◇8日 卓球W杯団体戦第3日 女子準々決勝 日本3―0ルーマニア(東京体育館)
卓球のW杯団体戦第3日は8日、東京体育館で男女の準々決勝を行い、日本女子はルーマニアに3―0で勝利し、準決勝進出。3位決定戦は行わないため、7大会連続のメダルが確定した。
第1試合のダブルスでは、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)組の“かすみう”が、ヨーロッパ選手権の女子団体2連覇のルーマニアペアを撃破。第1ゲームを取られたが、素早く戦術変更し息の合った連係プレーを見せた。「作戦を2人で話し合って出せたのが進歩です」と石川。
馬場美香監督は「まだ完成度は40~50%」と厳しい評価だが、石川は「伸びしろはあるし自信もついてきた。60%くらいあってもいい」。平野も「日に日に良くなってます」と実感を込めた。