Google、Chromeウェブアプリをネイティブ並みに高速化「Web Bundles」公開
一部機能はインターネット接続すら不要に
サンフランシスコで開催されたChrome Dev Summitで、Googleがウェブアプリの読み込みや応答性をネイティブのデスクトップアプリと同等にするためのChrome向けツールWeb Bundlesを発表しました。
Web Bundlesは実験的機能の段階ながら、たとえばメール、FTP、USBなど、あらゆる場所からアプリをロードし、バックグラウンド同期とコンテキストインデックスによってデータを「積極的」にキャッシュすることを可能とし、必ずしも端末がオンラインであることを要求しません。
Web Bundlesは現在のところChromeの実験的機能として提供されており、バックグラウンド同期とコンテンツインデックス機能はOrigin Trialsとしてのみ使えます。
Googleはまた、SMSレシーバー機能でSMSの受信における2段階認証を利用可能とし、さらにコンタクトピッカーとネイティブファイルシステムフレームワークによって開発者の期待どおりにデータをシェアしたり保存しやすくします。
なお、この機能を利用するかは開発者次第であるため、我々のウェブの利用方法が一夜にしてガラリと変わるわけではありません。これはいまのところFirefoxやSafariその他のメジャーなブラウザーとの互換性を必要とせず、あくまでChromeの枠の中で完結するウェブアプリの開発に限ってこういった機能が利用できるということです。Chromebookですべての作業をまかなっている人や企業でなければ、まだこれら機能の恩恵を受ける機会はほとんどないはずです。
「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催
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