無線LANのセキュリティを確保するには、適切なレベルのセキュリティプロトコルを選ぶことが重要だ。その選択次第で、無線LANは攻撃に弱い“わらの家”にもなれば、強固に防御された“とりで”にもなる。
ほとんどの無線LANアクセスポイント(AP)は、無線LANセキュリティプロトコル「WEP」(Wired Equivalent Privacy)、「WPA」(Wi-Fi Protected Access)、「WPA2」(Wi-Fi Protected Access 2)のいずれかを利用できる。本稿は、このうち何が自社のセキュリティ要件に適しているのかを判断するためのヒントを示す。併せて、それぞれのセキュリティプロトコルの歴史と技術的な特性についても解説する。
高度化するサイバー攻撃対策にはAIを活用した脅威ハンティングが有効となるが、その実践は容易ではない。そこで活用したいのが、セキュリティ情報で強化したメタデータをリアルタイムに保存し、高度な可視化を実現するアプリケーションだ。
どこでも仕事ができる環境を実現する上で欠かせないクラウドアプリケーション。しかし、クラウドの導入によって、かえって生産性が低下する組織も少なくない。こうした組織は、どこに問題を抱えているのだろうか。
2019年、MicrosoftのWebメールサービス「Outlook.com」で不正アクセスが発生した。Googleのオフィススイート「G Suite」でも、パスワードが可読状態で保存されていたことが明らかになった。被害や影響範囲の詳細は。
近年、Googleを中心に進んでいるWebサイトの暗号化。これまでの主流だったSSLに脆弱性が発見されたことで、「常時TLS化」が注目され始めている。しかし、その実現には、暗号処理の負荷や運用面での負担など解決すべき課題も多い。
社内セキュリティにおける課題の1つに「SSLの復号」がある。導入済みのセキュリティ機器がSSLを復号できなかったり、復号できたとしてもパフォーマンス低下に悩まされるケースは多い。
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