皆さんこんにちは、日本の医師兼投資家のAFURO KENです。
今回は【世界経済を知る】可能性は無限大?手取り20万円に適した投資法とは?【初心者必見】と言う事で、平均的な収入の方に向けた投資法をお伝えさせて頂きます。
当ブログのYouTubeチャンネルを以下に示します。
目次
手取り20万円が全体に占める割合
手取り月20万円と言うのは、年収では300万円前後の層となります。
現時点での日本人の平均年収は432万円 (男性531万円、女性287万円)と言われています。これは手取りにすれば年間で約335万円、1ヶ月で約28万円となります。
これはあくまで平均ですので、40代、50代が大きく平均を引き上げています。
20代、30代はと言うと、それぞれ平均346万円、395万円となります。
手取り20万円程度と言うのは平均よりもやや下ですが、比較的現実的でかなりの割合を占める層であることがわかります。
手取り20万円のうち投資や貯金に充てられる額は?
これは情報源によって様々ですが、概ね10%〜20%、すなわち月2〜4万円を貯金に回すべきとの意見が多いです。
これはもちろん家族構成や住んでいる地域のアパートの相場などにも多少影響されることでしょう。
あくまで平均で見ると月2〜4万円の余裕を作ることができそうです。
手取り20万円に適した投資先は?
まずおすすめは、国の公的年金以外の補助制度を利用することです。
具体的にはiDeCo、一般NISA、積み立てNISA
全てが節税制度になります。
これらは最大限に利用した方がいいです。
それぞれを簡単に説明すると
・iDeCoは老後のための積み立て税制
・一般NISAは運用利益に税金がかからない特別枠
・積み立てNISAは運用利益に税金がかからない積み立て投資用の特別枠
ということになります。
かなり分かりづらいのでエクセルで表を作りました。
*iDeCoの仲間に企業型確定拠出金もありますが、今回は割愛します。
記事などで使う際には内容確認の上で転載は自由に行なってください。
一般NISAと積み立てNISAは併用不能ですが、iDeCoとNISAは併用可能です。
注意が必要なのは、この中で下落の可能性がないのは元本保証型の定期預金と保険だけと言うことです。
全くのノーリスクがいいならiDeCoの節税効果分はプラスになる定期預金、保険をお勧めします。ただし、60〜65歳までは原則引き出せない上に退職金との兼ね合いで受け取りに際に税金がかかることがあります。
残りの一般NISA、もしくは積み立てNISAに関してですが、これに関してはどちらがよりいいと言うことはありません。
特に投資初心者の場合には積み立てNISAの方が信託報酬はかかりますが、プロに運用を任せることが出来る分安心かもしれませんね。
自分で銘柄を選んでと言う方は一般NISAになります。
ここでタイトルの可能性は無限大に触れますが、これらの運用で出た利益を複利で回した場合に恐ろしい破壊力を産む可能性があると言うことです (逆もまた然りですが...)。
「投資信託 運用実績 ランキング」などで検索していただけると中には優れた投資信託があることがわかります (年単位なので長期でこれだけの結果を残すのは難しいと思いますが...)。
仮に100万の元手を年利10%で40年運用することが出来たと仮定すると...
なんと実質金利は驚きの4400%にもなります! (計算が間違っていたらご指摘お願いします。)
ちなみにかの有名な投資の神様ウォーレン・バフェットは37年間で平均22.6%のリターンを続けたことで世界有数の大富豪となりました。
これは元手が1万円でも1870万円程度になる計算です!(こちらも計算が間違っていたらご指摘お願いします。)
そこまでは難しいとしても、投資に関して勉強することで少なくとも長期的に見てマイナスになるリスクはかなり減らすことが出来ると思います。
私はリスクの低い国内の累進的配当政策を行なっている銘柄、連続増配高配当米国株を中心に投資を行なっておりますので、以下の記事などをご参考にして頂けましたら幸いです。
可能性は無限大?手取り20万円に適した投資法のまとめ
可能性は無限大?手取り20万円に適した投資法と言うことでお話しさせていただきました。
公的年金の補助となる節税制度をうまく使いこなすことが大切です。
うまく複利で回すことが出来れば手取り20万円であっても無限大の可能性があると思います。
元本保証型以外は資産を減らしてしまうリスクもありますのでくれぐれも慎重にお願いします。
ブログと同時にYouTubeチャンネルも運営しておりますので、是非ともご参考に。