭典2019」に出演した。
最後は出演者全員で「まつり」を熱唱して約5000人の観客を魅了。“♪これが令和のまつりだよ~”と力強く歌い上げた北島は「同じ道を歩いた仲間と久しぶりに会えた。ここ(ステージ)が俺たちの戦(いくさ)の場所なので力が入っちゃう。来年もやりたい。死なないうちに」と元気いっぱい。司会の森口博子(51)は「魂の声に涙がこぼれた」と感動していた。
三山ひろし(39)は「とてもよい1年でした」と今年を振り返ったが、鳥羽一郎(67)から促されて8月に亡くなった師匠で作曲家・中村典正さんに触れ「寂しいけど、これからも頑張っていく」と誓っていた。