<受賞>伊藤公平 物理情報工学科助教授が第20回「日本IBM科学賞」を受賞しました
2006/11/02 更新
理工学部物理情報工学科の伊藤公平 助教授が、日本IBMから第20回「日本IBM科学賞」を受賞しました。エレクトロニクス分野での「IV族同位体エレクトロニクスの提案と推進」に関する研究活動が評価されての受賞です。
(日本IBM科学賞とは)
日本の科学分野の学術研究の振興と若手研究者の育成に寄与することを目的に、日本IBMにより1987年の創立50周年を記念して創設。国内の大学あるいは公的研究機関に所属(国籍不問)し、物理・化学・コンピュータサイエンス(バイオインフォマティクスを含む)・エレクトロニクス(バイオエレクトロニクスを含む)の4分野で優れた基礎研究活動を行っている、45歳以下の若手研究者が対象となっています。
125件の応募の中から5件5名の受賞者が、江崎玲於奈氏(1973年ノーベル物理学賞受賞・財団法人茨城県科学技術振興財団理事長)を委員長とする7名の審査委員により選出されました。慶應義塾大学の研究者が同賞を受賞するのは、2002年の環境情報学部冨田勝教授以来のことで、通算4人目となります。