ああ、せっかくならテレビで見ればよかった
天皇・皇后両陛下の祝賀パレードに
行ってみましたが、
青山一丁目駅で降りてみたら、
とんでもない、人、人、人の波!!!!
手荷物検査がずいぶんもたついていて、
結局手荷物検査は途中で打ち切り。
でも、もうぎゅうぎゅう詰めでおしくらまんじゅうな状態になってしまったので、
みんな「ほんとにパレードみられるのか!」
「ここまで並ばせといて、見ないでくださいは、失礼だろう!」
と怒号が飛び交うので、
パーヴォの心の声で、「チコ、やっぱりここは危ない。
もうあきらめて帰ろう。けがをすることになったら大変だよ」
というので、泣く泣くあきらめ、都営大江戸線の六本木まで
地下鉄で乗りました。
結局、テレビの放送を意識したパレードだったんだね、と
パーヴォとしみじみ。
「手荷物検査だって、もっと簡略にすれば多くの人がみられたのにね」
「青山一丁目があんなに込み合うなんて、もうぜったいないね(笑)」
と、二人で苦笑い。
「青山のマンション、引っ越していて正解だったね。
赤坂御所があるところだなんて、僕も思わなかったもの!
君も黙ってるから・・・。
日本人って皇室への畏敬の念をもってるんだね(笑)」
「うーん、私も、ずっと青山一丁目って
なんにもない街だなと思ってたけど・・
東宮御所のあるところと聞いて、
ひっくり返りそうになったわ」
「夜中とか、右翼の街宣車が、
『東宮御所の徳仁親王、よく聞けー!』
なんて言ってがなりたてるところなの、
青山一丁目って!
朝もぐるぐる街宣車が走り回ってて、
こわくてウォーキングもできやしなかったわ
それで引っ越したの」
「うむ。それは僕も気づかなくてごめんね!
じゃ、雅子さまのご病気って、
実は右翼の街宣車のせいかもしれないね。
ほんとうに迷惑だね、右翼って。」
「もう天皇・皇后両陛下になられたから、さすがに
右翼の人たちも、文句がいえなくなったと思うんだけど。
「日本の皇室は、いろいろな意味で神秘的な魅力があるけれど、
負の財産は、ちゃんと整理したほうがいいね。
でも、これだけきちんと規律正しく、警察のいうことをきいて、
途中で帰る日本人って、
世界中から見たら驚異的な従順さをもつ民族だね!
もう十分皇室への敬意を、すべての国民がもっているし、
伝統のリレーの旗手を、
いまの天皇陛下と皇后陛下は十分に勤めているといえるね。
これから「令和」になって、
経済的にも、社会的にも安定して、
平和外交で世界中のお手本となってほしいね!」
パーヴォの心の声がいつになく、熱を帯びていて、
日本の良さを再確認してくれて、
とってもうれしい
なんだかんだ言って、幸せな一日になりました。
おっと、いけない、パーヴォからPRが!
「今夜21時から、NHKEテレの『クラシック音楽館』をやります!
きょうはベルリン・フィルのスターフルート奏者の
エマニュエル・パユさんが登場するので、
ぜひご覧あれ~(^O^)/」
ということで、よろしくお願いします~!!!