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日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う

現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代②
~ アラビアンナイトに見る豊かな心を持った自由な奴隷

(2011.4.28)  (始めから)
ギリシャ神話に続いて、アラビアン・ナイトを題材にずっと前から考えていたお話です。ネタは用意してあったのですが、アホ左翼どもの曲解で、奴隷制度を礼賛してるかのよう騒がれても困るので、伸ばし伸ばしになって、こんなに遅れました。

左翼・フェミの価値観では、お金をもらわず家事する主婦は奴隷

フェミニズムの根底には、賃金契約のない主婦らを奴隷と見なすイデオロギーがあって、それは『女は世界の奴隷か!』というジョン・レノンの歌などに、明確な言葉となって表れてます。しかしそれは裏を返せば、単なる拝金主義にすぎません。
たとえば女中は賃金契約で働いてるわけだけど、妻には賃金契約なんてない。だから妻というのは奴隷と同じだと。

左翼からすれば、今でも主婦は奴隷、無償で家の手伝いする子供だって奴隷です。
「普通の仕事はお金がもらえるけど、主婦の仕事や家事なんて、いくらやってもお金もらえないし、やりがいがないから・・・」なんて言ってた覚えある方は、もう既に完全に拝金主義に脳ミソが侵されてるということです。
子育てや家族に対する仕事で、「お金がもらえないから」、なんて発想してしまう・・・もう末期的、完全に狂ってますよ!

拝金主義、あるいは賃金労働者の対極的存在として、奴隷があげられますよね。
ある意味、奴隷が買われてきた者であって相続権等ないことを除けば、確かに左翼の言う通り、主婦や家庭内労働者である子供達ら家族まで含めて、やってること自体は奴隷と大差ないと言えるでしょう。

時々、「私たちは将来、奴隷にされてしまう!」といったのを見ることありますが、前に私は“奴隷”というより“家畜”にされるのだと書いてます。要するに奴隷は自ら考える頭を持っているが、家畜は自ら考えたり反旗を翻すことはない。たとえ自分では考えてるつもりあっても、戦うことが悪だと洗脳されていれば、もはや誰も戦おうなんて思わない。さらに奴隷は自らが奴隷であることを自覚しているが、家畜は自らが家畜であることすら全く認識してないところが決定的に異なります。
そして、ジョン・レノンの「イマジン」の世界、実は人間が家畜のように飼われた世界にすぎません

現代では考えられませんが、昔は奴隷なんてどこにでもいました。
日本に奴隷制度はありませんでしたが、現実には闇で人の売り買いが存在していた時期もあります。森鴎外の「山椒大夫」のような話が残っていることからも、それは明らかです。

世界では奴隷制度が公然と行われてました。つい最近までアメリカにだって存在していたこと、誰もがご存知でしょう。

加えてイエスとかも、神のもとの平等は説いても、実社会における左翼的な人間の平等は説いていません。当時は当たり前にあった奴隷制度だって、イエスらは現実として普通に受け入れてました。
さらに聖書には、当時の奴隷たちに対して次のような言葉も残されてます。
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エフェソ 6:5-9 新約聖書 より
奴隷たち、キリストに従うように、恐れおののき、真心を込めて、主人に従いなさい。
人にではなく主に仕えるように、喜んで仕えなさい。
あなたがたも知っているとおり、奴隷であっても自由な身分の者であっても、善いことを行えば、だれでも主から報いを受けるのです。
主人たち、同じように奴隷を扱いなさい。彼らを脅すのはやめなさい。あなたがたも知っているとおり、彼らにもあなたがたにも同じ主人が天におられ、人を分け隔てなさらないのです。

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奴隷といえば鎖でつなげられ、足かせ付けられて強制労働に服されてるようなイメージがすぐさま思い浮かぶでしょうが、しかし本来、昔の奴隷でそこまでひどかったのは少なかったはずです。米国の黒人奴隷だって、そんなことされては畑仕事なんて絶対できません。

イエスたちの時代、街頭で説教するイエスや使徒たちを、奴隷だって普通に聴いていられました。
そんな奴隷たちに対して、必ず報われるからと、彼ら使徒は説いて廻っていたわけです。「奴隷も主人も、神のもとでは同じ人間」、奴隷たちが前向きに生きれるよう、希望を与えていたんです。
場合によって、死ぬことでしか報われないとすることだってありました。これは奴隷如何を問わず、アンデルセン童話とかにはその傾向が顕著に表れてます。だから先人たちは、死ぬことに光と希望を見出すことだって出来ていた。

豊かな心を持った、奴隷のモルギアナ
かつての奴隷よりも貧相な現代日本人の価値観


右オススメでも紹介の、美しいビジュアルで定評の『家庭画報』という女性誌などを発行している割と保守寄りな世界文化社という出版社から出ていた、『ドレミファランド』というシリーズ絵本があります。いわゆるCD付き絵本で既に絶版ですが、前に図書館で見つけ、あまりに内容が素晴らしかったので、ずっと前にオークションで全巻揃えました。
アニメのような固定化された映像と異なり、絵とCD(音)だけで素晴らしい音楽も付いてるし、アニメのように見すぎを心配する必要がなく子供にも健康的。私にとっても読み聞かせしなくていい分スゴイ楽だし、絵本読んではCD聴きたいと子供も言っくるので、よく聴いてます。

その絵本シリーズにある、「開け、ゴマ!」でお馴染みのアラビアン・ナイト(千夜一夜物語)、『アリババと40人の盗賊』から。
盗賊たちが宝物を隠す秘密の洞窟、そこの扉を開ける言葉「開け、ゴマ!」を知った実直な青年 アリババは大金持ちとなり、モルギアナという奴隷の女を雇います。
そして、宝を盗んだアリババの家を突きとめ、アリババの家に印をつけた盗賊たち、モルギアナはアリババの家がわからなくなるよう、盗賊がつけた印と同じ印を周りの家につけます。その後もモルギアナは機転を利かし、家にやって来た盗賊たちを見事に壊滅させ、最後はアリババとモルギアナが結婚するハッピーなお話。

以下はドレミファランド『アリババと40人の盗賊』絵本から。各画像クリックで拡大されます。






アリババのような男一人の家なら、きっと買い出しでおつかい行かされたり、実質的にモルギアナは殆ど妻と同じ役割を元から担っていたのだと思います。
モルギアナは自由に外に出て、買い物に行っては家事もやり、普通の主婦と変わらないような生活を送っていたことでしょう。
昔の奴隷ってのは、比較的に自由に動き回れ、実は現代人みたいにセカセカしておらず、ずっと人間味があったように思います。

当然、話の中で、子供にとっては初めて聞く言葉である“奴隷”、子供から「奴隷ってなに?」と尋ねられました。とにかくご主人様のいうことを聞かなきゃいけない人たちだって教えました。賃金労働の意味もよくわからない子供たち、なかなか奴隷の意味を捉えることは難しいかもしれません。

もちろん、この絵本には大人が思い浮かべるアラビアン・ナイトのような性的表現なんて一切ないし、モルギアナを見てると、「奴隷って案外いいじゃん」とか思ってしまう子供たち、きっと多いのではないかという気がします。少なくとも絶望的な存在には思えない。
内助の功で主人を助けるモルギアナとアリババのダイナミックで愉快なストーリー展開、きっと当時の世界中の子供たちが、男も女もワクワクした気分で楽しんでいたことでしょう。

昔の奴隷たちは、必ずしも欲にまみれた現代人が考えるほど不幸な存在ではなく、
彼らなりの幸福観を持っていた


奴隷だったモルギアナが、これほど主人であるアリババに忠実だったのは、やはりアリババの人徳によるものが大きかったでしょう。もしもアリババが非道な主人であったなら、モルギアナもヘタすりゃ盗賊たちの味方になってアリババ殺しに加担する可能性だってあったわけですから。でも賢いモルギアナは、当然そんな愚かなこと、考えたりしません。もちろん、奴隷のモルギアナがここまでアリババに尽くしたのは、お金のためなんかではないし、後で妻の座を射止められるなんて、きっと夢にも思ってなかったことでしょう。

現代人が考えるのと違い、当時の奴隷たちは、モルギアナのように外で各戸の扉に印をつけて廻れるほど、自由に外に出られていました。
アメリカの黒人奴隷だって、一般にはこれと同じだったはずでしょうし、どうせ彼らは逃げても、他に食っていく術がありませんから、普通なら逃げようなんて考えもしなかったはず。ヘタに逃げると、もっと劣悪な環境の元で働かされることだって大いにあり得るわけですから。当時の奴隷たち、一応は自分の部屋?だって持ってました。
現代的感覚では、賃金契約なく無償で働かされていれば異常とされ、人権侵害と非難されるであろうことを除き、基本的に奴隷は普通の人間だったわけです。

こういうのは現代にも共通します。一見、主婦が奴隷みたいで辛いからと、今ある家庭を平気で捨てようとする女性たちが今ではたくさんいるわけですが、果たしてその後、本当にもっといい世界なんて訪れるものなのでしょうか?
よくなることばかり考えるけど、悪くなることは考えられない。まるで、とにかく変わりゃあいいだろうってことで、民主党に投票した愚かな民衆たちのようですね。
対してモルギアナは、現代の人々と違い、本当に豊かな心を持った女性だと思います。

そして、今の絵本では“奴隷”という言葉、まず使われていません。アリババの話だって、モルギアナは必ず“召使い”とされてるのが殆ど。奴隷だって主人に忠義を尽くせば報われることがあると訴えたかった話のはずですが、それが召使いに置き換えられてしまったら、最早そういう大事なメッセージが失われてしまいます。

主人のアリババが、奴隷に命まで助けられ、奴隷と結婚して二人で幸せになる話。
奴隷の子供たちがこういう話まで聞かされていたかは知りませんが、奴隷を使う側にこういう話が語り継がれていたのなら、それはそれでとってもよいことでしょう。この話が謂わんとすることを理解していた奴隷の主人たち、きっと奴隷たちにも優しく接したはずです。そこに、この話が存在していた大きな意味があったと思います。

つまり奴隷を使用する側が、奴隷に辛くあたりすぎたりせず、優しく接していれば、奴隷が主人の命を助けてくれることだってある。場合によっては階級の壁を越えて、結婚までして幸せになることだってできる。
こういう教訓を、当時の民衆に知らしめる効果があったはずです。
必ずしもカネなんかにこだわらなくとも、いいことがたくさんある。
具体的なカネに結びつかなくとも、やらなければならないこともある。
戦時の若者たち、一応、給料はもらってましたが、彼らが命までかけて戦っていたのは、もちろんカネのためなんかではありませんでした。今の私たちの価値観なんて、先人たちの足元にも及びません。

元々「それは奴隷と同じだ」と、“奴隷”という言葉を頻繁に使って騒いでいたのは左翼であり、だから、賃金を貰わない労働者である“奴隷”を貶める発言するのは、割と左翼の戦略に叶っていることになってしまいます。このように奴隷とは実は、とっても高尚なところもあるからです。
だから、将来は人間性を骨抜きにされて“奴隷”にされてしまうと言うのでなく、人格も思考能力もない“家畜”にされると言った方が適切だと、私は前から言ってるんです。

このアリババとモルギアナの話、女性にとってはシンデレラと同じく、夢のようなサクセスストーリー。もしも奴隷が存在しなかったら、こんな風なイスラム版シンデレラ・ストーリーだって生まれなかった。ただしシンデレラは奴隷ではありませんでしたが、状況としてはこのモルギアナより、ずっと悲壮感がありましたよね。

最近の代表的なシンデレラ・ストーリーとしては、映画『プリティ・ウーマン』(1990)があります。これは売春婦がとってもハンサムな大金持ちに見初められてのサクセス・ストーリー。そして似ているのが、『プリティ・ウーマン』もきっかけは金で買われて、いい男と出会ったこと。モルギアナも奴隷としてどっかで買われてきたのでしょうが、この『プリティ・ウーマン』のヒロインは売り飛ばされてきたわけでなく、自ら売春婦となり、自ら体を売ってるはず。
しかし、少なくともモルギアナは、自ら奴隷に身を落として売り飛ばされたわけではありません。だから一見、似たような話に思えるかもしれませんが、そのクリーン度、清楚さや崇高さは、アリババとモルギアナの話の方がずっと上だし、格が違います。
しかし現代では、汚らしい売春婦を扱った『プリティ・ウーマン』のような作品は大々的に放送、マスコミも全力PRするくせ、ずっとクリーンなモルギアナのような話だけは奴隷の話だと言っては否定、なかなか表に出そうとしない。こう考えると、ああいう映画を作って流行らせた勢力の正体、何となく見えてくるのではないでしょうか。
『プリティ・ウーマン』は女の子の間で大ヒットしましたよね。シンデレラ・ストーリーでもあるせいか、あの映画がすごく好きという言う女性、当時とっても多かったですが、骨の髄まで洗脳され、深刻な病に陥ってる女たちが、当時からそれだけたくさんいたということなのでしょう。

平等、人権、自由、民主主義、平和・・・に反すると言っては、なんでもかんでも「差別だ!」で言論封殺。
中世ヨーロッパは暗黒の時代だったと言われてますが、今に比べれば当時の方が遙かに表現の自由があったように思います。ただしアラビアン・ナイトは、中世のアラブで生まれたお話。
モルギアナは“召使い”でなく、原作通り“奴隷”でなくてはならないし、よくある召使いと主人の話にされてしまっては、このような深い意味を持たない軽い話になってしまいます。
差別的と騒がれては、“奴隷”という言葉すら使えない現代は異常なんです。

女の奴隷だけでなく、実は当時、男の奴隷の方がずっと多かったわけですが・・・   (続く)
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(2011.9.8)
こういうのを書くと左翼がヒステリー起こして、その貧脳性が顕著に表れます。
「奴隷制度を礼賛するのか」、「アメリカの黒人奴隷は悲惨な環境だった」、云々、全然こちらの主旨と違うところばかりつついて、要するにただの揚げ足とり・・・左翼メディアのやり方ってのが正にそうですよね。

こうやって全文を見れば、論点は全然違うところにあるのに、変なところだけ歪曲して取り上げ、私が政治家なら「辞めろ辞めろ」と辞めるまで大合唱されるわけです。

要は、“幸せ”というのはその人の考えよう。
もちろん、悲惨な労働環境の奴隷もたくさんいたわけでしょうが、当時の奴隷にだって今の不満タラタラの現代人よりずっと幸福感を持って生きていた人は山ほどいたということ。
聖書の出エジプト記にあるユダヤ人たちだって、奴隷だったのにみんなで揃って出て行けたくらいだから、当時の奴隷なんて意外と自由でした。ローマ時代は奴隷たちが結束して、たびたび反乱だって起こしてたくらいで、それだけ奴隷同士のコミュニケーションだって取れていたわけです。

そしてここを読まれてる方が気づいておくべきは、カネをもらって、一見、自由に生きてるよう思えても、実は当時の奴隷よりも貧しい精神風土で生きてるような人がたくさんいるということ。

モルギアナは忠実で、もちろん拝金主義にも侵されてないし、とっても心が清らかな女性ですよね。
当然、彼女は賃金なんてもらってなかったはずですが、アリババがとっても優しい人だったから、彼を盗賊たちから守ろうとしたのでしょう。

でも、盗賊たちが「たんまり報酬出すからアリババを殺すのを手伝え」と言ってきて、それにそそのかされてアリババ殺しにモルギアナが動いていたらどう思います?
なんだか、きたならしい話になってしまうし、モルギアナの心もきっと汚れてしまうだろうし、それでは彼女も地獄に行ってしまいそうな気がしませんか?

今ではモルギアナのような女性は稀で、盗賊たちに「金をやるから、こっちの味方になれ」と言われたら、平気でアリババを裏切る人が多い気がします。
なんせ、カネもらって働くのはよくても、カネをもらわない家事は嫌だと言って家庭から逃げ出すような女がいっぱいいるわけですからね

盗賊たちから、「奴隷でなく高い賃金やるので女中として働いてくれ」と言われて、まんまとついっていって、こき使われたあげく体も盗賊たちに廻されてしまう、今ではそんな人が多そうに思います。
現実にそんな風になってる人、ゴロゴロいるのではないでしょうか。
表向き自由なようで、実は廻されてるだけという人がたくさんいますよね。

『ア・トリップ・トゥ・ザ・フェア』  ルネッサンス
Trip to the fair - Renaissance (1975)

アニー・ハズラムの美声Voをフィーチャーした英国のクラシカルなプログレ・バンド。アラビアン・ナイトをモチーフにした傑作アルバム『シェーラザード夜話』に収録(詳しくは右画像クリック)。
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(2012.3.20)
そういえばダース・ベイダーになった『スター・ウォーズ』のアナキン・スカイウォーカーが子供の頃も最初は奴隷でしたよね(エピソード1)。でも母親と一緒に住んでいて自由に外出だってしていたし、街中で一見しただけでは奴隷だなんてわからない。ただ、財産は持てないし、結婚や仕事の自由等はない。けれどもアナキンがあのまま奴隷であそこにいたなら暗黒面に陥ることもなかったでしょう。

日本の『山椒大夫』の奴婢とかで考えると本当に悲惨ですが、あっち側の奴隷ってのは日本人が思い浮かべる奴隷よりも意外と普通に生活出来てた人々の方が多かったんだと思います。もちろん当時の一般人に比べれば不自由ではあったでしょうが、奴隷だといろんな支払だとか食べ物など生活の心配する必要もなかったでしょうし、もしかしたら現代人よりも自由度が高かったのかもしれない、そんな風に感じてます。
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(続き)◆奴隷だって飼い主次第、奴隷自身の心の持ちようで幸せにも不幸にもなる ~ 対して欲に際限ない現代人は不幸にしかなれない

(始めから)◆現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代 ①~ ギリシャ時代に帰りましょう

◆コスプレやるのはバカの証。ハロウィンもコミケも単なるバカの集まり ~ コスプレより中身にこだわれ!

◆夫・子供のため無償で働くのは嫌でも、カネさえ貰えるなら売春だってやる ~ 拝金主義に侵された女とは

◆専業主婦の出現が抜群の家庭安定をもたらした!~長期で見る日本の離婚率推移

◆ちょっと未来へ行って、家畜と化した人類を見てきました ~ 映画『タイム・マシン』 H・G・ウェルズ原作より

◆女が仕える価値ある男、男が守るべき価値ある女 ~ 今の“男女平等”社会のままで目指せると思いますか?

◆消されたウィンピーとキチガイ博士 ~ なんでもかんでも差別! 言葉狩り? 殺されるイメージ表現

◆『フランダースの犬』のネロは不幸だったと思いますか?~ 唯物史観、拝金主義で教えられないこと

◆安直に女性の自由や自立を煽るフェミニストは、詐欺犯罪者も同じ!

◆家族の絆さえシッカリしてれば、人間は幸せでいられます!~ 腐りきった価値観を捨て去りましょう

◆結婚に魅力がなくなってリスクになった ~ 本来、結婚や花嫁ってのはね

◆子育てに失敗しないために ~ ある保守系教育機関より - PART 1

◆そもそも、生きるとは辛いもの ~ ピープル・ハブ・ザ・パワー
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性善説的な視点に立った教育勅語、「修身」道徳教育の補完としては、「毒をもって毒を制す」のマキアベリズムこそ最適

(2012.6.5)
まんまと左翼に乗せられてチベット、ウイグル問題なんかに必死になってた人は多いと思うけど、昨日のような記事でもまだわからない人たち見てると、ホントどこまでもお花畑なんだなぁって感じ。
支援してあげ、解放してやったあげく、やがては裏切られるようなバカな国になるのでなく、要は支配者として恐れられ、他国を従わせられる強国にならなければならないわけ。

1970年代、教育荒廃に陥ったアメリカが80年代のレーガン政権以降で日本の戦前の道徳「修身」を模範に教育再興を図ったこと、ご存じの方は多いと思いますが、それほどのものを持っていた日本の戦前教育が、なぜアメリカに敗北したのか・・・私は、ここで紹介する、一見、冷酷非情とも思える、マキアベリズムのようなものが欠如していたからだと思ってます。
修身教育は日本人の美徳として模範を示しているわけだけど、あれでは人が良すぎて、そのまま海外や外国人相手に適用させても絶対うまくいかず、やられてしまう。
食うか食われるか、死ぬか生きるかの厳しい海外情勢の中で勝ち残っていくには通用しない(マキアベリについては、私の三大軍師である孫子、クラウゼヴィッツと併せてコチラもご参照を)。

そこでここでも触れてますが、友愛・博愛で人間の良心に訴えてるともいえる教育勅語や「修身」道徳教育の補完として、それに相対峙する存在ともいえる、マキアベリズムこそ最適だと私は思ってます。だから私は、子供にも「修身」道徳とセットでマキアベリズムについてシッカリ教えておくつもり。
国際情勢は決してキレイごとではいかない。マキアヴェッリを知っておけば、左翼のお花畑「世界は一つ」洗脳なんかに感化されることは絶対にないでしょう。 (詳しくは右画像クリック)
これは皆様にも自信を持ってオススメします。ぜひともご参考ください。

ニッコロ・マキアヴェリ(1469-1527)はルネサンス最盛期、大航海時代初頭の16世紀の人であり、古代ギリシャ、ローマはもちろん、当時既に欧州はイスラムに侵攻された歴史まで持ち、いろんなヒントがそれまでの歴史にも凝縮されてます。

以下は、海外情勢、海千山千の国際関係で留意しておくべき、マキアベリの言葉から。
現代日本にもピッタリくるようなものが多く、非常に参考になるでしょう。
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『戦いに訴えねばならない場合に、自国民からなる軍隊をもっていない指導者や国家は恥じてしかるべきだと思う。
なぜなら、そのような軍隊をもっていないということは、自国内に兵士に使える人々がいないということではなく、自国民に、自衛のために立ち上がるという気持を起こさせることができなかったということを示す以外のなにものでもないからである。』

『わたしは、改めてくり返す。国家は、軍事力なしには存続不可能である、と。それどころか、最後を迎えざるをえなくなる、と。
もしも、あなた方が、なぜわれわれに軍事力は必要なのか、フィレンツェはフランス王の保護下にあるではないか、ヴァレンティーノ公爵チェーザレ・ボルジアだって、攻撃してくる怖れもないではないか、と言われるのなら、わたしはそのような考えほど軽率なものはないと答えよう。
なぜならすべての国家にとっては、領国を侵略できると思う者が敵であると同時に、それを防衛できると思わない者も敵なのである。君主国であろうと共和国であろうと、どの国が今までに、防衛を他人にまかせたままで、自国の安全が保たれると思ったであろうか。』

『真の防衛力とは、ハードな面での軍事力だけではない。軍の評判というのも、軍事力に数えられるべきである。
不当に戦いをいどまれたら全力をつくして闘う軍隊、と思われることは、敵をひるませる要因の一つに立派になりうる
自衛力とは、武器と戦意を合わせて計られるべきであろう。』

『指導者が心していなければならないことの一つは、よほどの切迫した情況にでもならない限り、自分より強力な者と組んで、第三者に対して攻撃を仕掛けてはならないということである。
なぜなら、たとえそれによって勝利を収めても、あなたは、自分よりは強力なパートナーの捕らわれ人になってしまうからだ。』

他者を強力にする原因をつくる者は、自滅する
これは、ただ一つの例外も存在しないと言ってよいほどの、普遍妥当性をもつ原則である。
なぜか。
それは、強力になれたのは、それをさせてくれた者の力と思慮によったからだが、いったん強力になってしまえば、その者は、それに力を貸してくれた者の力と思慮の両方ともを、自分の存亡の鍵をにぎっているとして、疑いの眼で見ないではすまないからである。』

『次の二つのことは、絶対に軽視してはならない。
第一は、忍耐と寛容をもってすれば、人間の敵意といえども溶解できるなどと思ってはならない
第二は、報酬や援助を与えれば、敵対関係すらも好転させうると、思ってはいけない。』

謙遜の美徳をもってすれば相手の尊大さに勝てると信ずる者は、誤りを犯すはめにおちいる。』

『領土拡張の是非についてだが、この問題は、拡張したいと思う国の情況次第で、答えはイエスかノーかに分かれる問題である。
まず、戦いをするだけで国力の消耗を招くような国は、たとえ戦さでは勝ちを収めても、その結果としての領土拡張からは、なんの利益も得られない。』

『過去や現在のことに想いをめぐらせる人は、たとえ国家や民族がちがっても、人間というものは同じような欲望に駆られ、同じような性向をもって生きてきたことがわかるであろう。
だからこそ、過去の状態をくわしく学ぶ者は、現在のことも容易に判断がつき、古の人々の行為を参考にして、対策を立てることもできるのである。』

敵の計略を見ぬくことほど、指揮官にとって重要なことはない
だが、このことほど優れた資質を要求される能力もないのだから、これに恵まれた指揮官は、いかに賞賛されたとしてもされすぎることはないのである。』

戦闘に際して敵を欺くことは、非難どころか、賞賛されてしかるべきことである。
人間生活一般において人を騙す行為は、きわめて憎むべきことだが、戦時は別だ。戦闘状態の中では、策略をめぐらせて敵を欺き、それによって勝利を得るのは、正面きってぶつかっていって勝利を収めるのと同じくらいに、賞賛されてよいことと思う。』

祖国の存亡がかかっているような場合は、いかなる手段もその目的にとって有効ならば正当化される
この一事は、為政者にかぎらず、国民の一人一人にいたるまで、心しておかねばならないことである。
事が祖国の存亡を賭けている場合、その手段が、正しいとか正しくないとか、寛容であるとか残酷であるとか、賞賛されるものか恥ずべきものかなどについて、いっさい考慮する必要はない。
なににもまして優先さるべき目的は、祖国の安全と自由の維持だからである。』

無理じいされて結んだ協約を破棄するのは、恥ずべき行為ではまったくない
協約が公的なものである場合、相手国の力が弱まるやいなや、破棄されるほうが当然なのだ。歴史を見れば、このような例は枚挙にいとまもないほど多いことがわかる。
君主間に結ばれた協約は、双方の力関係の変化によって、いとも簡単に破られてきたのだ。また、それを結んだ理由が消えてしまえば、すぐさま破棄されるのは実情であった。』

『長期にわたって支配下におかれ、その下で生きるのに慣れてしまった人民は、なにかの偶然でころがりこんできた自由を手にしても、それを活用することができない。活用する術を知らないのだ。
動物園で飼われた猛獣に似て、原野に放たれてもどう生きていくかを知らないので、簡単に再び捕獲されてしまう。』

『人間というものは、往往にして小さな鳥と同じように行動するものである。
つまり、眼前の獲物にだけ注意を奪われていて、鷹や鷲が頭上から襲いかかろうとしているのに気がつかない、小鳥のように。』
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そして最後にもう一つ。平和ボケ、左翼にお花畑洗脳されきった今の日本人に、これほど聞かせたい言葉はない。

一国の国力を計る方法の一つは、その国と近隣諸国との間に、どのような関係が成り立っているかを見ることである。
もしも近隣の諸国が、友好関係を保ちたいがために貢納してくるようならば、その国は強国と言えよう。
反対に、弱体なはずの近隣諸国であるのに、それらの国々に対し金銭をもって援助する関係である場合、その国家の国力は弱いと思うしかない
。』  ---「政略論」---

国力を計るバロメーターとしてるものが現代の日本とは真逆ですね。他国に貢ぐのではなく、貢がせる国こそが、強い国。本来、これが当たり前でしょう。これだけで現代日本人が如何に左翼に洗脳されきってるか伺い知れます。
昔、女に貢いでるだけの“ミツグくん”や、“足”として使われるだけの“アッシー”なんてのが話題になりましたよね。今の日本って、正におバカな“ミツグくん”じゃないの?

『愛にさよならを』 カーペンターズ(1972) 詳しくは右画像クリック
Goodbye to Love - Carpenters
カーペンターズで一番好きな曲で、特に終盤のコーラス部分からがいい ^^)  本当にさようならって……
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◆家庭内における戦前の教育再現 ~ わが家で使ってる子供用教本

◆日本人なら『ねずみの嫁入り』の世界観を!~ 陰謀の黒幕を考えるのでなく全体として捉えられる感覚を持ちましょう

◆戦前の道徳教科書『修身』に見る加藤清正の武勇伝 ~ 自虐史観の正反対から見る豊臣秀吉の朝鮮侵攻

◆わが子の育て方、しつけの仕方 ~ 母親のための人間学 家庭教育の心得

◆仁・義・礼・智・忠・孝……五倫、四徳、五条、四端の心から道を修むる ~ 侍が学んだものを学び、偉大な先人たちと志を一にす

◆シナ人のモラル劣化より、日本人のモラル劣化の方が心配

◆鼻っぱしらが強い女は引っぱたかれて当たり前ぐらいにならないとね ~ 『妖怪人間ベム』に見る日本の家族愛

◆ピノキオからイッツ・ア・スモール・ワールドへの様変わり ~ ディズニーに見る子供たちだけの世界

◆世界で“オンリー・ワン”たる日本であり続ける部分と、“世界一=ナンバー・ワン”を目指すべき部分を選別しておきましょう

◆『国境がなくなって世界が一つになる』というのは、ショッカーの世界征服が完了するってこと ~ 石森章太郎の世界①

◆竹島を武力行使で即奪回せよ! そして、まずは容易に取り返せる古代における朝鮮半島の日本府“任那”を日本史上に奪還し、日本人に再教育せよ! ~ 韓土の日本領も奪回! 朝鮮半島にある前方後円墳

◆左翼メディアの日本人白痴化洗脳工作について ~ 『 人間獣化計画 』 と 『 中共対日工作要綱 』

◆日本政府は死ね死ね団に乗っ取られた! ~ 今の日本を予見した月光仮面 川内康範

◆反シナ性を利用して、チベット、ウイグル問題から保守層・保守系政治家を左翼に取り込むカラクリ
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【保存版】愛国保守派オススメ・スポット特集 ~ 子連れもカップルもOK!

(2018.8.27)
埼玉の商業施設で自衛隊と触れ合うイベントがクレームで中止にされたとか【参照:「子供の迷彩服試着は不安」共産党要請で自衛隊イベント中止2018.8.20 産経)】
「言論弾圧がー」とか叫ぶ奴らこそ、あちこちで騒ぎまくって弾圧するくせ……くたばれ!日本滅亡させるキチガイ左翼ども!

2010年だから、うちの子が4歳の時。見てくれ、ロデム ジュニアの雄姿! つい、こないだって記憶なのに、もうこんなに昔なのですね。
弾圧に負けず、ネット弁慶にもならず、みんなで子供たちを自衛隊に遊びに行かせようぜ、イェイイェイ! ここは最高の子育てブログだじぇ、イェイ! 埼玉朝霞、りっくんランドは楽しいよ! 近くにない方も、ぜひ泊まりで自衛隊施設へは遊びに行かせる価値あるよ!
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(以下は、2010.8 現在の情報です)
今日は、首都圏以外の方には難しい内容かもしれませんが、私がこれまで行った中での、保守派・愛国者向けオススメスポットを、いくつかご紹介させていただきます。
靖国神社、横須賀基地、陸上自衛隊広報センター、船の科学館、江戸東京博物館の5ヶ所。
どれもが家族連れでも、カップルでも楽しめるところだと思います。地方の方も、ぜひ近郊にお越しの際は、お立ち寄りくださいませ。
ただし靖国神社だけは、服装には気をつけましょう。カップルであれ何であれ、靖国詣では悪いことではないのかもしれませんが、あまりに露出が激しく品位ない服装の女性たちを見ると、大変幻滅いたします。特にカップルで行く際、服装には注意しましょう。
参拝目的でなければ多少ラフな格好でもいいと思いますが、きっちり参拝されたいなら、男性もジャケットぐらい着用、女性ならコンサバの黒いスーツに白いブラウスとかなら完璧でしょう。そういう服装で来られている方を見ると、とても気持がいいものです。きっちりした格好の若い女性とか見ると、思わず「ぜひウチの息子の嫁に」とか、気が早くも言いたくなってしまいます(^▽^)。それなりの格好での参拝をオススメします。

     





いわずと知れた日本の英霊たちを祀る神社。幼児同伴の方は、無理して終戦日のような混む日に行くのはオススメできません。ある程度、余裕持って見てまわれる日の方がよいかと思います。
遊就館には、日本の戦史に関わる資料、当時の日本軍の乗り物、兵器や武器を多数展示。ゼロ戦はもちろん、爆撃機「彗星」や人間魚雷「回天」、戦車からSL機関車C56まで、幅広い展示がなされてます。
売店で、現 民主党政権にまつわるお菓子とか売られてるの見ると腹が立ちますが(^^)
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横須賀基地では、米軍基地と海上自衛隊の基地が隣接しています。私は年に数回の米軍の一般公開日に併せて訪ねました。その時は護衛艦の「いかづち」と米軍の軍艦も一隻公開されていました。船の停められた海や、船上からの風景もなかなか壮観です。よく知りませんが、他の基地でも、似たような一般公開日とかあるのかもしれませんね。
米軍基地に隣接して、米軍用の住宅や日用品から飲食店まで多数のショップが広い敷地に立ち並び、異国風な街並みも形成されています。
ここで私は、日本はアメリカと戦争したんだってこと、小さなわが子にちゃんと教えてあげました。
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陸上自衛隊朝霞基地で開放されている、オールシーズン無料の自衛隊広報センター、通称“りっくんランド”。
屋内・屋外に多数展示された戦車や装甲車はもちろん、通称“コブラ”と呼ばれる対戦車攻撃用ヘリコプターも展示。大スクリーン室と3D映写室もあります。
そして、“コブラ”のフライトと爆撃が楽しめるシミュレーション体験は、大変な迫力がありました。これは身長110cm以下のお子さんだと乗れませんので、ご注意ください。
自衛隊のいろんな装備を触ったり試着もできます。小さなお子さんにとっては、今回、紹介した中でも、最も楽しめる施設であるように思います。
しかし売店で、女性自衛隊員の萌え系フィギュアが売られてるのにはガックリしました。
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船の科学館は、日本財団(旧 日本船舶振興会)系が運営している、博物館形式の船と海のテーマパークです。ゆりかもめの駅にもなっており、前から気にはなっていましたが、なぜだかこの駅で降りる人が少なかったりで、お台場にありながらも意外と地味な存在です。
お台場のガイドブックとかでもなぜか無視され、紹介されていないことが多いのですが、安価でも中はとっても広く、意外と楽しめる構成。本館と二つの船からなり、主に三つのゾーンで形成されています。
こういうテーマパークには、受付とかに若いお姉ちゃんがよくいたりするものですが、ここの係の方は、どこもお爺ちゃんばかりで、とっても質素な雰囲気があります。
メインは、博物館となっている船の形をした本館ビル。船に関するあらゆるモノが展示され、戦艦大和はじめとする軍艦や、いろんな種類の模型も置かれてます。リモコンで船を操る、子供向け遊戯場とかもあります。
南極観測船 宗谷を再利用した船では、人形やたくさんの設備で当時の様子を再現、厳しい南極航海を体験できる構成となっています。
そして、最もオススメなのが青函連絡船 羊蹄丸です。これを再利用した船内には、昭和30年代の青森駅の様子を体感できる「青函ワールド」があります。当時の人々、文化、生活が強烈なイメージで伝わってくる、異彩を放つ空間です。
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両国国技館に隣接する江戸東京博物館。行く途中、たくさんのお相撲さんたちと出会います。館内には江戸時代から近代まで続く文化、街並みや家、人々の暮らしぶりが再現されています。
空襲の様子を伝えるビデオが放映されてたり、多少反戦的なメッセージが伝わってこないわけでもありませんが、ウチの子は実際に人々が黒コゲにされた残骸の映像を熱心に見ていました。やはり本物の映像は、小さな子にも、かなり強烈なものが伝わってくるのかもしれません。




今回は以上になります。自分も、この手の情報に詳しいわけではありません。
もし、みなさまにもオススメのスポット等ありましたら、ぜひお知らせいただければと思います。
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(2011.1)
江戸東京博物館に再び行ってまいりました。ただいま特別展でNHK大河ドラマの「江~姫たちの戦国」特集やってますが、フェミ左翼色が強いと思うので、見たのは常設展のみ。
下写真は戦中の家屋内の再現。爆風でガラスが飛び散らないよう窓にテープ留めされ、肩脇には避難用の鉄ヘルメットもいくつか置いてあって、結構リアルな感じ。
当時のオモチャの一番人気は戦艦や戦車、零戦とかの戦闘機だったと思うし、昔の映画でも子供たちがそれらで遊んでるのをよく見るので、この部屋はよく出来てるのではないでしょうか。
ウチにも同じように戦車や戦闘機のオモチャがあるし、ウチの子はそれらで「アメリカをやっつけるぞー!」とか言いながらよく遊んでます。
こないだ特攻隊の映像も見せたので、日本がアメリカとどんな戦いをしていたかも知ってます。だからといって偏向的な反米志向というわけでもなく、アメリカはすごく強い国で、戦争が終わってることもよくわかってるので、「一番好きな国はアメリカ~☆」とか言ったりしてます。
子供なので「○○になりた~い」とか、いろんなものになりたいとよく言ってますが、その一つで「自衛隊になりた~い」とも言ってます (^▽^

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(2011.9.19)
ここでご紹介の船の科学館http://www.funenokagakukan.or.jp/が今月で閉館されるそう。
レトロな展示物もすごく多く、とってもいいところなのに残念 (≧ロ≦)
ただいま特別展『日本の海 まもるべき島々』も開催中。
場所はお台場。デモ帰りでもいいし、行ける方、ぜひ今月中に訪ねてみてくださいね。
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(2012.12.30)
いつもご来訪ありがとうございます。
お正月に子供連れで楽しめそうなスポット、コメントでいただいたものからそのまま転載させていただきます。

下でもご紹介の【江戸東京博物館】(年末年始休館日:12月25日~1月1日、1月7日)
1月2,3日は、常設展示室の観覧料が無料!
「琴の演奏」「獅子舞」をはじめ、書初めのワークショップやからくり人形の実演など、楽しい催しがあります。江戸時代の町人姿の人物も、展示室内をぶらつくそうですよ。


【東京都水道歴史館】 (御茶ノ水・本郷。年末年始休館日:12月28日から翌年の1月4日まで)
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/rekisi/
お正月を楽しもう!「初春江戸あそび」
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/rekisi/pdf/event_20121211-1.pdf  (PDF)
入館無料の、こじんまりした博物館。1月5,6日は、羽根つきやコマ回しなどで遊ぶことができます。
初詣などで人混みで疲れた時には、一休みがてら立ち寄られてはいかがでしょうか。

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(2017.9.23)
皆様、いつもありがとうございます。ブログをやり始めた時は船の科学館(お台場)で公開されていた青函連絡船 羊蹄丸ですが、2012年11月に解体されてしまってます。ここでご紹介の通り、あの時の船内は青函連絡船当時の青森などの様子が蝋人形等も使って見事に再現された素晴らしいジオラマ施設だったのですが……部材もスクラップされ、永遠にもう見れません(涙)。
その青函連絡船 羊蹄丸の解体の様子を、丁寧にスライドでアップされてるところがありますので(http://1400gtr.sakura.ne.jp/youteimaru/youteimaru.html Welcome to 1400GTR 四国 様)張り付けさせていただきます。尚、船の科学館自体は規模を縮小して今も公開中です。

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◆子供に日の丸を馴染ませるのも、やっぱりオモチャから!~ 愛国 日本人を育てましょう

◆日本人の美的センスは世界一!~日本人はジャポニスムを忘れてしまった?

◆浴衣のテーマパーク お台場の『大江戸温泉物語』へ行ってまいりました!

◆霞ヶ浦 特攻隊のふるさと 土浦(阿見) 予科練跡巡り

◆競争原理封殺! やる気と才能を削いでしまう日教組教育 ~ 恥の意識と闘争心を教えてくれた、人生を変えた小5の恩師

◆保育園拡充・幼稚園との一元化に発せられる、反日教育集団 日教組の思惑 ~ 保育園・幼稚園にまで、反日左翼教育の魔の手が及ぶ!

◆子供の教育、シツケは親が責任を! ~ 親が子に何を語るか。祖母の失敗に学ぶ

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』(再生1万回達成記念!)~ 日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党政府 ~ 対照的なビートルズのアニメ『 イエロー・サブマリン 』

◆変わり果てる日本人の体型~やがては華奢な宇宙人に!?

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◆もう日本人なんてどこにもいない~往年の日本映画を見て~ 子供を世界で通用する日本人にしたいなら

◆ドラえもん、仮面ライダーだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させる道具
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保守は教育勅語の復権で一致団結を!~左翼価値観に風穴を開けるべし

(2015.10.23)
うちの子は教育勅語を暗誦できるし、コチラでも子供の教育勅語読誦を公開してますが、戦前の学校では、教育勅語を読みあげる先生がそれを読み違えただけで自決するような先生だっていたという話をしたところ、それを聞いたウチの子は、

「朕おもうに わが皇祖皇宗国をはじむること宏遠……
ウッ…間違えた!切腹だ!(刀のオモチャ取って)ブシッ! ウギャー!!」

てなギャグやってたりしてて……
それを見る私は、オモテでは「コラッ!ふざけるな」と叱っていても、内心おかしくて笑ってるし、けしからんギャグだなと思いながらも、明るい無邪気な子供に癒されたりもしてるわけで。

実はうちの子は、ここでマジメそうに見せてる動画イメージなんかと全然違って、いつもふざけてばっかりで(しかもそれがしつこくて)うちでも困ってるのですが、すごくひょうきんでおもしろいところがあるんですね。先生にも「結構、おもしろいこと言ってくるんですよー」なんて言われますし。
本当はビデオとか撮ってる時も、いつもふざけてばっかりで大変なんですよ (^▽^;
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(2012.4.26)
教育勅語の精神とマキアベリズムの対比

ここを書いた時は、教育勅語を復活させようとか言ってるとこなんて殆どなかったし、「どうせ軍国主義的内容なんだろ?」って感じで、その中身自体全くといっていいほど知られていませんでした。
けれども最近は教育勅語復活を主張してるところが増えてるし、そういう中には胡散臭いところもあって、教育勅語だって左翼に利用されかねないのでヒトコト。

教育勅語でも「博愛」や「友愛」などは左翼がガチに利用しやすい言葉。
本来なら、当時の「博愛」なんて、せいぜい「身寄りのない子が出てきたら、周りのみんなで大切にして育ててあげよう」といった、世界や地球レベルでなく、もっと“身近な博愛”を一番に考えるべきだったはず。今のような募金とかそんなの、全く頭になかったろうし。
加えて「公益世務」や「義勇」だって左翼がつけいるスキがいくらでもある

戦前の道徳教科書『修身書』でも「博愛」の項では、敵味方問わず看病、犬猫まで治療したというナイチンゲールの話まで紹介されて博愛精神の尊さが訴えられていて、そういう部分は非常に左翼色が強く感じられてしまう。
他にも日本軍は敵国ロシア軍艦の乗組員を600人も救いだしてやったんだって、美徳として強調。

つまり修身教科書では、「敵国の兵士も救い出してやるべき」って、余裕綽々で書かれてんだよね。
教育勅語や修身にあるような崇高な“博愛”精神では、無差別にじゅうたん爆撃してきたり原爆落としてくるようなところには対処不能。もちろん、たとえ地理的に近くとも異文化、価値観の全く異なる特アに対してだって。

つまりこれを作った当時の指導層は、日露戦争に勝利したことから、勝った場合のことしか頭になく、戦争で負けるという想定がないわけ。
わかりやすく言えば、日清、日露、第一次世界大戦と運よく連勝してきた日本は当時から平和ボケしてたってこと。

ガダルカナル島のような僻地での戦いなんて、全くもって想定外だったろう。補給が絶たれて餓死者続出、幽鬼の如くさまようことになる惨状なんて予測だにしていない。戦争なんて極限状態における戦いになるであろうことが開戦当時の日本軍では全く論じられていなかった。
太平洋上での戦いも正々堂々と戦いすぎてて、初期からミスの連続、莫大な被害が膨らんだばかりでなく、戦地はもちろん本土まで食うものさえままならない状態になってしまった

いわば、善なる心を育てることを目的とした教育勅語に対し、目的を達成するためには非道徳的な手段をも是認、それこそ君主が持つべき権謀術数である、としたのがマキアベリズム。

マキアベリ 『君主論』より】

「君主たるもの、新たに君主になったものはなおさら、国を守りきるためには徳を全うできるなどまれだということを、頭に叩き込んでおく必要がある。」

「われわれの経験は、信義を守ることなど気にしなかった君主のほうが、偉大な事業を為しとげていることを教えてくれる。」


「君主は、人間的なものと野獣的なものを使い分ける能力を持っていなければならない。」

マキアヴェリ孫子クラウゼヴィッツは私の三大軍師。これらについては前から書きたいなと思ってるのですが。

庶民にはピュアな教育勅語の精神をもって教育すべきであろうが、国家の君主、指導者たるものは、人がいいだけでは済まず、このマキアヴェリの精神でないと国は滅んでしまうでしょう。海外には教育勅語だけでは通用しない。特アみたいなところが相手なら尚更。ロシアやアメリカにだって。
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(2010.4.11)
保守は、教育勅語の復活で結束すべし。
戦前の教育勅語、修身教育復活に同意できないようなら、保守派とは見なさんということで、いいではないか。
わかりやすいし、これだけで、ガタガタになった教育も回復できる。 若い力にも活力を!

ないがしろにされていた教育勅語が脚光を浴び始めると、それこそ左翼は、軍国主義復活だのと喚いては、死に物狂いで攻撃してくるだろうが、これまで左翼に作られた腐った価値観を打ち砕かない限り、日本人は元に戻れない。
だからこそ、あえて反日売国 左翼が発狂するような対立軸を掲げて対決、これに勝利して、左翼に作られた今の腐った価値観を粉砕すべき。

そもそも下記の教育勅語 徳目を見てもわかる通り、教育勅語と軍国主義など、ほど遠い存在であることがよくわかる。

「これまでの価値観は、すべて間違いだった!」

日本人がそう悟らないと、日本人は滅亡する!

天皇陛下の仰せとして、家族と国を愛し、人格向上に努め、知識を伸ばして、謙遜を美徳とし、秩序を守る・・・・・
日本人のあり方として、こんなことにすら同意できないようなら、全部エセ保守だ!
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【教育勅語 12の徳目】


・親に孝養をつくそう(孝行)
・兄弟・姉妹は仲良くしよう(友愛)
・夫婦はいつも仲むつまじくしよう(夫婦の和)
・友だちはお互いに信じあって付き合おう(朋友の信)
・自分の言動をつつしもう(謙遜)
・広く全ての人に愛の手をさしのべよう(博愛)
・勉学に励み職業を身につけよう(修業習学)
・知識を養い才能を伸ばそう(知能啓発)
・人格の向上につとめよう(徳器成就)
・広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう(公益世務)
・法律や規則を守り社会の秩序に従おう(遵法)
・正しい勇気をもって国のため真心を尽くそう(義勇)


教育勅語は、明治天皇が国民に語りかける形式をとる。
まず、歴代天皇が国家と道徳を確立したと語り起こし、国民の忠孝心が「国体の精華」であり「教育の淵源」であると規定する。
続いて、父母への孝行や夫婦の調和、兄弟愛などの友愛、学問の大切さ、遵法精神、事あらば国の為に尽くすことなど12の徳目(道徳)を明記、これを守るのが国民の伝統であるとしている。
以上を歴代天皇の遺した教えと位置づけ、国民とともに明治天皇自らこれを守るために努力したいと誓って締めくくる。

これは、西洋の学術・制度が入る中、軽視されがちな道徳教育を重視したものである。
もちろん、西洋文明にも宗教(キリスト教)を背景とした道徳教育は存在するが、それを直接日本人に適用するわけにもいかず、かといって伝統的に道徳観の基本として扱われてきた儒教や仏教を使うことも明治新政府以降の理念からすれば不適切であった。
日本の伝統的な道徳観を天皇を介する形でまとめたものが教育勅語と言える。

教育勅語全文

行進曲 『 若い力 』 スゴクいいよ!     詳しくは下画像クリック
YOUNG POWER MARCH 作曲:高田信一
        
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◆性善説的な視点に立った教育勅語、「修身」道徳教育の補完としては、「毒をもって毒を制す」のマキアベリズムこそ最適

◆日本が好きな親なら子供には教育勅語! ~ 小学生以上なら暗唱できるよう覚えさせてみませんか?

◆家庭内における戦前の教育再現 ~ わが家で使ってる子供用教本

◆大日本帝国の唱歌を歌い継ごう! ⑧ 10月30日は教育勅語発布日 ~ 教育勅語を称える、唱歌『勅語奉答』を10歳の子供にピアノ弾き語りで歌ってもらいました!

◆東京都の尖閣諸島買い取りがヌカ喜びにならないように ~ 目立つ情報に踊らされず、左翼の次なる手を常に警戒しよう

◆キュートな教育勅語のご紹介 ~ 9歳 教育勅語 読誦

◆仁・義・礼・智・忠・孝……五倫、四徳、五条、四端の心から道を修むる ~ 侍が学んだものを学び、偉大な先人たちと志を一にす

◆変わり果てる日本人の体型~やがては華奢な宇宙人に!?

◆階級社会なくして日本は存立し得ない ~ 古来から存在した皇室

◆子供をフヌケ化 宮崎アニメの左翼性 ~ 強烈な反日・共産主義イデオロギー

◆ドラえもんだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させるための道具

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』~日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党日本政府

◆子供の教育、シツケは親が責任を! ~ 親が子に何を語るか。祖母の失敗に学ぶ

◆自虐史観は日本人共通の唯一の宗教だった ~ 自虐史観からの脱却は日本における宗教革命
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朝日新聞の売国職員の処刑にはどれがいい?
済州島での従軍慰安婦強制連行はなかったと、ついに認めた朝日新聞。国民への裏切り、売国行為で、国と日本人への計り知れない損失を与え続けた朝日新聞の売国職員の処刑方法はどれがいいですか? (参考) 日本の面影 » 朝…





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2010.3~