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11月12日 19時47分
違法操業 県漁協が菅官房長官に要望
能登半島沖の好漁場「大和堆」周辺では北朝鮮漁船による違法操業が相次いでいます。水産庁はこれまで北朝鮮に対しては臨検、立ち入り検査や拿捕を行ってきませんでしたが、その方針を転換する考えを明らかにしました。先週の参議院予算特別委員会で山田修路参議院議員が日本の排他的経済水域で違法に操業している漁船に対して厳しい対応を取るべきではないかと迫りました。これに対し江藤拓農林水産大臣は「拿捕もある」と答え、これまでの方針を転換する考えを明らかにしました。引き金になったのが先月7日に起きた事故でした。水産庁の漁業取締船が北朝鮮の漁船と衝突、漁船は沈没しました。漁船の乗組員は仲間の船に収容され立ち去りましたが、漁業関係者や自民党内から乗組員の身柄を拘束して事情を聴くべきではなかったかという声が上がっていました。県漁協の笹原丈光組合長らが総理官邸を訪れ、菅官房長官に実効性のある取り締まりを実施し漁業経営が維持できるよう支援してほしいと要望しました。
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