中部選手権1位で、ショートプラグラム(SP)4位の新田谷凜(22)=中京大=がフリー2位の119・22点をマーク。合計176・85点で2位に入った。前半の3回転ルッツと3回転フリップでミスが出たが、後半のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)―3回転トーループ―2回転トーループの3連続ジャンプなどその後の内容を丁寧にまとめきった。
演技を終えた新田谷は「2つのジャンプのミスは悔しいけど、今日は最後まで気持ちを切らさず滑ることができました」と満足げな笑み。12月の全日本選手権(東京)に向けて、「昨年の大会でフリーに進めなかったことは考えず、ノーミスの練習通りに滑るということが目標です」と意気込んでいた。