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2019年11月10日 紙面から
高橋(右)と打撃練習を行う根尾=北谷公園屋内運動場で(黒田淳一撮影)
竜のキャプテンから期待の若手へ、貴重なアドバイスが授けられた。中日の沖縄・北谷キャンプ第3クール最終日の9日、根尾昂内野手(19)が、高橋周平内野手(25)から打撃面、守備面でさまざまなアドバイスを受けながら練習した。2年目の飛躍を目指しながら連日汗を流す背番号7にとっても、貴重な時間となった。
北谷キャンプ第3クール最終日だったこの日、至るところで背番号7と背番号3が一緒にいた。メイン球場でのフリー打撃、さらには屋内運動場に場所を移してのマシン打撃や特守。根尾は同じ組で練習をした高橋から、さまざまなタイミングでアドバイスを受けていた。
特に屋内でアドバイスをたくさん受けた。根尾がマシンを相手にバッティングをしていると、後ろから見ていた高橋がタイミングを見計らいながら何度か声を掛けていた。特守でもそうだった。英智2軍外野守備走塁コーチが投げる強い球を逆シングルで捕る練習をしていた時、主将は「グラブの面をボールの方向へ向けて」などと実演しながら根尾に助言していた。
屋内でのマシン打撃の際に高橋は「我慢、我慢」と声を掛けたり、テークバックからステップの際に軸に残すようなしぐさをしたりしており、体重移動のチェックなどもしていたとみられる。ちょうどこの秋季キャンプで村上打撃コーチは「軸にしっかり残す」ということを根尾らに指導している。そんなことも踏まえて、実際打つときにどうなっているか、チェックしながら助言をしていたようだ。
アドバイスの内容について、高橋は「僕からは何もありません」と語るのみだった。コーチの人に多少気を使うところがあったのかもしれない。ただ、先輩から後輩に授ける言葉は、やはり貴重なものになったはずだ。
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