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【芸能・社会】

上川隆也に衝撃、「相棒」が撃たれた 「遺留捜査」SPで科捜研・村木が…

2019年11月13日 紙面から

名コンビの糸村と村木を演じる上川隆也(右)と甲本雅裕

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 俳優上川隆也(54)主演のテレビ朝日系ドラマ「遺留捜査」が、「新作スペシャル1」(11月24日午後9時)と「新作スペシャル2」(12月1日午後9時)として2週連続で放送されることが決まった。今回は、主人公・糸村刑事(上川)と名コンビを組む科捜研の村木が凶弾に倒れる衝撃の展開。シリーズ最大の危機に糸村も絶句する!?

 「遺留捜査」は2011年に第1シリーズがスタート。上川演じる京都府警特別捜査対策室の風変わりな刑事・糸村聡の活躍を描く人気シリーズ。糸村が、甲本雅裕(54)演じる科捜研研究員・村木繁に無理やり遺留品の解析を依頼するコミカルなやりとりも見どころだ。

 「新作スペシャル1」では、糸村が被害者の所持品から見つかった“コロッケ”の分析を村木に依頼。奇妙な遺留品に戸惑う村木だったが、旅行会社社長・名波清香(南野陽子)の疑惑に迫る糸村を科学の視点からバックアップする。「新作スペシャル2」では、糸村と村木が日本三景のひとつ、天橋立へ向かう場面も。糸村は所轄の刑事・石神一志(宇梶剛士)と元大臣殺害事件を追い、古ぼけた鍵の鑑定を村木に依頼する。今回のスペシャル最大の衝撃は、村木が何者かに銃口を向けられ、まさかの事態に発展するシーンだ。

 衝撃のストーリーに上川は「糸村と村木の関係はある意味、『遺留捜査』における大きな柱の一本だと考えていますので、今回の展開は、本当にこれまでにない緊急事態」と語る。糸村はいつも飄々(ひょうひょう)としているキャラクターだが「村木さんが撃たれるということは、こんなにも大きく重い出来事になるのかと、あらためて思い知らされた気持ちです。やはり糸村にとって村木さんがどんなに重要かという証しですね」と“相棒”の大切さを痛感した様子。

 甲本はスタッフからメールで脚本を送ってもらうと「『お読みください』というメッセージのあとに、すごく行を空けて『撃たれます』と書いてあって、『何っ!?』とビックリしました」と明かす。上川の反応が気になるところだが「(上川の『糸村にとって村木は重要』という発言を聞いて)…ホントに重要なの? …なら、いいんだけどね」と笑いながら話した。

何者かに撃たれる村木(左)

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