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【ドラニュース】

44球で1球…世界一へのカギはスライダー 大野雄大が精度向上誓う[侍ジャパン]

2019年11月9日 23時7分

台湾から帰国した日本代表・大野=成田空港で(斉藤直己撮影)

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 「プレミア12」2次ラウンドの第4戦韓国戦(16日・東京ドーム)で先発の可能性がある大野雄大投手(31)がスライダーの精度向上に意欲を示した。チームは9日、台湾から帰国した。

 世界一に貢献するため、必要なものは分かっていた。「真っすぐとツーシームだけでは抑えられない。スライダーをもうちょっと使えれば」。先発、第2先発いずれの可能性もある2次ラウンドに向け、大野雄が進化を誓った。

 7日の台湾戦(台中)は2イニングで44球を投げたが、スライダーは1球だけ。「右打者には使いづらいところがあった」。横の変化はより曲がりやすいとされる公式球。コントロールできなければ真ん中に入ったり、死球になったりする。

 それでも捨てるつもりはない。「今年からスライダーを増やして全然変わった。中継ぎでも求められる球なので」。11日の豪州戦は中継ぎ待機が濃厚。16日の韓国戦は先発の可能性もある。投球の幅を広げ、出番に備える。

 

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