こんにちは。【ストレスフリーの探求者】チャオ酢です。
今回は、「サウナの入り方」についてお話ししたいと思います。
サウナの入り方と言えば、サウナ→水風呂→外気浴の流れが定番ですが、目的に合わせて色々な楽しみ方があるんです。
こちらの記事サウナの選び方。種類はいろいろ!その効果は?【サ活入門】と合わせて見ていただくと、10種類以上のもの入り方があります。
この記事では、サウナの入り方を基本から応用編までご紹介したいと思います。
あなたに合うサウナスタイルを見つけてみませんか?
この記事は、以下のような方に特におすすめです。
- ✔︎サウナが大好き!色々な入り方を知りたい方
- ✔︎水風呂が苦手な人とも楽しめるサウナを探している方
- ✔︎自分に合ったサウナの楽しみ方を探している方
【王道】温冷交代浴
一般的には、サウナ→水風呂→外気浴を3セットというのが定説です。
僕はもう少し細かく以下のように捉えています。
- かけ湯やシャワーで身体をキレイにする。
- タオルでお湯を拭き取ってから、サウナ室に入る。(水を飲んでおく)
- タオルや備え付けのシートの上に座り、5〜10分ほど過ごす。
- サウナ室を出たら、汗をぬるめのお湯などで流してから水風呂に入ります。
- 1〜2分経って、全身が温かい布で包まれたような感覚になれば出ます。
- かけ湯で少し体を温めます。
- 身体の水を拭き取って、休憩スペースでゆっくり外気浴。(5分以上)
体を温めたときに血管が広がり、水風呂で冷やすと血管が締まることで血圧の上げ下げが行われ、全身の血の巡りが良くなります。
これにより、代謝の向上や肩こり・腰痛の改善などの効果が得られます。
また、自律神経が整う効果も得られ、これが「多幸感」を生むと言われています。
個人的には、やはり温冷交代浴がオススメです。サウナは水風呂あってのもの。
サウナ→水風呂の後の、「多幸感」は是非一度味わっていただきたいです。
しかし、水風呂利用の実態は…
<出典元>一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所「日本のサウナ実態調査2019」
こちらは、日本サウナ総研さんがまとめた全国1万人の男女を対象にしたアンケート「日本のサウナ実態調査2019」の一部です。
水風呂を利用しない者は54%(男性:47%、女性:63%)、温冷交代浴をやっている人は15%しかいないという結果でした。
詳しくはこちら→日本サウナ総研 ニュース・リリース
多くの方は、「なんとなく」サウナを利用したいるのが実情です。
それはそれで良いとは思っています。水風呂が苦手な方もいると思います。
でも、せっかくサウナに入るなら、水風呂に入らなくても効果的な利用方法があることは是非知っておいてください。
【水風呂なしで高回転】繰り返し浴
90度前後のサウナに10分前後入り、水風呂やシャワーを使わず、一旦外に出て体を覚まして汗が引いたらまた入ると言うのを繰り返します。
この際、回数を重ねるごとに、少しずつサウナに入る時間を減らしていくのがポイントです。最低でも3セットはやりたいところですね。
この繰り返し浴は、最も効率よく汗をかけると言われています。
大量に発汗することで、基礎代謝が良くなって痩せやすい体質になる効果が期待されます。
【時間がない方にピッタリ】高温短時間浴
言葉の通り、高温のサウナ(90℃以上が良い)に短時間だけサウナに入る方法です。
これはシンプルにサウナに入って終わり!というものです。
熱いサウナに入ることで皮膚に刺激を与え、神経の調整能力がUPする効果が期待でき、抵抗力が高まります。
神経系の疲労が溜まると、まぶたの痙攣や肩凝りなどの症状が出ますが、これらの症状を抑える効果があります。
8〜10分程度で充分なので時間がない方でもさっと楽しむことができるのも良い点です。
【ゆっくりまったり過ごすだけ】低温浴
70度以下のサウナで、15から20分程度入るだけで、こちらも水風呂は不要です。
スチームサウナや、ミストサウナ等の低温のサウナを選びましょう。
サウナではないですが、岩盤浴も同様のジャンルになります。
低温サウナにゆっくり入ることで、神経の働きが静まり、ストレス解消につながります。また、副交感神経が働き、快眠を促す効果も期待できます。
最後に
水風呂がなくても、サウナを効果的に利用できる入り方をいくつか紹介しました。
効果で選んでも、過ごしやすさで選んでも良いと思います。あなたに合う入り方は見つかったでしょうか?
あとは実際にやってみて、自分なりのやり方にブラッシュアップしていってください。
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