離婚と自殺の増加トレンドは一致 ~ 離婚・自殺と宗教の関係
~ 加えて自殺増の背景には、日本の特殊な人口構成が影響
(2014.12.4)
ここで自殺者数推移について検証してみましょう。
前に私が予言していた通り、団塊世代の年齢移行により、それまで突出して多かった50歳代の自殺と、60歳代の自殺者数が2010年に逆転しています(下グラフ 赤○部分)。けれどなぜかその後の2012年、13年と、60歳代も全体も自殺者が急減していますね。これは何なんでしょう。自殺要因を持った人が減ったというより、安倍政権になって集計の仕方が変わったのではないかと勘ぐっています(自殺認定基準の変更等)。あるいはこのところ老人の生活保護受給者が急増していることから、生活保護で生きながらえる人が増えたことも可能性としてはありそうです。
(参照サイト http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2740.html)

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(2010.7)
日本に自殺が増えたということで、マスコミや各所で、やたら失政による不況のせいだと騒いでる連中がいるが、このところ自殺が増えた本当の原因は全く別のところにある。
ただし、政策のせいというのは、当たってる部分もあり、もっと突っ込んで言えば、このところの左巻き政策のせいである。
日本の自殺と離婚の増加はほぼ一致する。
離婚増などによる日本の家族崩壊が、日本の社会すべてに悪影響を及ぼしてるのだ。
離婚と自殺には、相関関係がある。下のグラフをよく見ていただきたい。
日本だけでなく、離婚率と自殺率の高い国というのはほぼ一致する(後述するが米英を除く)。


安直な離婚は、人生の破綻につながりやすい。
1990~95年頃から、日本は離婚が増えはじめ、追いかけるように、自殺も増えていった。
日本は以前から自殺傾向が割と高い国だったが、離婚増と自殺増が最も顕著に表われているのが韓国だ。
もともと離婚率も自殺率も日本よりずっと低く、儒教倫理規範が強かった韓国だが、やはり日本と同じく、95年以降の左巻き政策の影響か、離婚の急増に合せて、自殺が激増した。
韓国が儒教国家というのは過去の話で、離婚率・自殺率の高さからして、家族崩壊の度合いは、今や日本以上といえよう。
流れとしては、離婚が増え、その後、自殺が増え始めるというウェーブをつくる。
心の拠り所を失う家族の崩壊は、即自殺増に直結する。
すぐに離婚だの、女性の自立だのDVだの、騒ぐ左巻き諸君、それを煽る左翼マスコミは猛反省すべし!(左翼マスコミは日本の家族破壊目的を達成しただけ!?)
結婚なんぞ古くてバカバカしい形態だの、父親不要論を唱えるような、急進的キチ害フェミニストは、今後、間違いなく地獄に落ちよう。
自堕落な母親のツケは、将来の息子の離婚、孫を奪われ、そして自殺・・・犯してきた罪の全部が未来の自分に戻り、最悪の結果となって返ってくるであろう。
無知な日本人(愚民)に対して離婚を煽る、日本の左巻き勢力や左翼マスコミの責任はそれ以上、非常に重い。
左巻き弁護士の家庭とかも、もっぱら崩壊しているようであるが・・・・・
一般人の先を行き、ポコポコ子供を作って結婚してはすぐ離婚する、社会へ非常に大きな影響力を持つ現代の芸能人・著名人たちにも、天誅が下されるのは必至となろう。
さらに、日本で自殺が増えている大きな原因として、もう一つある。
実は、自殺の半数が健康を苦にしてのもの。
原因・動機別 自殺者数比率 [平成21年中(2009年)・警察庁調べ]

しばらく団塊世代が60代に当たる時期で、60代といえば、最も健康を害しやすい年齢だ。
下の年代別自殺者数推移だが、90年代末から2000年代までは、50代の自殺が突出している。これは団塊世代が50代だったことによる。
当面は団塊世代が60代になるから、今後は60代の自殺者数が50代のそれを超えて、ここしばらく突出し続けることになるだろう。

このグラフ推移を見てもわかるとおり、自殺者の比率が50代から60代に移りつつある傾向が既に伺える。
わずか4年間の団塊世代だけで900万人もいるのだから、こうなってしまうのは仕方ないともいえる。
参照:日本の年齢別人口構成
加えて現在、60歳代以上の熟年離婚が、何と離婚数の2割を占めるほどになっており、今後しばらく団塊がその年齢に当たることもあり、今のままだと熟年離婚がしばし激増するだろう。
それに団塊世代は、自分の子との親子関係であまりうまくいっていないケースが多い。
これは団塊世代が、自分の親からしっかり愛情を受けていないケースが多く、自分の子への愛情表現方法がわからず、子供との付き合いがヘタになりがちだったことによる。
さらに30代の団塊ジュニアの未婚率、これまでの30代に比して際立って高く、もう60を過ぎる団塊世代だが、孫がいないのもめずらしくない。年齢別人口構成を見ても明らかな通り、団塊ジュニアの人口は多いのに、そのジュニアにあたるべき子供の人口が全く増えていない。
熟年離婚をしてしまい、孫もいないとなれば、自殺するに当たってのしがらみもなく、変な言い方になるが、命を絶ちやすい環境にあるとも言えてしまう。
だから結論として、政策なんかに関係なく、ここ10年ほどは60代の団塊世代の自殺が急増するだろう。
痛ましいことだが、そうなるのは間違いない。
自殺が多くなるのは、不況だの、政策のせいだけではない。自殺の最大の原因が健康を苦にしてのものであり、現在の日本の年齢構成上、自殺が多いのは仕方ないといえよう。
だから日本での自殺は、政策に関わらず暫く減らない。今後しばらく60代の自殺が減ることはないだろう。
団塊世代の多くが亡くなっている、20年後になれば、自然と日本での自殺が減っていく可能性はある。
しかし、民主党政権での左巻き共産主義政策が定着してしまえば、年寄りだけでなく、急激に若年層の自殺がかえって増えていくこととなるだろう。
理由は、左巻き政策により離婚が急増、さらに道徳・倫理教育の欠如による、強い生命力を持たない者がはびこることとなり、日本人が逆境に対応できない、より弱い精神性の者ばかりになるからである。
そして日本は、なぜ昔から欧米に比べて自殺が多いのか。
これは、欧米と違って、無宗教であるのが大きい。
無宗教で信仰心のない日本人に、左巻き教育するのは非情に危険だ。
生きていくに必要な忍耐心、現実適応力などがナシ崩しとなり、日本人の人間力が崩壊する。
やはり、生きていく上で、信仰心というものは絶対に必要。
信仰心というのは、神を信じるとかそんなことではない。
たとえ辛い境遇でも、それをプラス転換して、前向きに生きれるような教えを信じること。
「辛い試練を乗り越えれば、必ず実りある結果が得られる」
「悪いことをすれば、バチが当たる」
「自殺も罪である」
等、これだけを信じるだけでも、立派な信仰心だ。
今の日本は、左巻き政策・教育のせいで、こういった生きていく上で信条とすべき大切なことを、どこも教えなくなってしまった。
昔の親は、こういうのを当たり前に子供へ教えていたが、今ではこんなこと教える親、果たしてどれだけいるか。
だから、ツライことからすぐ逃げる、何でも人のせいにする、自称弱者が急増した。
上記グラフの通り、米国は離婚が多くても、自殺が非常に少ない。もちろん、自殺を禁じるキリスト教による倫理観を、小さな頃から教えられてるからこそだ(自殺しなくとも、肥満による自然死が多いからという一説もあるが)。
それに、年寄りでも教会などで常に人と交流していることは、自殺防止の作用が働く。
日本の多くの老人には、欧米における教会のような役割をするところが全くない。
さらに、ロシアやベラルーシなど旧ソ連諸国は、極端に離婚も自殺も多い。これは共産主義思想で宗教がしばらく禁止された、信仰破壊による後遺症だ。
ロシアでは、ロシア正教復権の兆しがあるようだが、これが普及していけば、自殺減につながっていくだろう。ただし効果を得るには、何十年と世代を経なければならないほど時間がかかる。


熱心なクリスチャンの多い、米英やイタリアは非常に自殺が少ない。
米国はプロテスタントなので離婚は多いが、自殺が少ない。
カトリックの本家 イタリアは、離婚も自殺も非常に少ない。
米国は、不況でも自殺が少ない。不景気の時でも、米国人は簡単に自殺しないのである。
その代わり、ストレス、肥満による病気、死亡が増えているようだ。
イエスがもう一つ、「太るな」、という教えさえ説いていれば、これほど肥満が増えることもなかっただろう。
日本は、肥満は少ないが自殺が多い。
やはり自殺を禁ずる、宗教的教義が存在しないのが大きく影響している。
途上国に自殺が多くないことからも、自殺は経済的豊かさより精神性、個人の問題であり、宗教や信仰の影響も大きい。
多くの日本人は信仰を持たないが、たとえば日本人がみなクリスチャンになったりすれば、自殺を禁じるキリスト教の教えにより、当然自殺は激減する。
恐らく今でも、統計は出ないが、日本人で信仰を持ってる者の自殺は、持たない者に比して、極端に少ないと思える。
信仰を持つ者は、どんなに辛いことがあっても、それを人生の試練と考える。要するに、信仰のない者とは、根本的に発想法が異なるのだ。
先進国でも熱心なカトリックの多い、イタリアの離婚と自殺の少なさは注目に値するが、これさえも世界全体の左傾化で崩れつつある。
また最近、フランスは極端な左巻き政策により、2003年頃から離婚の増加で、母子家庭が急増しているようだ。
もともとフランスは、カトリック信者の多い国であったが、最近はキリスト教離れが著しいらしい。
このツケは大きいだろう。この政策をとり続けると、これからフランスは自殺が急増していくと自分は見ている。
あえて、自殺防止に最も効果的な政策をあげるとすれば、日本人にしっかりした信仰を持たせることであろうが、実行は極めて困難。たとえ実行するにしても、変なカルトが蔓延する危険もある。
『 イム・ニン・アル 』 オフラ・ハザ Im Nin'Alu - Ofra Haza(1988)
折しもワールドミュージック・ブーム、大人気だったイスラエルの女性歌手 オフラ・ハザ(詳しくは右画像クリック)。若くして2000年に故人に(エイズ)。既成曲をクラブ調にアレンジ、世界的にヒットした「イム・ニン・アル」、ヘブライ語の「I Love You」。博愛ではなく、まずは家族を愛しましょう。女なら夫と子供、男なら妻と子供。それを最上の美徳とする価値観づくり。節操ないメスブタは、彼女のようにエイズで死んでも知らないよ。それに付き合う同類の男も同じ。
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◆最も有害なのは反日法案より今のフェミニズムだと早く気づいて!
◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移
◆自殺対策なんて、奴らは利権化することしか頭にない! ~ 公の“萌え”、パッパラパー化について
◆共産主義は資源のない日本では成功しない ③ ~ 真っ先に共産化すべきは利権を貪る巨大メディア
◆命より大切なもの、それが “人間の尊厳”~『 母に捧げるバラード 』に見る、日本のおっかさん 真の保守精神 ~ スポットが当てられる幼児遺棄事件、もっと広く深く見て!
◆美人はバカで性格悪いのが多い ~ 大切なのは、家族の幸せを願う自己犠牲精神
◆日本は早急に離婚抑止政策をとれ!~ 韓国に見習うべきこと
◆特に男の子がいるなら絶対読むべし! ~ フェミ女に巻き込まれた男は破滅
◆自分は家族崩壊!エセ人権派弁護士の正体
◆失われた日本人の精神性と天皇の祈り① ~ 信仰とは信条を持つこと。神を信じる否かは関係ない ~ 母と子が父の無事を祈る『里の秋』
◆心の拠り所と守るべき人を持たなくなった日本人 ~ 親も兄弟姉妹も、友達も学校もみんな嫌い
◆投機王リバモア 人生の失敗とは ~ 巨万の富でも賄えない喪失感
◆家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう
ここで自殺者数推移について検証してみましょう。
前に私が予言していた通り、団塊世代の年齢移行により、それまで突出して多かった50歳代の自殺と、60歳代の自殺者数が2010年に逆転しています(下グラフ 赤○部分)。けれどなぜかその後の2012年、13年と、60歳代も全体も自殺者が急減していますね。これは何なんでしょう。自殺要因を持った人が減ったというより、安倍政権になって集計の仕方が変わったのではないかと勘ぐっています(自殺認定基準の変更等)。あるいはこのところ老人の生活保護受給者が急増していることから、生活保護で生きながらえる人が増えたことも可能性としてはありそうです。
(参照サイト http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2740.html)
(2010.7)
日本に自殺が増えたということで、マスコミや各所で、やたら失政による不況のせいだと騒いでる連中がいるが、このところ自殺が増えた本当の原因は全く別のところにある。
ただし、政策のせいというのは、当たってる部分もあり、もっと突っ込んで言えば、このところの左巻き政策のせいである。
日本の自殺と離婚の増加はほぼ一致する。
離婚増などによる日本の家族崩壊が、日本の社会すべてに悪影響を及ぼしてるのだ。
離婚と自殺には、相関関係がある。下のグラフをよく見ていただきたい。
日本だけでなく、離婚率と自殺率の高い国というのはほぼ一致する(後述するが米英を除く)。
安直な離婚は、人生の破綻につながりやすい。
1990~95年頃から、日本は離婚が増えはじめ、追いかけるように、自殺も増えていった。
日本は以前から自殺傾向が割と高い国だったが、離婚増と自殺増が最も顕著に表われているのが韓国だ。
もともと離婚率も自殺率も日本よりずっと低く、儒教倫理規範が強かった韓国だが、やはり日本と同じく、95年以降の左巻き政策の影響か、離婚の急増に合せて、自殺が激増した。
韓国が儒教国家というのは過去の話で、離婚率・自殺率の高さからして、家族崩壊の度合いは、今や日本以上といえよう。
流れとしては、離婚が増え、その後、自殺が増え始めるというウェーブをつくる。
心の拠り所を失う家族の崩壊は、即自殺増に直結する。
すぐに離婚だの、女性の自立だのDVだの、騒ぐ左巻き諸君、それを煽る左翼マスコミは猛反省すべし!(左翼マスコミは日本の家族破壊目的を達成しただけ!?)
結婚なんぞ古くてバカバカしい形態だの、父親不要論を唱えるような、急進的キチ害フェミニストは、今後、間違いなく地獄に落ちよう。
自堕落な母親のツケは、将来の息子の離婚、孫を奪われ、そして自殺・・・犯してきた罪の全部が未来の自分に戻り、最悪の結果となって返ってくるであろう。
無知な日本人(愚民)に対して離婚を煽る、日本の左巻き勢力や左翼マスコミの責任はそれ以上、非常に重い。
左巻き弁護士の家庭とかも、もっぱら崩壊しているようであるが・・・・・
一般人の先を行き、ポコポコ子供を作って結婚してはすぐ離婚する、社会へ非常に大きな影響力を持つ現代の芸能人・著名人たちにも、天誅が下されるのは必至となろう。
さらに、日本で自殺が増えている大きな原因として、もう一つある。
実は、自殺の半数が健康を苦にしてのもの。
原因・動機別 自殺者数比率 [平成21年中(2009年)・警察庁調べ]
しばらく団塊世代が60代に当たる時期で、60代といえば、最も健康を害しやすい年齢だ。
下の年代別自殺者数推移だが、90年代末から2000年代までは、50代の自殺が突出している。これは団塊世代が50代だったことによる。
当面は団塊世代が60代になるから、今後は60代の自殺者数が50代のそれを超えて、ここしばらく突出し続けることになるだろう。
このグラフ推移を見てもわかるとおり、自殺者の比率が50代から60代に移りつつある傾向が既に伺える。
わずか4年間の団塊世代だけで900万人もいるのだから、こうなってしまうのは仕方ないともいえる。
参照:日本の年齢別人口構成
加えて現在、60歳代以上の熟年離婚が、何と離婚数の2割を占めるほどになっており、今後しばらく団塊がその年齢に当たることもあり、今のままだと熟年離婚がしばし激増するだろう。
それに団塊世代は、自分の子との親子関係であまりうまくいっていないケースが多い。
これは団塊世代が、自分の親からしっかり愛情を受けていないケースが多く、自分の子への愛情表現方法がわからず、子供との付き合いがヘタになりがちだったことによる。
さらに30代の団塊ジュニアの未婚率、これまでの30代に比して際立って高く、もう60を過ぎる団塊世代だが、孫がいないのもめずらしくない。年齢別人口構成を見ても明らかな通り、団塊ジュニアの人口は多いのに、そのジュニアにあたるべき子供の人口が全く増えていない。
熟年離婚をしてしまい、孫もいないとなれば、自殺するに当たってのしがらみもなく、変な言い方になるが、命を絶ちやすい環境にあるとも言えてしまう。
だから結論として、政策なんかに関係なく、ここ10年ほどは60代の団塊世代の自殺が急増するだろう。
痛ましいことだが、そうなるのは間違いない。
自殺が多くなるのは、不況だの、政策のせいだけではない。自殺の最大の原因が健康を苦にしてのものであり、現在の日本の年齢構成上、自殺が多いのは仕方ないといえよう。
だから日本での自殺は、政策に関わらず暫く減らない。今後しばらく60代の自殺が減ることはないだろう。
団塊世代の多くが亡くなっている、20年後になれば、自然と日本での自殺が減っていく可能性はある。
しかし、民主党政権での左巻き共産主義政策が定着してしまえば、年寄りだけでなく、急激に若年層の自殺がかえって増えていくこととなるだろう。
理由は、左巻き政策により離婚が急増、さらに道徳・倫理教育の欠如による、強い生命力を持たない者がはびこることとなり、日本人が逆境に対応できない、より弱い精神性の者ばかりになるからである。
そして日本は、なぜ昔から欧米に比べて自殺が多いのか。
これは、欧米と違って、無宗教であるのが大きい。
無宗教で信仰心のない日本人に、左巻き教育するのは非情に危険だ。
生きていくに必要な忍耐心、現実適応力などがナシ崩しとなり、日本人の人間力が崩壊する。
やはり、生きていく上で、信仰心というものは絶対に必要。
信仰心というのは、神を信じるとかそんなことではない。
たとえ辛い境遇でも、それをプラス転換して、前向きに生きれるような教えを信じること。
「辛い試練を乗り越えれば、必ず実りある結果が得られる」
「悪いことをすれば、バチが当たる」
「自殺も罪である」
等、これだけを信じるだけでも、立派な信仰心だ。
今の日本は、左巻き政策・教育のせいで、こういった生きていく上で信条とすべき大切なことを、どこも教えなくなってしまった。
昔の親は、こういうのを当たり前に子供へ教えていたが、今ではこんなこと教える親、果たしてどれだけいるか。
だから、ツライことからすぐ逃げる、何でも人のせいにする、自称弱者が急増した。
上記グラフの通り、米国は離婚が多くても、自殺が非常に少ない。もちろん、自殺を禁じるキリスト教による倫理観を、小さな頃から教えられてるからこそだ(自殺しなくとも、肥満による自然死が多いからという一説もあるが)。
それに、年寄りでも教会などで常に人と交流していることは、自殺防止の作用が働く。
日本の多くの老人には、欧米における教会のような役割をするところが全くない。
さらに、ロシアやベラルーシなど旧ソ連諸国は、極端に離婚も自殺も多い。これは共産主義思想で宗教がしばらく禁止された、信仰破壊による後遺症だ。
ロシアでは、ロシア正教復権の兆しがあるようだが、これが普及していけば、自殺減につながっていくだろう。ただし効果を得るには、何十年と世代を経なければならないほど時間がかかる。
熱心なクリスチャンの多い、米英やイタリアは非常に自殺が少ない。
米国はプロテスタントなので離婚は多いが、自殺が少ない。
カトリックの本家 イタリアは、離婚も自殺も非常に少ない。
米国は、不況でも自殺が少ない。不景気の時でも、米国人は簡単に自殺しないのである。
その代わり、ストレス、肥満による病気、死亡が増えているようだ。
イエスがもう一つ、「太るな」、という教えさえ説いていれば、これほど肥満が増えることもなかっただろう。
日本は、肥満は少ないが自殺が多い。
やはり自殺を禁ずる、宗教的教義が存在しないのが大きく影響している。
途上国に自殺が多くないことからも、自殺は経済的豊かさより精神性、個人の問題であり、宗教や信仰の影響も大きい。
多くの日本人は信仰を持たないが、たとえば日本人がみなクリスチャンになったりすれば、自殺を禁じるキリスト教の教えにより、当然自殺は激減する。
恐らく今でも、統計は出ないが、日本人で信仰を持ってる者の自殺は、持たない者に比して、極端に少ないと思える。
信仰を持つ者は、どんなに辛いことがあっても、それを人生の試練と考える。要するに、信仰のない者とは、根本的に発想法が異なるのだ。
先進国でも熱心なカトリックの多い、イタリアの離婚と自殺の少なさは注目に値するが、これさえも世界全体の左傾化で崩れつつある。
また最近、フランスは極端な左巻き政策により、2003年頃から離婚の増加で、母子家庭が急増しているようだ。
もともとフランスは、カトリック信者の多い国であったが、最近はキリスト教離れが著しいらしい。
このツケは大きいだろう。この政策をとり続けると、これからフランスは自殺が急増していくと自分は見ている。
あえて、自殺防止に最も効果的な政策をあげるとすれば、日本人にしっかりした信仰を持たせることであろうが、実行は極めて困難。たとえ実行するにしても、変なカルトが蔓延する危険もある。
『 イム・ニン・アル 』 オフラ・ハザ Im Nin'Alu - Ofra Haza(1988)
◆最も有害なのは反日法案より今のフェミニズムだと早く気づいて!
◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移
◆自殺対策なんて、奴らは利権化することしか頭にない! ~ 公の“萌え”、パッパラパー化について
◆共産主義は資源のない日本では成功しない ③ ~ 真っ先に共産化すべきは利権を貪る巨大メディア
◆命より大切なもの、それが “人間の尊厳”~『 母に捧げるバラード 』に見る、日本のおっかさん 真の保守精神 ~ スポットが当てられる幼児遺棄事件、もっと広く深く見て!
◆美人はバカで性格悪いのが多い ~ 大切なのは、家族の幸せを願う自己犠牲精神
◆日本は早急に離婚抑止政策をとれ!~ 韓国に見習うべきこと
◆特に男の子がいるなら絶対読むべし! ~ フェミ女に巻き込まれた男は破滅
◆自分は家族崩壊!エセ人権派弁護士の正体
◆失われた日本人の精神性と天皇の祈り① ~ 信仰とは信条を持つこと。神を信じる否かは関係ない ~ 母と子が父の無事を祈る『里の秋』
◆心の拠り所と守るべき人を持たなくなった日本人 ~ 親も兄弟姉妹も、友達も学校もみんな嫌い
◆投機王リバモア 人生の失敗とは ~ 巨万の富でも賄えない喪失感
◆家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう