令和元(2019)年11月1日号 vol.149
代表質問を終えて。
11月に入り、朝晩の冷え込みから秋もいよいよ深まってきたと感じる今日この頃です。皆様方に置かれましては、いかがお過ごしでしょうか。
まずは、先の台風でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、罹災された皆様に心よりお見舞いを申しあげます。
さて、先月も触れましたが、私は、9月の県議会において自民党山口県連の幹事長として、代表質問をしました。幹事長は、定例として2年に一回9月の定例会に次年度の予算の大きな枠組みについて質問をするという決まりになっています。
今回は、次の6項目に絞り質問をしました。
1 地方創生について県の総合戦略との一体性を含んだ推進について
2 地方創生の推進に向けた産業力の強化について
3 障害を持った人たちが、活躍できる共生社会の実現について
4 山口県における将来の大きな問題である、行財政改革について
5 上関原子力発電所について国のエネルギー政策との関係について
6 将来にわたり大きなテーマである教育行政について
以上の質問は、全体で約30枚の原稿があり、30分間連続で読み続けなくてはなりません。大変体力の必要な仕事の一つで、私は、前日より体調を整えて臨みました。
その内容は、テレビで何回か放映されたようです。
また、先日は、政策聴聞会を開き、72の団体より来年度の予算や要望を三日間にわたりお聞きしました。
そして10月27日には、自由民主党山口県連主催の政経セミナーを開催しました。 セミナー終了後には、山口県内の四つの選挙区ごとの市長および町長、そして各選挙区にある自民党の各支部のご要望をお聞きする政策調整会議を開催しました。
最後に17時から自民党の友好団体の方々や、県内の首長さんとの懇親会を開催しました。
本年の一連の自民党の主要な行事も皆様方のお陰を持ちまして無事に終わらせて頂きましたことに心よりお礼を申し上げます。
今後は、皆様方から頂きました、来年度の予算や政策へのご要望を精査してまいりたいと思っています。
令和元年も残すところあと二か月となりました。インフルエンザも流行の兆しを見せております。くれぐれもご自愛ください。

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令和元(2019)年10月7日号 vol.148
自民党山口県連幹事長として有意義な活動を。
今年も早くも10月に入りました。吹いてくる風も少し涼しくなってきたように感じるこの頃です。皆様方に於かれましては、いかがお過ごしでしょうか。
今年は、選挙の年で、4月の統一地方選挙を始めとして、5月の初旬から、7月に執行される参議院選挙の準備に入りました。7月末に選挙が終わりましたが、8月に入っても休む暇もなく、9月の県議会における私の代表質問の準備に入りました。
9月24日には、県議会での自由民主党を代表しての代表質問を無事終えました。
そして、最終日の10月4日にはこれまで2年間にわたって取り組んできました、『手話言語条例』の制定の議決があり、慌ただしい日々を過ごしてまいりました。
また今月は、8日から10日まで、総務委員会の視察で関東へ出張があり15日から17日までは、自民党県連にとって最も重要な行事である、『政策聴聞会』が行われます。『政策聴聞会』とは、自民党の友好団体や自民党の支部を持っている団体、例えば山口県医師会など71にも及ぶ団体の来年度予算に対しての要望を、ヒヤリングする重要な会議であります。
ひとつの団体あたり約10分間の概要と補足の説明をしていただきます。自民党としては三役と各部会長が出席して対応して3日間にわたり朝10時から始まり13時から14時まで意見の交換をします。
この重要な行事を済ませた後には、毎年恒例の自民党山口県連主催の政経セミナーが10月27日に開催されます。セミナーの終了後、16時より山口県内の19の市町の市長さんまたは副市長それぞれの部長さんたちより、新年度予算に対する要望をお聞きし、県内56支部の要望をお聞きして、最後に、17時より懇親会を開催して終わりになります。
自民党山口県連にとっての重要な行事が続きます。幹事長としてしっかりと役目を果たし、各会議が有意義なものになるよう、全力で取り組んでまいりたいと思っています。
年末にかけて皇位継承の国民的行事も行われます。令和元年もあと3か月弱となりました。くれぐれも体調など崩されませぬ様、ご自愛ください。

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令和元(2019)年9月6日号 vol.147
山口県の人口減少と子どもたちの将来について
今年も早くも9月に入りました。厳しい残暑や梅雨時期の様な不安定な天候が続いていますが、皆様方に置かれましては、いかがお過ごしでしょうか。
さて、県議会のほうは、8月は、休会となっています。現在は、各委員会が中心となって、県内の企業や県の出先機関、県が行っている事業等々を視察して回っています。
議会では、六つの委員会で構成されています。各委員会が効率よく執行していくために、九つの部と企業局、そして教育委員会、警察本部、その他の補完する組織で成り立っています。その組織を六つの委員会に振り分けて県議会の中で予算の議決や日々の県政の執行状況などを審議しているのです。
県内の状況ですが、山口県では人口の減少が止まりません。特に若年層の県外への流出が顕著な数値となって表れています。下関市でも、小学校から中学校に上がるときに50人から60人の規模で県外に優秀な学校を求めて転出しており、高校に進学する時期には40人から50人の生徒が県外に流出しています。
これだけの人数が下関市から県外に毎年流出しているのです。これが山口県全体からするとさらに多くの児童、生徒がいなくなっていると想定されます。
仮に高校まで県内に在籍したとしても大学進学や就職のために多くの若者が流出していきます。当然、若い時から県外で生活をすると、将来、山口県に戻ってくるとは考えられません。
子供たちが県外に出て行くのは、山口県内の学校では、将来、一流の大学に行くことができるような教育が受けることができないし、医師になるための医学部受験に対しても満足のいく教育が受けられないからとの声をよく聞きます。
大変難しい問題ですが、一つの大きな問題として捉えなければなりません。
山口県の将来を担う子供たちの教育についても、いま一度考え直さなければなりません。
この問題については、我々政治家にとって大きな課題であると認識しています。
夏バテは季節の変わり目のこの時期に来るそうです。どうかご自愛ください。

※山口県市町年齢別推計人口のページ(山口県統計分析課)
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令和元(2019)年8月2日号 vol.146
参議院選挙を終えて。
梅雨も明けて8月に入り、うだるような猛暑の日が続いています。
皆様方に於かれましては、いかがお過ごしでしょうか。
さて、去る7月21日に、行われました第25回参議院議員通常選挙におきましては皆様方に大変お世話になりました。お陰様で山口選挙区におきましては、林芳正候補が堂々の当選を果たしました。また、比例区では、山口県連の重点候補である北村経夫氏をはじめとする自民党の候補が19名当選を果たしました。
林芳正候補は、全国で1番最初の当選確実となり、同議員への期待の高さを改めて実感したところであります。また北村経夫候補につきましても、前回当選確実が出たのは、日にちを越した午前1時20分ごろでしたが、今回は、林芳正議員の万歳をしている途中の20時10分に当選確実の報道がありました。
当初の予想では、当選確実は23時過ぎ位の発表だろうとの事でしたので、慌てて急遽21時から北村事務所に集合をかけて、当選の万歳をした次第です。
今回の選挙、自民党としては何とか勝つ事が出来たと思っています。この結果によって国政における懸案事項である『憲法改正』や、『消費税の引き上げ』についての国民の皆様方の一定のご理解をいただけたものと思っています。
これから来年の東京オリンピックが終わるまでは国政選挙はないといわれています。
自民党山口県連と致しましてもしっかりと地に足をつけて政策の実現に邁進していきたいと思っています。皆様方のご支援ご指導をよろしくお願いいたします。
まだまだ厳しい夏の日が続きますが、熱中症にご留意されてください。
画像:自民党HPよりhttps://www.jimin.jp/news/activities/139977.html
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令和元(2019)年7月3日号 vol.145
いよいよ参議院通常選挙に突入。
最も遅い梅雨に突入しましたが、皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
不安定な天気の下、第25回参議院通常選挙に突入しました。
先月の26日までは、衆参同一選挙を、行うのでないかとの予測もありました。しかし25日に、野党から提出された、内閣不信任案を否決して国会の延長がなくなった時点で、同一選挙がなくなりました。参議院の選挙が確定するという一か月前の段階で投票日も決まってないという大変異常な状態でした。ようやく26日の朝に開かれた閣議で、7月4日告示、21日の投票日が決定されました。
山口県では、地方区では、『林芳正』候補が5期目の挑戦をいたします。また、比例代表の全国区では、自民党から33名の候補者が出馬されます。
その中で自民党山口県支部連合会は重点候補として、『北村経夫』氏を推薦しています。目標の票数は『林芳正』候補が46万票で『北村経夫』候補は山口県内で10万票と設定しています。前回は、比例代表で山口県内の自民党が獲得した票は、約28万票でした。
そのうちの約8万票が候補の名前を書いていただいた票でした。20万票余りの票には名前ではなく自由民主党とだけ書かれた票でした。
今回は、その20万票の自由民主党と書いていただいた方々に、『北村経夫』と書いていただけるように運動しているところであります。もちろん自民党として、比例代表の票をもっと多く獲得していかなくてはなりません。
この参議院選挙で圧勝することが、安倍政権の安定と日本の安定成長につながっていくことと確信しております。皆様方の温かいご支援を賜ります様、心よりお願いいたします。
梅雨が明けるとまた、あの猛暑の時期を迎えます。どうぞご自愛ください。


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2019年6月5日号 vol.144
自民党山口県連幹事長の職務を担って
まもなく梅雨に入り、うっとうしい季節となりますが、皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
去る6月2日、山口市において自由民主党山口県支部連合会の定期大会が開催されました。2年に一度の役員改選が行われ、わたくしは、引き続き、県連の幹事長を務めることになりました。県連の幹事長の職務は、県支部連合会の全体のお世話をさせていただくことが主な仕事です。
特に選挙に関連することについては、各市町の首長選挙の立候補者への自民党の公認や推薦の取り扱いについて最終決定の会議を取り仕切る大きな権限があります。
また国政選挙においても、衆議院議員及び参議院議員候補の党本部への推薦や選対会議の開催の権限も任されています。
当然、国政選挙や知事選挙また各自治体の選挙において、すべての選挙において必勝を期さなければなりません。今回の夏の参議院選挙においても、地方区は、林芳正候補を、比例区では山口県の重点候補である北村経夫候補を全面的に応援してまいります。
そして全国的にみても自民党公認のすべての候補の必勝を祈念するところです。
熱い夏の選挙になりますが、皆様方の、ご支援をいただきますようにお願いいたします。
体調を崩しやすい時期となります。くれぐれもご自愛ください。


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2019年5月10日号 vol.143
おかげさまで県政7期目へ。令和の時代の新たな決意!
5月に入り、皇位継承により元号が『令和』となり、時代の節目を実感している今日この頃ですが、皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
先月に行われました、統一地方選挙の県議会議員選挙におきましては、大変お世話になりました。おかげ様で7期目の議席を確保することが出来ました。改めて衷心より感謝申しあげます。
さて、10連休のゴールデンウィークも終わり、さっそく初議会が始まりました。
議長については、柳居議長の再選が決まりました。
また、今回の選挙では、新人の議員の自由民主党会派への入会は4人となりました。
今までに比べると若干少ないように感じられます。
この現象は、県内での無投票当選の地区が5地域もあったことが影響して議員の入れ替わりがなかったことと、無投票を阻止するだけで出馬されたりした選挙区もいくつかあり、議員の入れ替わりがなかったことが大きな原因であると思われます。
全国的に、地方議員のなり手不足という事態が起こっているようです。その要因としては、様々な事があげられていますが、一部の対策として夜間に議会を開催するという案があります。そうすると役所の職員に残業を強いることになりますし、残業代を考えると莫大なコストもかかり実現性に欠けます。
これからの地方の議会そして行政の在り方についても考えさせられる機会となりました。
一年の中で食べ物も美味しいし、気候的にも過ごしやすい時期となりました。
令和元年で気分的にも新しくスタートする意気込みです。今後とも宜しくお願い致します。

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2019年2月6日号 vol.142
7回目の当選を目指し選挙戦へ!
今年も早くも2月に入りました。皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
去る2月3日には下関市議会議員選挙が執行されました。統一地方選挙の前哨戦ということで県内でも注目を集めた選挙でした。34名の定員のところに41名が立候補をしての選挙戦でした。当初は現職が有利ではないかとの見方でしたが、結果的には現職の議員2人が落選ということになりました。一番、悔しかったのは、自民党下関支部幹事長の議員が共産党候補に5票の差で負けてしまったことです。現職幹事長の落選は、自民党山口県連にとっても大変な痛手だったと感じています。他の候補における詳細な分析につきましては今回は見送らせていただきます。
新たに当選された新人議員の方々は、それぞれ希望する会派に加入されて市議会に臨まれることと思います。
自民党の推薦および公認の議員の方々のこれからのご活躍をお祈りいたします。この選挙が終わると、一挙に地方統一選挙一色になります。来る4月7日には県議会議員選挙が実施されます。
わたくしも、7回目の当選を目指してこの選挙戦を戦い抜いてまいります。
そういうことで、このメルマガの発信は少しの期間控えさせていただきます。
皆様方のご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
全国的にインフルエンザが流行しています。くれぐれもご自愛ください。

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2019年1月7日号 vol.141
選挙の年、行動の年
新年明けましておめでとうございます。天候にも恵まれておかげさまで平成最後のお正月を穏やかに過ごすことができました。
さて今年の仕事始めは、例年とおり唐戸市場のフクの初セリからとなりました。
また、『安倍総理の新春の集い』も、1月5日と年始早々より開催されました。安倍総理におかれましては、普段と全く変わることなくますます健康・気力共に充実されているなと近くで感じることができました。
憲法の改正の問題、ロシアとの平和条約そして領土問題、アメリカとの貿易問題、消費税増税対策等々、政権与党としてのやるべき課題は山積しています。このすべてが日本の将来に大きな影響を与える事柄ばかりです。安倍総理以外にこの難局を乗り切れることができる人は今の政治家の中にいるでしょうか。私たちも安倍総理ひとりに頼るだけではなく国民の皆様方一人一人と手を取り合ってこれからの国の方向性と国のあり方を定めるための行動を起こしていかなくてはならないと考えています。
選挙の話ですが、2月3日の下関市議会議員選挙を皮切りに、4月7日には統一地方選挙の第一弾として山口県議会選挙が実施される予定になっています。その後の21日には他の市町の各議員選挙や首長の選挙が実施されようとしています。そして夏には、参議院選挙もあります。
それぞれの選挙に関して自民党の推薦や公認の取り扱いについてこれから多忙になると考えられます。そして推薦および公認候補の全勝を目指していかなくてはならない立場にあります。自分自身の選挙も目前に控えております。しっかりとした体制で気を引き締めて取組んでまいります。
皇位継承も行われ、元号も変わります。とにかく多忙な年となりそうです。健康だけには、留意して頑張ってイノシシの如く突っ走っていきます。
皆様方の旧に倍するご支援を頂きます様、お願い致します。

▲安倍総理の新春の集い(1月5日 海峡メッセ下関)
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2018年12月10日号 vol.140
周防大島の復興/来る選挙に向けて
今年も師走を迎えました。夏日となった日もあれば、コートが必要な寒さを感じる異常な年の瀬となりました。皆様方に於かれましては、いかがお過ごしでしょうか。
現在は、12月定例県議会の開催中であり、2月3日に予定されている下関市議会選挙や4月の統一地方選挙の推薦候補ならびに県議会議員選挙の公認候補の調整で大変多忙な日々を過ごしています。
定例県議会には、先の周防大島の船舶事故により大きな被害を受けた地元の住民や観光業の方々、そして農業・水産業に携わる方への振興計画に伴う予算を計上されています。
大島は現在も事故の影響が残っており特に経済はガタガタな状態であると聞いています。一日も早く元の状態に戻ってもらいたいと願っています。
これから事故を起こした船舶の所有者との損害賠償や実費の回収などやらなくてはならないことは、山積みであります。山口県と県議会ともに力を合わせて対処をしていきたいと思っているところです。
さて来年、平成最後の統一地方選挙の日程が決定したようです。都道府県知事と県議会議員の選挙の投票日は4月7日に決定致しました。私の選挙もあと4か月となりました。準備もしっかりとやっていかなくてはならないと思っています。
選挙に向けて後援会の態勢を整えていきたいと思っています。
皆様方のご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
終わりに来年が、皆様方にとって輝けるすばらしい年であることをお祈りいたします。

山口県/広報広聴課/周防大島復興支援サイト・ポータルサイト
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2018年11月5日号 vol.139
ゆめ花博の成功、
そしてこれからも地域の要望をしっかりと県政へ。
早いもので今年も11月に入り、朝晩少し肌寒さを感じるようになりました。皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
先月の報告では、自民党の総裁選挙結果について私論での分析を述べさせてもらいました。各界各分野の方々から、様々なご感想をいただくことができ、ほとんどの皆様方から、大変興味深い分析だったとのご意見をいただき、嬉しく思った次第です。
今後も安倍総裁の下、自由民主党の飛躍と発展を期待するものであります。
さて、山口県では、11月4日に無事、山口ゆめ花博が終わりました。目標の60万人を倍以上大きく上回る135万人の入場者を数える大盛況でした。私たち県議会も、数年前より都市緑化祭としての誘致を図り、明治維新150周年の記念事業として開催することを計画してまいりました。そこで大成功で終えた事に、大きな感銘を受けているところであります。
近年の都市緑化祭開催県の中でも、これだけの入場者を記録した事例はないようです。
何よりも、たくさんの県民の方々に楽しんでいただいたこと、また、CMや数々のメディアからも取り上げられ、県外からも多数お越しいただきましたことで、山口県の維新150週年の記念事業として発信できたことが大きな成果であると思っています。
これから、本格的な来年度の予算の策定が始まります。自民党に寄せられました沢山のご要望や地域の皆様方のご要望にもしっかりと対応できるように慎重に、審議していく所存であります。
また来年の4月には、県議会議員の選挙も予定されています。しっかりと本腰を入れて準備を進めていかなくてはならないと思っています。
皆様方のご支援ご指導をよろしくお願いいたします。
今から厳しい冬を迎えます。ご自愛ください。

山口きらら博記念公園 https://www.kirara-memorial-park.jp/
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2018年10月5日号 vol.138
自由民主党総裁選結果の真実
10月に入りようやく秋らしさを感じるこの頃になりました。皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
この数か月、同じ話題となり恐縮ですが、8月の下旬から9月にかけて、私は、自由民主党の総裁選に取り組んで参りました。今回の総裁選挙は、石破元幹事長との一騎打ちという 構図となり、大変やりにくさを感じていました。一対一の選挙になると当然マスコミは弱いほうの味方になります。新聞やテレビの情報番組などは、判官びいきというか石破議員の味方のような報道でした。そんな雰囲気の中で選挙戦に突入しました。
私は、安倍事務所や、県内の選出の国会議員の先生方と山口県連との連携を取りながら選挙戦を繰り広げてまいりました。県連の取り組みとしましては、各自民党の支部にお願いに回ったり、電話作戦に取り組みました。
また、9月10日から県連の若手議員と同行して、3泊4日の強攻スケジュールで中国地方2県と四国4県、そして九州の全7県の自民党の県連の幹部の方々に安倍総裁支持のお願いと情勢の動向の確認を目的として巡行いたしました。
その手ごたえと内容については逐一安倍総裁に報告させていただきました。
そして、安倍総裁の三選が決定しました。今回の総裁選挙に関して、おおむねマスコミの評価は、石破議員の善戦であったとの報道でした。しかし、私の今回の選挙結果の見解は全然違います。石破議員の完全なる敗北であったとみています。
今回の結果は、安倍総裁が議員票329票、党員票224票を獲得して、石破議員は議員票73票、党員票181票でした。前回、6年前の総裁選挙では、安倍総裁は党員票87票、石破議員は165票でした、算定方法は今回と違いますが、党員票を県別にみると、47都道府県で安倍総裁が石破議員に勝ったのはたったの7県でした。国会議員の投票は108票が安倍総裁で89票が石破議員でした。今回は安倍総裁が47都道府県のうち37県で圧勝し石破議員は10県にとどまりました。負けた10県でも鳥取県と島根県だけが大きく負けただけで残りの県は接戦だったと思います。
ということは党員投票では、前回、石破議員に投票した人の支持が安倍総裁に変わったということです。また国会議員の投票においても前回の全197票のうち89票を獲得した石破議員は、国会議員数が倍増以上に増えて,405票と増えているのに73票と16票も票を減らしていることを見ても、今回の結果はもう立ち上がれないほどの惨敗であると思います。
しかしマスコミの報道では、いかにも善戦をしたような内容ばかりです。今回の総裁選挙は真実を曲げた報道によって、石破議員の善戦ということになっています。
皆様方にはぜひ真実を見つめ直していただきたいと思います。
行動しやすい心地よい季節ですが、くれぐれもご自愛ください。

安倍晋三 総裁記者会見動画(2018.9.20)
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2018年9月5日号 vol.137
自民党員の想いを一つに!『安倍総裁三選』へ!
9月に入り、朝晩、幾分か過ごしやすくなりました。先日は25年ぶりの大型の台風が関西地方に上陸し大変な被害が出たようです。春の地震に続き罹災された方にこころからお見舞いを申し上げます。
さて、自民党の総裁選挙の日程も決まり、安倍総裁と石破元幹事長との一騎打ちという構図になりました。わたくしたち山口県の自民党員にとって、今回の総裁選挙にかける意気込みは前回のレポートで報告させていただきました。
先週、党本部から山口県の自民党員の確定党員数の知らせが入り、19024票が、今回の総裁選における票数となります。
6年前の総裁選挙は、4人の候補が出馬して、投票率は75パーセント台でありました。今回の投票率は80パーセントを目標に頑張っていきたいと思っています。そのすべての人に、『安倍晋三』と書いていただくために各地区の国会議員の先生方や、県議会の皆様方にお願いを申し上げているところです。
今回の選挙については党本部からの様々な制約があり、県連を挙げてとはいきませんが自民党山口県支部連合会そして18の首長の皆様方の想い、自民党員の想いは一つであります。
20日の開票まで、全力で総裁選挙を戦っていこうと思っています。皆様方のご支援を賜ります様、よろしくお願いいたします。

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2018年8月4日号 vol.136
離島の復興/安倍総裁3選への夏
8月に入りましたが、7月に引き続いて全国的にかつて記憶に無い記録的な猛暑が続いております。皆様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
さて7月初旬の豪雨により被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げます。
下関市も多くの被害の報告を受けています。私は、7日の日に、六連島に渡りました。六連島もがけ崩れなどの被害がありました。幸い人命にかかわることはありませんでしたが、道路やのり面の崩壊などを視察してまいりました。復旧するためには行政が関与しなくてはできないものもありました。しかし人口も少なく行政としてはなかなか直接工事をするのが難しい場所ばかりでした。そういうことが、離島特有の問題でもあると痛感いたしました。
何とか復興にお手伝いができないものかと思ったところです。離島の振興というよりは、いかにして人口を保っていくかが大変困難かつ重要な問題であると感じたところです。
また、この夏は、私たち山口県の自民党員にとって自民党総裁選に向けての準備等々で熱い夏となっています。8月11日には、安倍総裁に帰郷する時間をとっていただき、自由民主党山口県支部連合会主催による『安倍総裁を囲む会』を開催する予定にしています。その準備や打ち合わせなどが重なり、あっという間に時間が過ぎていく感じです。
そして、9月7日には、総裁選挙が告示をされます。20日の投票日に向けての県連の取り組みについても、会議を重ねているところです。20,728人の党員を抱えている山口県は、安倍晋三総裁に全票、投じていただける様に、全力を尽くして取り組んでいきます。
皆様方のご支援、ご協力をお願いいたします。
まだまだ、暑い日が続きます。例年であれば、盆が終わると過ごしやすくなりますが、今年に限ってはどうなることでしょう。くれぐれもご自愛ください。
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2018年7月5日号 vol.135
自由民主党総裁選挙に向けて
本年も早くも半年が過ぎ、7月に入って、梅雨に台風にと大変な日が続いています。
皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
前回は、憲法改正について、報告をいたしました。現在、国会では憲法改正についての国民投票法案についての議論がなされているところであります。しかし憲法改正を実行していくためには、もうひとつ前にある関門を突破しなくてはなりません。
それは、9月20日に予定をされています、自由民主党の総裁選挙であります。勿論、私たちにとって最も総裁にふさわしい人物は、安倍晋三総裁以外には考えられません。
山口県民は勿論のこと、自由民主党山口県連合会にとっても、なくてはならない存在である安倍晋三総裁に是非とも再び総裁となって日本国の舵取り役として、活躍を期待するものであります。
私たち自民党山口県連におきましても安倍総理の総裁選挙の3選を目指して、県連主催の総決起大会を開催する予定にしています。9月7日からの、選挙戦においても全力を挙げて出来うることは、すべてやり遂げていく覚悟であります。
必勝に向けて万全の態勢を組み取り組んでいこうと思っています。
さて、山口県においては、9月14日に始まります、『山口ゆめ花博』の準備に入り、大変忙しいようです。期間中には、宮様のお成りもあり、また、明治維新150年の記念行事も予定をされているようです。詳細は、まだ説明を受けていませんが、150年の記念事業として新たなる山口県の発信をしていただきたいものだと思っています。
花博には、皆様方、多数の参加をよろしくお願いいたします。
もうじき梅雨も明けて厳しい夏本番となります。くれぐれもご自愛ください。

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2018年6月5日号 vol.134
憲法改正自民党案
うっとうしい梅雨の時期となりましたが、皆様方、如何お過ごしでしょうか。
さて、先日、3日の日曜日に自民党山口県連の定期大会が開催されました。
安倍総裁を除く、県選出の国会議員も参加いただき、大会を無事終えることができました。
そして、今大会において、二つの大きな重要課題が提示されました。
一つ目は憲法改正の問題です。去る3月24日には自民党本部において、憲法改正についての自民党案が了承され、翌日開催された自民党大会において発表されました。
長文となりますが、その概要を以下にお知らせいたします。
(1) 自衛隊の明記について
【現行憲法下における自衛隊の位置付け】
9条2項は、「戦力の不保持」と「交戦権の否認」を規定し、「徹底した平和主義」を志向するものであり、日本国憲法の大きな特徴の一つであると言われてきた。
この条項の下、憲法制定当初は国連による国際平和の実現や我が国の安全の確保が想定されていたが、冷戦による国連の機能不全という現実に直面した我が国は、この「徹底した平和主義」の下での現実的な対応として、《1》防衛の分野では、「専守防衛」の枠内で自衛隊を創設し、国と国民の安全を守るための諸法制を着実に整備するとともに、◆1 国際貢献の分野においても、憲法の枠内で武力行使を伴わない支援活動に自衛隊を活用することにより、特に近年積極的に責任を果たしてきた。
〔条文イメージ(たたき台素案)〕
第九条の二 前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。
◆2 自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
(※第9条全体を維持した上で、その次に追加)
(2)緊急事態対応について
【緊急事態対応が立法化された背景】
諸外国の憲法の緊急事態条項は、各国の歴史や隣国との関係に応じて発展してきた。
例えば、ドイツ憲法では、ナチスの反省や東西ドイツの分断を背景にした詳細な緊急事態条項が設けられている。また、フランス憲法では、ナチスの侵略経験を踏まえ「大統領の緊急措置権」などの簡潔な緊急事態条項のみを憲法に規定するものの、具体の対応は「緊急状態法」を制定して、内乱・テロに対応している。
日本国憲法では、制定時には「国家緊急権」の実定化を提案したものの、民主主義を徹底する観点から、緊急時の「参議院の緊急集会」の制度のみを設け、具体的な緊急事態対応は、個別の法律により対応してきた。具体的には、自然災害については、伊勢湾台風の発生を契機に、災害対策基本法を制定し「災害緊急事態」の章を設けるとともに、阪神・淡路大震災、東日本大震災など、大災害に対応して改正を行い、緊急事態に対応した災害対策法制を整備してきたところである。また、いわゆる「有事」における国民の生命と財産の保護についても、武力攻撃事態対処法を踏まえた「国民保護法」が制定され、緊急事態に対応する枠組みが整備された。
〔条文イメージ(たたき台素案)〕
第七十三条の二 大地震その他の異常かつ大規模な災害により、国会による法律の制定を待ついとまがないと認める特別の事情があるときは、内閣は、法律で定めるところにより、国民の生命、身体及び財産を保護するため、政令を制定することができる。
◆2 内閣は、前項の政令を制定したときは、法律で定めるところにより、速やかに国会の承認を求めなければならない。 (※内閣の事務を定める第73条の次に追加)
第六十四条の二 大地震その他の異常かつ大規模な災害により、衆議院議員の総選挙又は参議院議員の通常選挙の適正な実施が困難であると認めるときは、国会は、法律で定めるところにより、各議院の出席議員の三分の二以上の多数で、その任期の特例を定めることができる。 (※国会の章の末尾に特例規定として追加)
(3)合区解消・地方公共団体について
【人口の偏在の進行と民意の反映等をめぐる状況】
近年、人口の減少と一極集中が進み、人口偏在ともいうべき状況が見られる一方で、最高裁は、両議員の選挙区及び定数配分について、投票価値の平等を重視してより厳格な人口比例を求めるようになっており、その結果、地方から選出される議員の減少、行政区画と選挙区のずれの拡大が著しくなっている。参議院選挙区においては県をまたがる合区の発生、衆議院においては大都市・地方を問わず市区町村の分断などにより選挙区の細分化・複雑化などの問題も生じている。これらは、民意の反映や政治へのアクセスの面での地域間格差、地域住民の不平等感や不満などをもたらすことにもつながってきている。
人口の減少と一極集中に歯止めがかからない中で、今後とも人口比例による一票の較差是正が図られることになれば、人口の少ない県に配分される定数の削減、更なる合区が行われることになりかねず、人口減少が急速に進む地方の声が更に反映されにくくなることや選挙への参加意欲の低下なども懸念されている。
この点、参議院の合区をめぐっては、全国知事会をはじめ地方六団体がその早急な解消等を求める決議を行っているほか、多数の県議会(平成30年3月15日現在で34県議会)でも同様の意見書が採択されているところである。
〔条文イメージ(たたき台素案)〕
第四十七条 両議院の議員の選挙について、選挙区を設けるときは、人口を基本とし、行 政区画、地域的な一体性、地勢等を総合的に勘案して、選挙区及び各選挙区において選挙すべき議員の数を定めるものとする。参議院選挙の全部又は一部の選挙について、広域の地方公共団体のそれぞれの区域を選挙区とする場合には、改選ごとに各選挙区において少なくとも一人を選挙すべきものとすることができる。
前項に定めるもののほか、選挙区、投票の方法その他両議院の議員の選挙に関する事項は、法律でこれを定める。
第九十二条 地方公共団体は、基礎的な地方公共団体及びこれを包括する広域の地方公共団体とすることを基本とし、その種類並びに組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律でこれを定める。
(4)教育充実について
【現行憲法の成果と教育をめぐる環境の変化】
教育は、国民一人一人にとっての人格の形成や幸福の追求を基礎づけ、国の未来を切り拓くうえで欠くことのできないものであり、現行憲法の下で実施された小中学校9年間の義務教育やその無償化などの教育制度は、戦後の発展の大きな原動力となった。
憲法の理念を教育において具体化するのが教育基本法であるが、昭和22年に制定された旧教育基本法については戦後半世紀を経た社会状況の変化を踏まえて平成18年に改正され、教育の目的・目標などが、整理されたところである。
〔条文イメージ(たたき台素案)〕
第二十六条 ◆1 ◆2 (現行のまま)
◆3 国は、教育が国民一人一人の人格の完成を目指し、その幸福の追求に欠くことのできないものであり、かつ、未来を切り拓く上で極めて重要な役割を担うものであることに鑑み、各個人の経済的理由にかかわらず教育を受ける機会を確保することを含め、教育環境の整備に努めなければならない。
また、憲法89条について、現在の文言では、私学助成が禁止されていると読めることから、憲法第26条の改正と併せて、現行規定の表現を現状に即した表現に改正することについても合意が得られているところである。
第八十九条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は、公の監督が及ばない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又は、その使用に供してはならない。
そして、あとの一つは、9月に行われる自民党総裁選挙についてです。
自民党山口県連といたしましては、安倍晋三総裁の3選に向けて、万全の応援態勢を整えていかなくてはなりません。私たち自民党山口県連、そして山口県にとってはなくてはならない存在であり、安倍総裁に引き続き国政を担っていただけるよう、県連挙げて総裁選挙に取り組んでいく決意です。 皆様方のご理解とご支援をよろしくお願い致します。


※日本国憲法改正草案 | 自由民主党 憲法改正推進本部
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2018年5月7日号 vol.133
自民党研修会への参加を通じて。
皆様方におかれましては、お健やかにお過ごしのことと存じます。
さて、5月に入りGWも終わり、停滞している国会もようやく正常化しそうな雰囲気になってまいりました。私も、地方議員の一人として、マスメディアを通じて国会の様子を見ておりましたが、野党と一部マスコミの目に余る動向に耐えかねている国民の声は私たちにも確実に届いております。
国会というものには、我が国の将来の重要課題や、現在の社会の中で、不都合なことを議論して、私たちの生活を支えて、明るい国の将来の礎を築いていくという大きな使命があります。
しかしながら、その議論の場にさえ出てこない、そして、理不尽で実現不可能な要求を突き付けて、国会の開催中にも拘らず全くの職務放棄状態の野党には甚だ呆れております。
野党の議員は一体、何を考え何を訴えたいのか、国の将来をどのように思っているのか一向に理解できません。早く正常化をさせて重要な法案を審議して頂きたいものです。
さて、県議会のことですが。先月20日に東京において自民党所属の全国都道府県議員を対象に研修会が開催されました。山口県からは27名の県議会議員が参加をしました。
憲法改正の基調講演に始まり、参加した全議員が4つの部会に分かれ研修を受けました。そして、最後に、アメリカ遊説から帰国したばかりの安倍総裁から、『憲法改正について』と『これからの日本の課題について』の講演があり、総理のあつい想いに感銘した次第です。
その後、場所を変えて自民党の国会議員の役員の方々と安倍総裁を交えての懇親会も開催されました。従前、このような勉強会と懇親会はありませんでした。今回のこの研修会は、他県の議員の方々にも大変好評で皆さん堪能された様子でした。この度の研修会を通じて、地方議員も国の問題について今まで以上に理解と関心が深まったと感じました。
安倍総裁によるこのような新しい取り組みも始まり、山口県議会の議員も改めて9月の自民党総裁選挙に向けて、心を新たに再選の思いを共有致しました。
今後も、市⇔県⇔国 のパイプ役として精進していく所存ですので、皆様方のご支援を頂きます様、宜しくお願い致します。

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2018年4月5日号 vol.132
総理を支える山口県の党責任者の一人として。
例年より早く桜も開花して、穏やかな春を迎えて過ごしやすい季節となりました。
皆様方、如何お過ごしでしょうか。
さて、現在は、予算策定の定例会議も終わり、新年度の県職員の人事異動も終了して、比較的平穏な日々を過ごしております。
3月25日には、自由民主党の党大会参加のため、上京致しました。その折に、安倍総理より憲法改正に向けての強い熱意溢れる演説を聞き、出席した党員一同が憲法改正の重要性を再認識したところであります。
また、今月の20日には、全国47都道府県の自民党所属の議員を集めての憲法改正についての勉強会と情報交換会の開催が予定されており、千人を超える議員の出席が予想されています。いよいよ憲法改正に向けての具体的な行動が始まったと感じているところです。
9月には、自民党の総裁選挙が控えています。自民党山口県支部連合会として、安倍総裁の再任を願い、あらゆる事態を想定して準備を進めていく所存です。
総裁選の対抗馬は巷間、いろいろと取り沙汰されていますが、決して負けることはできない選挙であると思っています。
今年は、いろいろな意味で安倍政権にとって重要かつ大切な年になると思っています。
総理のお膝元山口県の党責任者の一人として、総理を支えていけるように精進していく所存です。
皆様方のご支援をよろしくお願いいたします。

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2018年3月1日号 vol.131
しっかりと将来を見据えた山口県政を。
今年も早やくも3月に入りましたが、若干ですが、暖かくなって来たようです。
皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
先月の4日には県知事選挙も無事終わり、その後始末もおおよその目途がつきました。
そうこうするうちに県議会の定例議会が始まりました。2月27日から3月16日までの18日間で、この間に平成30年度の予算を審査します。
3月5日からは本会議が始まります。午前10時から午後4時頃まであり、予算内容や提出された議案に対して質問をします。ここでは県政の中での議案の位置づけなどの大まかな方向性や将来性について質問をします。
その後、3月12日からの3日間は、午前10時30分より午後5時近くまで、6つの常任委員会に分かれて、その専門的な立場から質疑を繰り返します。委員会では専門的な問題を、県民の皆さんのニーズにあっているか、また、この予算により効果はどのようにみているのかなど深く掘り下げてのやりとりがあります。
最終日の3月16日には、その6つの委員会の委員長が各委員会で審議された内容や予算への注文、そして提案などを本会議で報告しその是非を図ります。
議会自体は、概して一般的ではなく、身近には感じられないと思います。
現在ホームページ等で情報を公開していますが、さほどアクセスは多くないようです。
私としては、興味を持って欲しいと思っていますが、あまり皆様方自身に直接関係がない内容だと面白くもなく退屈なものに写ってしまうかも知れません。
しかしながら、県政は日々動いていますし、山口県はしっかりと将来を見据えながら、着実に前進をして、問題を解決しようとしています。身近で興味のある問題があれば是非ホームページをのぞいて検索してみてください。『山口県議会』でアクセスできます。
季節の変わり目です。体調など崩すことの無い様、ご自愛ください。

山口県議会ホームページ
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2018年2月1日号 vol.130
明日の山口県を私たちの手で!
近年まれに見る激寒の中、今年も早くも2月を迎えました。皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
現在、山口県知事選挙の真っ最中です。昨年の5月以来、準備を進めてまいりました知事選挙も1月18日の告示を皮切りに、戦いがスタートしました。相手は共産党系の新人です。安堵は禁物ですが、決して負けることのない相手ではあります。
しかし、私たちには、大きな目標を達成する使命があります。
投票率45パーセント、得票率75パーセントと想定して目標の得票を40万票としました。4年前の知事選挙においては、28万6996票の得票でした。前回の選挙は、山本繁太郎氏の急死の後を受けての選挙でありましたので、準備の時間がなく知事候補の名前を皆さんに知らせるだけで、精いっぱいの選挙でした。
しかしながら、今回は、9月には、後援会の入会のリーフレットの作成も済ませて、配布についても早くから進めることができました。
途中で衆議院の選挙がありましたが、ある程度の選挙に対する手ごたえを感じています。公明党にも後援会入会のリーフレットを渡しましたし、連合山口の推薦も得ましたので、多くの後援会に入会する人を紹介していただきました。自民党も県内の56支部にリーフレットを配布して、相当数の入会の人数を得ました。
選挙戦が始まってから連日のようにマスコミでは報道されてはいますが、今ひとつ盛り上がりという点では寂しいものがあります。投票日までもう日にちがありませんが、改めてもう一度皆さんと一緒に、より一層の取り組みをしていきたいと思っています。
投票の権利を放棄する事なく、『新時代への突破力』村岡県政の継続に期待を込めて、投票場に足を運んでいただきます様、お願い申し上げます。
明日の山口県は、私たちの手にあります。どうぞよろしくお願いいたします。
インフルエンザが猛威を奮っています。ご自愛ください。

村岡つぐまさオフィシャルサイト
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2018年1月12日号 vol.129
2018年は山口県知事選挙から。
遅ればせながら、新年おめでとうございます。
どうぞ今年も宜しくお願いいたします。
皆様方にとって輝かしい一年となることをお祈りいたします。
さて、昨年は、選挙に始まり選挙に終わった一年といっても過言ではない年でした。
今年も新年早々から山口県知事選挙に取り組んでおりまして、今が選挙の準備の真っ最中で、毎日のように山口市の選挙対策事務所に通っています。1月18日に告示、2月4日に投開票の県知事選挙ですが、どうやら相手は共産党擁立の候補だけのようです。
しかしながら、県知事選挙は山口県全域の選挙です。ポスターの掲示場所だけでも5,176箇所にもなりますし、17日間にも及ぶ期間中の掲示のメンテナンスもしっかりやらなくてはいけないので、大変な労力を要します。
また、県内13箇所の市において個人演説会を実施する計画も立てています。選挙期間中に県内各市町を回るルートの決定など選挙対策本部の仕事は大変なものがあります。今回も選挙期間中の万が一の事態に備えて2台目の花車を用意しました。大雪やその他の気候の変動に対応できる様に万全を期して準備を進めているところであります。
ただ、肝心なことは今回の選挙で候補の獲得するべき得票数です。私たち選挙対策本部では、今回の目標を有権者数約118万人に対して、推定投票率45パーセント、目標得票率75パーセントと想定して40万票と発表させていただきました。この数字は、前回の28.7万票と比べますと大変大きなものでありますが、一昨年の参議院選挙で、自民党の候補が獲得した42万票の実績を鑑みて設定した目標であります。大変重たい数字でありますとともに今回の選挙の大切さを痛感しているところであります。
現在、私は、自民党の責任者として、準備はもちろん、選挙そのものに対する取り組みにと奔走する日々を過ごしています。下関市は、過去の県知事選挙において常に投票率が最下位でした。
今回は下関の市民の皆様にも県知事選挙の大切さを認識していただき、投票率最下位から脱出できますように頑張りたいと思っています。皆様方のご支援をいただきます様、お願いいたします。
インフルエンザが流行し始めている様です。ご自愛ください。

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