11日
17時58分
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団体予約し無断キャンセル、居酒屋“営業妨害”の疑い
居酒屋の系列店5店舗に嘘の団体予約を入れ、あわせて50万円以上のコース料理を無断でキャンセルしたとみられる男が警視庁に逮捕されました。
偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは東京・葛飾区の職業不詳、小林恒夫容疑者(59)です。小林容疑者は今年6月、千代田区有楽町の居酒屋に金曜日を指定し、「午後8時から17名、1万円コースに3000円の飲み放題をつけてほしい」と嘘の予約を入れ、無断でキャンセルして営業を妨害した疑いがもたれています。
警視庁によりますと小林容疑者は「スズキ」の偽名を使い、同じ日にこの居酒屋の系列店5店舗に50万円以上の団体予約を入れ、キャンセルしたとみられています。取り調べに対し「サービス内容を聞くために店に電話はしたが予約はしていない」と容疑を否認しています。