連日の69で回った渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は通算6アンダーで7位に上がったが、首位鈴木との差は6打に開いた。
渋野が後輩プロの誕生に大喜びした。8日のプロテスト最終日に、岡山・作陽高の1年後輩、石川怜奈(19)=チェリーヒルズGC=が8位で合格した。自ら体重100キロ(身長は168センチ)と申告した、通称レナゴン。日ごろからかわいがっている後輩とあって「私よりキャラやばいです。新しい時代です!」と報道陣にPRした。
最終日前夜も10時間寝て、毎朝唐揚げを食べてコースに出たという石川は、早くもレギュラーツアーデビューが期待されている大器。そんな後輩をシブコは「体重を正直に申告するなんて、素晴らしい!」と大絶賛。「初めて同じ高校から出たプロの後輩。テストを通ると思っていた。レベルの高い争いができると思う」と、一緒に試合でラウンドする日が待ち遠しそうだった。