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日本の面影

Glimpses of Japan
失われる日本人の精神性に、将来を憂う

続 オールド・ディズニー・アニメのご紹介 ~ 『三匹の親なし子ねこ』『田舎のねずみ』『風車小屋のシンフォニー』『牡牛のフェルディナンド』『プルートのなやみ』

(2017.12.21)
80年以上も前のこの辺りの作品にまで、ディズニーから著作権侵害だとしてYoutubeで公開禁止にされてきてる。
「著作権保護期間はとっくにすぎてる!」と異議申立しても却下、法的根拠なんてまるでないディズニーの権利主張を認める無法者の屑 Youtube。
偉大な先人の遺産を、何も関係ない今のアニメ業界のチンピラヤクザどもが利権を食い漁る鬼畜ゴキブリ集団こそ今のディズニー。公開禁止にしなくても権利主張で広告収益をあげ、それを保護するド腐れYoutube=Google!

今のゴキブリ ディズニーは、見るな! 見るな! 見るな!
絶対、買うな! 買うな! 買うな! 脳が腐る!!!
子会社の創価ジブリも、絶対 見るな! 見るな! 買うな!!
見れば朝鮮菌に感染する!!!


買うのは今の創価クズ声優がやってない、昔のパブリックドメイン版だけにしよう
今後は出来るだけYoutubeも使わないようにする。
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(2016.1.27)  (はじめから)
とにかく昔、私はディズニーが好きだったので、それゆえこういうのを持ってたりするわけですが、他にもあれば公開してほしいという要望もあったので、うちの秘蔵のオールド・ディズニーアニメ、前回に続いてここに公開させていただきますね。
なぜかYoutubeの私のこのチャンネル登録が2000人近くにもなってるのですが、まさかうちの子の演奏を見たいからではない気がするし(苦笑)、きっとディズニーが目当てなんだろうなと思ってます。
戦前のすごく古いアニメばかりだし、すべてアカデミー賞受賞作品。それでも他ではアップされてないようなのですべて初公開になると思います。
今のディズニーはもう、全然別物です。(オールド)ディズニーファンはもちろん、子供にも安心なアニメばかりなので、ぜひご覧になってくださいね ^▽^)

『三匹の親なし子ねこ』 (1935・昭和10年)

『田舎のねずみ』 (1936・昭和11年)

『風車小屋のシンフォニー』 (1937・昭和12年)

『牡牛のフェルディナンド』 (1938・昭和13年)

『プルートのなやみ』 (1941・昭和16年)
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(はじめから)◆オールド・ディズニー・アニメのご紹介~ 『花と木』、『うさぎとかめ』、『みにくいあひるの子』

◆保守の基本は『三匹の子ぶた』~ 日本をワラの家にしてしまう亡国 民主党政府 ~ 対照的なビートルズのアニメ『 イエロー・サブマリン 』

◆ピノキオからイッツ・ア・スモール・ワールドへの様変わり ~ ディズニーに見る子供たちだけの世界

◆本家ディズニーも顔負け! 日本人なら初期の東映アニメは見ておきたい

◆子供の5歳卒業前にピアノを弾いてもらいました ①~ ディズニー アメリカ音楽編

◆子供向け 安心できる海外のアニメ おすすめセレクション

◆売国政権での幼保一元化に伴うリスク ~ 危険いっぱいの子ども園と一時預かり所の増設

◆『 ぞうのババール 』 ~ 王様の権威と必要性を理解させる児童向け作品

◆マグマ大使のゴアって、共産主義者だったんだな ~ 未来の“こども園”ってこんな感じだろ。パパとママを知らない子供たち

◆「日本がなくなっても地球だけあればいいじゃない!」 ~ アンパンマンが襲い掛かる! 子供たちへの恐るべき地球人洗脳

◆女の子には“赤い靴” ~ 親不孝娘を描いたアンデルセン童話のダイナミズム

◆子供が親との平等、子供の権利を主張する時代が間近 ~ デモをする子供たち

◆今の宮崎駿/ジブリ作品は本当に日本のアニメなのか!?~ ディズニーだって、創価の配下?
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放射能は確かに危険だが、あんまり子供の命や健康にこだわりすぎるのは

(2019.1.9)
子供の学校の同級生が事故で死んだという噂がとびかってるようです。クラスも違い、うちの子が特に親しいわけではないので今はハッキリしたことがわからない。明日にはハッキリわかるのでしょう……
腐っても武士の血を少しでもひく者として、子供、家族の死への心構えはいつでも出来てるつもりです。でも私自身どこまで心がもってくれるか正直、自信がない。私は子供の頃からずっと自殺(自決)というものを意識しながら大人になり、今だに生きながらえてるわけだけど(だからといって本当に自殺しようとしたことは一度もありません)、自分が死ぬよりもやっぱり子供の死の方が耐えがたいだろうとは思います。噂が本当なら、親御さんのことを思うといたたまれません。
でも、だからこそ子供は出来るうちにたくさん作っておくべきなんです。うちもそうですが、一人っ子じゃ正直、危なっかしくてしょうがない。今のように子供一人につき、いくら、何千万円かかっていくとか、本来、子供なんてそんな計算で産んでいくもののはずがない。だけどいつの間にか、女も男も、誰もがそういうこと考えて子供を産むようになってしまった。みんな狂ってきてるんです。野生の価値観、本能を取り戻さなきゃいけない。女に言い寄る男に「セクハラー」なんてギャーギャー騒いでるのとか、ホントくだらないことです。だからといって、一応は人間なのですし、野獣のように見境ないのはいけませんが、もちろん男性はそれなりの良識、人格を保ちながらも本能は大事にしながら生きるようになんなきゃならない。
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(2011.6.30)
反原発で「子供の命を守れ!」と騒ぐのには、
日教組や社民党、朝日新聞系など反日反核の人権左翼が多いので注意


まず、民主党は労組政党なので、その中には原子力系の労組団体もあって、それゆえ今の民主党は原発推進派であった。しかし、社民党や共産党らは反原発で反核。だから同じ左翼・反日ではあっても、それぞれポジションが異なる。

前に、放射能除去ができない現状では原発はない方がいいと私は書いてますし、私にも子供がいるので、もちろん子供を大切にしたい気持ちはわかるが、この機に乗じて、反原発で騒いでる連中は、この社民党など、いわば朝日新聞系ともいえる反日・反核団体がメインなので注意した方がいい。
「東電に賠償請求せよ」と先頭立って騒いでる連中は、間違いなくこの筋の国家破壊、共産主義者。

そして反原発を煽るこの筋、地震陰謀論まで交えて概ね反米や反ユダヤとかを煽るので、奴らの術中に嵌らないよう気をつけましょう。
米国も操り人形にすぎないし、ユダヤがというのはある意味当たってるが、それでは真実を示してない。
安直に奴らの術中に嵌って、「アメリカ憎し」や「ロスチャイルドが~」とかなる方は、奴らに感化されやすいタイプと思って注意しておいた方がいい。

現実ではどこが元凶だとか、そんな一筋縄にはいきません。日本人なら、世界で一番強い者への嫁入りを求めて、太陽や雲、風などを訪ね、最後はお隣のネズミへの嫁入りが一番となったような『ねずみの嫁入り』の感覚を持ってほしい。アメリカにも弱点はあるし、ロスチャイルドにだって弱点はある。そんな中で何が問題なのか考えなければならない。

「子供の命を守れ!」とか先頭立って騒いでる連中は信用なりません。どうせ「子供の人権を守れ!」とか騒いでる連中と同じだから。
子供に危険だからと、放射能で汚染された学校の校庭の土を入れ替えるよう主張していたのも日教組系の団体。やってることは子供のためにもなって正しいことではあるのだが、だからといって、こいつらは自ら体を張って子供を守ろうとするわけでなし、子供をダシにして自分を守ろうとしてるにすぎない、信用ならない連中と見てます。本気で子供を守ろうとするなら、業者なんかにやらせる前に自ら体を張って作業に当たるでしょう。

放射能を恐れず頑張る人も、日本には必要です

もちろん私も放射能は気になるが、福島や東北に住んでる人たちが早く逃げないことを、まるでバカじゃないかみたいに言うのはどうかと思う。
先祖代々住んできた土地、早々手放したりできないだろうし、汚染されてるとわかっていても、地元の野菜を食べたりする人々に対して、無知だとか蔑むのでなく、私は寧ろ尊敬の念を抱きます。

危険と思われるところから逃げない人々を、見くだしたりするのでなく、何とか無事に生き残ってほしいと祈ることこそ、真の保守精神でしょう。
だから私は、敢えて危険を承知で、そうやって頑張って生きてる人々を、チェルノブイリの前例も知らないバカ集団みたいに言う気には到底なれない。
私はそういう人々が無事生き残っていけるよう、最大限エールを送りますし、そのため祈り続けます。

そして仮設住宅とかで今は甘んじてる方々、今はともかく1日も早く自立再生していかれることを願ってます。でないと、それにいつまでも甘んじていれば生活保護者のようなダメ人間になってしまいます。

確かに子供が早死にするかもしれないし、二人に一人が死んだり奇形が生まれるような事態になるかもしれない。でも半分は生き残れるなら子供を倍産んで生き残ることを考えればいい。長生きできないなら、とにかく早いうち子供を産んで育てればいい。
もしも日本全土、あるいは全世界がやられたら、そうやっていくしか選択がなくなるし、そのため全力をかけて生きていくしかない。

日本全土がやられてしまえば、海外に逃げ出していく人もいれば、国内で頑張ろうという人だって出てくるだろう。そして海外へ逃げ出した人は、国内に残った人に最大限のエールを送ってあげるのが正しいあり方だと思う。

そもそも命を落とす危険があるのは放射能だけではありません。たとえ子供が病気や事故で死んでも、それを試練、定めと受けとめ享受しようとする精神。
そういう苦難でさえ試練として受け止めて生きようとすることこそ、本来の保守精神。
保守なら本来、如何なる運命だって受け入れる覚悟が必要なものだと思う。

だからといって自分の身を考えて逃げてく人や、汚染食べ物を恐れて口にしない人たちを非難したり、ミネラル・ウォーターを買い占める人を売国奴呼ばわりする気にまではなれませんが・・・
しかし、たとえば福島の原発で「こんな危なっかしい仕事、バカバカしくてやってられっか!」と誰もがなれば、終わってしまうわけで、そんな中でも危険を承知で「オレがやる!」という人がいたなら、最大の敬意と賛辞を贈ってしかるべきであり、それこそ先人に通じる偉大な日本人の精神。戦前の若者たちはその精神で戦っていたことを忘れてはなりません。

あんまり“子供の命”とかにばかりこだわってる人々というのには、左翼的な匂いを感じるし、洗脳が解けたと思ってる人にさえ、やっぱり実は奴らの根深い洗脳がなされている実態が浮き上がってきた気がする。所詮、残念ながら平和ボケした日本人、現代人なんだなと思ってしまう。
こんな風に言えば誤解する人がたくさんいそうなので、ことわっておくけど、だからといって放射能への注意を怠ることを推奨しているわけでは決してありません。

今の状況を見てると、何だかんだいって、今の日本人というのは、つくづく宗教観というものが完全に欠落してしまった民族なんだなと思ってしまう。

とはいえ、もちろん私だって、今は買い物で食べ物や飲み物の産地はこだわって見てるし、現実では自分なりに気を使っている。こんな時はかえって中国産とかの方が安全なんじゃないかとさえ思ってるが、肉だと何の肉かわからなかったりするので前々から避けていたが、野菜とかだと前から平気に中国産だって食べたりしていた。

しかし命や健康を守ることばかり大切にされるようなると、命を懸けることがあることを説けなくなってしまうし、そんな風に仕向けて行くのもやっぱり左翼の戦略であることを知っておくべきです。

それと先日の、映画『天地創造』のソドムとゴモラのシーンで、「娘をやるから神の使いである彼らには手を出すな」と言っていた父親の言葉、ある人々には解せないかもしれない。
しかし聖書で、神に息子を殺せとまで言われたアブラハムが、如何なる心境でそれを遂行しようとしたか・・・神は過酷、生きることは過酷、過酷な試練を受け入れ、神を恐れ、ひとり息子のイサクまで殺そうとしたアブラハム、どうしてこれほど過酷な逸話を古の先人が残したのか、もっと神妙に、豊かな想像力でとらえてほしい(クリスチャンであろうとなかろうと、こういうエピソードのメッセージを心で捉えられる感性は必要です。私もクリスチャンではないし)。

そうは言え、現代で神の声を聞いたなんて言えばキチガイ扱いされるだろうし、神の教えということで輸血させないで子供を死なせてしまうような親なら、私だって単にカルトのキチガイと見なしてしまうだろう。

しかし「子供の命が一番大事」、これも一種の、反宗教的な左翼の戦略の一環であることに違いはない。私は、自らの子の命にこだわらなかった乃木将軍には大変な尊敬の念を抱くし、聖書のアブラハムの話など、左翼の言う「子供の命が一番大事」とは正に対極にある。
自らの命や自分の子の命を犠牲にしてでも・・・という人がいなくなれば、国は滅びます。

映画 『 天地創造 』 より アブラハムとイサク (米伊合作)
The Bible: in the Beginning  (1966)

神に命じられ、覚悟を決めたアブラハムとイサク。しかしアブラハムは神に声をかけられ・・・さすが最後は神様。(詳しくは右画像クリック)
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(2014.5.27)
<自主避難>東電に賠償仮払い命令 全国初の仮処分決定 京都地裁
「5月から1年間、月額40万円支払い」命令
   2014.5.26 毎日新聞
東京電力福島第1原発事故で福島県内から京都市内に自主避難し、東電に損害賠償を求めて京都地裁に提訴していた40代の男性について、京都地裁(佐藤明裁判長)が東電に対し月額40万円の賠償金の支払いを命じる仮処分決定を出したことが26日、分かった。決定は20日付。東電によると、原発事故賠償に関して裁判所が避難者への仮払いを命じる仮処分決定を出すのは全国初という。

男性の代理人によると、男性は昨年5月、事故による避難が原因で精神疾患を患い働けなくなったなどとして東電に約1億3000万円の損害賠償を求めて提訴。「仮払いがないと生活が維持できない」などとし、昨年12月に仮払いを申し立てていた。東電は自主避難者に対し、生活費の増加や精神的苦痛に対して賠償金を一定程度支払っており、男性の家族5人は計約300万円を受け取ったが、「賠償は底をつきかけている」としていた。
東電側は、国の原子力損害賠償紛争審査会の指針で、賠償対象となる損害項目の中に「就労不能」が挙げられていないことから、「(損害と事故との)因果関係はない」と主張していた。しかし、地裁は、精神疾患の男性と子育て中の妻の就労は難しいと判断。佐藤裁判長は「自主避難の損害と事故の因果関係は事案ごとに判断すべき」と指摘し、今年5月から1年間、月額40万円を支払うよう命じた。

代理人は「申し立てが認められたことを評価する。裁判が長引くと生活が立ちゆかず低い賠償金でも受け入れざるを得ない場合も多い。仮払いによってしっかりと訴訟を継続することができ、たとえ1年間でも意味は大きい」と評価した。

◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆     ◆

朝鮮臭い 東電への賠償請求が増えそう
個別の家庭事情、本当に重度の精神障害があるのかは知りませんが・・・こういうのがまかり通るようなると、それこそ莫大な金額、大変な利権になるんじゃないの?
本当に困ってるケースもあるでしょう……が、朝鮮人はもちろん朝鮮人気質のタカリ日本人がウジャウジャ湧いてくるのでは?
それに、弁護士だって「訴訟継続のためにこそ賠償金が必要」だって公言してるくらいだし(要するに金にならないなら仕事なんかできないと言ってるわけ)、この仮払いだけでも年額480万円にものぼるのに、いつまで請求し続けるつもりなんでしょう。たとえ同情的に見たとしても、普通に生活保護受給だけで済む話ではないのか。

話変わって…… ここの聖書の話を聞くと、「神が話しかけてくることなんてあるか!」と思われる方も多いと思いますが、日本神話の内容について、子供にこう言われたことがあります。

「ウサギがしゃべるなんておかしいよね」 (『因幡の白うさぎ』について)。
私はこう答えました。
「昔は喋るウサギもきっといたんだよ(子供は「エェーッ!」と驚いて笑ってましたが^^)。たぬきや他の動物にだって。そして日本には沢山の神様がいたし、お化けや幽霊だっていっぱいいたんだよ。でもお化けや妖怪、今じゃ住めるところがなくなってきたみたいだね」。

現代科学にドップリ浸かってしまった今の唯物的な日本人では、こういう世界観が持てません。でもクリスチャンだって聖書にある話を聞いて、「昔は神と話をすることが出来た」んだって信じてるんですよ。
日本人だって少し前までは、動物や神々に対するそういう感覚を皆、持っていたのです。だからあれだけの昔話や神話が受け継がれてきた。ここの読者、そして子供たちにはその感性を取り戻してほしいものですね ^▽^)
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◆ヘナチョコ男とパッパラパー女はいらない ~ 命とは尊く儚いもの

◆“地球” “平和” “命” に注意! ~ 左翼に乗っ取られる保守系団体の典型例

◆命より大切なもの、それが “人間の尊厳”~『 母に捧げるバラード 』に見る、日本のおっかさん 真の保守精神 ~ スポットが当てられる幼児遺棄事件、もっと広く深く見て!

◆日本に漫画・アニメ文化が興ったのは、痛い敗戦があってこそ ~ 石森章太郎の世界②

◆“恥の文化”から“恥知らずの文化”に成り下がった日本

◆紛れもなく陰謀は実在しますが、表に出てる陰謀論者は結論を誘導し、真実を誤魔化します

◆日本人の養殖だ!亡国 民主党政府 ~ 命を守る? 人間の養殖化に同じ!

◆貶められた“オカミ”と“ミカド”~ 軍人に敬意を持てない国の国民など、誰が命を賭けて守ってやるか!

◆失われた日本人の精神性と天皇の祈り① ~ 信仰とは信条を持つこと。神を信じる否かは関係ない ~ 母と子が父の無事を祈る『里の秋』

◆日本人の心を奪われた日本人 ~ 世界最強だった日本軍 ~ 守るものを失った日本人

◆天皇陛下万歳! 大日本帝国万歳! ~ 愛国者なら大ヒット作『明治天皇と日露大戦争』は必見!

◆“奥さん”と“ダンナ” 乱れる日本語 ~ 正統派なら“主人”と“家内”
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左翼教育者が持ち上げる、フランス革命を引き起こしたルソーの人間獣化思想
~ ルソー生誕300年で、日教組やPTA左派が暗躍中

(2015.4.8)
危険な思想のルソーだけど、女性の自立を主張するようなフェミニズムだけは完全否定していて、概略すると「男女の違いがあるからこそ人間は存続出来て、女性は家庭と子供を大切にし、夫に認められることによってはじめて本当の幸せな自己実現が得られる」といった風な(『エミール 第五篇』)、凄くまっとうなことを、女子教育についてだけは主張してるんだよね。過激なフェミニストの福沢諭吉なんかより、まだルソーの方がずーーっとマシですよ。
ルソーを盛んに持ち上げる左翼やフェミニストこそ、ルソーの本をちゃんと読んだらどうだろうね。特に日教組や教育関係者なら尚更。
ルソーを持ち上げるリベラル連中が男女平等や女性の自立を主張してたら、ルソーを以てあいつらのフェミを完全論破できます。あいつら、『エミール』の第五篇だけは完全に無視してんだよね。だからルソーの『エミール』は一度読んでおく価値ありますよ。敵の思考法を知っておくためにも。

これらの論文なんかわかりやすい。 小沼和、佐藤良吉 作(PDFで読めます)
【ジャンージャック ・ ルソーの 『エミール』 における自然的男女不平等感と女性教育論】

【ジャンージャック ・ ルソーの 『エミール』 における女子教育論】(四部作)
この論文は四部に分かれてます。【その一覧】

【ジャン-ジャック・ルソーの『エミール』における教育観とその男女論と結婚論】
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(2012.11.21)
平等教、国王殺しを引き起こしたフランス革命(1789)に思想的な影響を最も与えたジャン=ジャック・ルソー(1712-1778)ですが、子供の小学校のPTAからの配布物とかに、今年はルソー生誕300年ということで、ルソーが立派な教育者だと紹介され、「幼い頃に欲しいものばかりあげると子供をダメにする」、「どんなことにも耐えられる人間に子供を育てなければならない」といった言葉だけ取り上げてたりで、一見、親も喜びそうな保守風イデオロギーを持ってるかのようカムフラージュ、さりげなくルソーがマンセーされたりしてます。
こういうのから、教員や日教組のみならず、PTAでまで左翼が巧妙に暗躍していることが伺えます。

言葉の端々だけ取り上げれば、一見、保守風なこと、ルソーは確かに言ってはいます。そしてジェンダーフリーについても、ルソーは否定的な言葉を残してます。
しかし、上のような言葉だけ見ると、確かに保守っぽい感じに捉えられてしまうわけですが、ルソーの思想基盤は、そもそも個人主義や自由が一番にあるのであって、一般的な保守層が子供に求めるベクトルとは、その向きが全然違います。要するに子供に頑張らせようとする方向が、私のような者とはまるで違うわけです。

子供に手を加えるのは悪、文明や社会も悪
早期教育も悪とし、刹那的な人生に導きかねない、ルソーの教育理念


教育学の古典とされるルソーの『エミール』(1762・詳しくは右画像クリック)の冒頭、
「万物をつくる者の手を離れる時、すべては良いものであるが、人間の手に移るとすべてが悪くなる・・・こんにちのような状態にあっては、生まれた時から他の人々の中に放り出されている人間は、誰よりも歪んだ人間になるだろう。偏見、権威、必然、実例、私たちを押さえつけている一切の社会制度がその人の自然な姿を絞め殺し、その代り、何ももたらさないことになろう」

ルソーは「人間が人間を堕落させる」と言い、さらに『学問・芸術論』(1750)では「文明が人間を堕落させる」、『社会契約論』(1762)では「本来、人間は生まれながらにして自由であるが、いたるところで鉄鎖につながれている」等、主張しています。

このようにルソーの教育論には「人間の手に移るとすべてが悪くなる」、つまり「子供に人間の手を加えるな」、「極力自然のまま育てよ」といったイデオロギーが流れており、ルソーのこのような教育理念は“消極教育”と呼ばれています。
子供に余計な事をしないで、子供が内なる自然に導かれて伸びようとする時、何かを学ぼうとする時、教育者や親は子供の成長が歪められないよう見守ってやるだけでいい、そして、少しだけ手助けしてやるだけでいい。これがルソーの“消極教育”論の基本、根底理念です。

もう一つ、ルソーの大きな特徴としては“早期教育”の否定で、彼はいわゆる早期教育を「不確実な未来のために現在を犠牲にする残酷な教育」(『エミール』)と主張しています。
「子供は明日にも死んでしまうかもしれない。そうなると、その子は未来の幸せを少しも享受すること無く、ただ未来の為の我慢、未来の為の努力という苦しさしか体験しないまま人生を終えてしまうことになるのだ。だから教育者は、子供の現在の幸せを第一に考えるべきであり、それだけで、子供の自然な姿を大切に育くめ、立派に成長させていけるのだ。」
なんてことをルソーは言ってます。

ルソーによると、どんな子供でもある時期になれば自ら学ぶべきものを得る能力を持っているので、あえて早期教育を行ったり、周りから発育を促したりする必要はないとのこと。
「自然に決められている習得の時機をねじまげるような教育を行えば、子供は必ず悪い方へ成長してしまう、だから出来る限り自然に委ねて放っておきなさい」と、ルソーは言ってるわけです。

これらのことから、ルソーの児童教育手法とは、私や一般的な保守系教育者が唱えるような「子供は幼いうちから厳しく躾けるべき」といったこととは、正反対の主張であるのに加え、子供に人為的な締め付けが入ることを一切否定するルソーの教育論とは、現代日本で“ゆとり教育”や“個人中心思想”の推進された有力な背景理論にされてるともいえます。

文明のない野生の“自然人”こそ、自己愛に満たされた最良の人間像
キリスト教的世界観の否定
人によって異なった子供期の存在を主張する、個別的な教育観の始祖


さらにルソーの『人間不平等起源論』(1756)では、文明から最も離れた野生状態に最も近い“自然人”こそ、理想的な人間像として描かれてます。
その“自然人”を律するのは“自己愛”だと主張、実際そのような人間は、動物とあまり変わらないのだと私は思いますが、ルソーが言うには
「人間が、動物同様本能に従って行動するなら、本能で足りないところは理性で補いながら生きていくだろう。彼らの最大の目的は生存ということであり、生きていくのに必要な範囲を超えて欲することはない。“自然人”は互いに自立して、かつ平等であり、完全に自由な状態にあった。だから人が人を支配し、従属させるということもない。自然状態にあっては、人は自分だけで満ち足りていられるからである。」
要するに自然でいることこそ、“自己愛”に満ち足りた幸福な人間でいられるということらしいです。

このように、ルソー思想の“自然人”とは、現代に生きている我々“社会人”とは対極の存在であり、つまり“社会人”の属性と考えられるものをすべて剥ぎ取って、最後に残った人間性の核ともいえるもの、それだけ持つ者を、最も人間らしい“自然人”としてるわけです。このような“自然人”こそ理想だとして、文明は悪で人間を堕落させるものだから、文明以前の自然な状態に回帰することこそ、人間に求められるべき最も正しいあり方なのだと、ルソーは説いてます。

つまりルソー教育の目指す方向、これまで人間の築いてきた社会や社会的な人間の否定であるわけで、これは正に人間の獣化というべきものであり、ここに書いてるような人間獣化計画へも完全に重なってしまいます

さらにルソーは、私有財産について、こう述べてます。
「ある土地に囲いをして<これはおれのものだ>と言うことを思いつき、人々がそれを信ずるほど単純な理由づけを見出した最初の人間が、政治社会の真の創立者となった」(『人間不平等起源論』

「政治社会こそが支配と服従、持てる者と持たざる者の対立を持ち込み、人々の間を引き裂き、不平等を持ち込んだのだとし、その根本的な原因は、土地の所有に始まる私有財産への執着であり、人々は自分の私有財産を守る一方、あわよくば他人の私有財産を横領しようと企むなど、人々は次第に強欲かつ邪悪になり、表面上はおとなしく装っても内面では他人をだまそうと虎視眈々となっている」

「人間が政治社会を作ったのは、土地や財産の所有を保証し、みんなの安全を守るため、というのが表向きの理由とされているが、実際には、守られているのは富者の財産だけであり、財産を持たぬものは、富者によって奴隷化され、抑圧されているだけなのだ」

といったところが、ルソーの主張です。
ここまで書けば、ルソー思想がフランス革命を引き起こした要因、フランス革命を正当化するイデオロギーの本体であったということ、おわかりになってくるのではないでしょうか。

またルソーは、人民にこそ主権が存すると言う“人民主権”の概念を打ち立て、その後の民主主義の進展や普通選挙制の確立にも大きな影響を与えています。

今日の記事を読んで、ルソー思想の魔力に憑りつかれる方も中にはいるかもしれません。自由、平等、私有財産や富者の否定・・・画期的でもあり、ルソーの思想って確かに魅力的ですよね。でも、富者への妬みを煽る共産主義的なものでもあり、これらこそ甘い幻想で掻き立てて人間を破滅に導くワナ、人を暗黒面に引き落とす、悪魔教のようなものだと私は考えてます。(尚、ルソーの後のマルクス=エンゲルス『共産党宣言』は、1848年の発表)
そしてルソーのこういった論法、いろんなところで応用出来ますよね。たとえば「女は男の奴隷にされてる」と騒いで、男に対する女の妬み意識を増幅させたりとか・・・
革命とは、そうやって起きるんです。

さらにルソーはキリスト教的世界観、つまり人間は生まれながらに罪深い存在であり、その罪を悔い改めながら生きていかねばならない、という考え方をも真正面から批判した思想家でもあります。
人間は生まれながらに悪ではなく、生まれた時は皆、善であり、社会が人間を悪に仕立て上げるのだと考え、また子供には子供特有の世界があり、そしてそれは成長に応じて異なってくるという各々の子供期が存在することを主張。つまり“発達”の概念を初めて導入した教育論者といえ、それゆえ個人主義や左翼系教育者にとってルソーは、近代教育学の祖とされています。
人間がいつ何を学ぶべきかは、予め自然によって決められていて、自然は変えようがないので、教育者は子供の中の自然に合わせて、何を何時どう教えるかを決めていかなければならないのだと、ルソーは言ってるわけです。そしてそのような思想に基づき、子供の持つ能力を最大限発揮させるためには、早くに社会から隔離し、理想的な環境の中で育てていくべきなんだと。

二十歳で男爵夫人の愛人に
親としての情が欠片も感じられない、ルソーの生涯
わが子を全部、孤児院に入れる


ルソーは1712年、スイス ジュネーヴの時計職人の子に生まれ、母は8日後に死去。7歳頃から父と共に小説や歴史の書物を読み、この頃、理性よりも感情の優位を説く思想の基礎を築き、1725年に父と兄が家を出てしまい、ルソーは牧師や法律家に預けられた後、彫金工に弟子入りするなど苦しい体験を経た後に出奔、放浪生活を送り、様々な職業を経験しますが、どの職業にも落ち着くことができませんでした。
1732年にジュネーヴを離れ、ヴィラン男爵夫人に庇護されながら、さまざまな教育を受け、孤独を好む一方で膨大な量の読書をし、教養を身につける。夫人の愛人でもあった、この時期については、生涯でもっとも幸福な時期だったと晩年回想している。
【右の絵は、トーマス・ローランドソン『性実習の風刺画』(1808-1817)より。ルソーとは関係ありません】
夫人と別れた後、1740年から1741年にかけてリヨンのマブリ家(哲学者コンディヤックの実兄・歴史家)に滞在、マブリ家の家庭教師を務める。
1745年、下宿の女中テレーズ・ルヴァスールを愛人として事実婚、10年間で5人の子供を産ませるが5人とも孤児院へ送った。このようなエピソードから、ルソーは“矛盾の人”ともいわれる。

『エミール』を書いた教育思想家として歴史に名を残す偉人とされているが、父親としては無責任なルソーの経歴。
ルソーの矛盾は、彼の子供時代が影響しているのでしょう。自身が父親へ反発すると同時に、父親としての意識が欠如、父親の理想像を描けなかったルソー。もっと尊敬できる愛情に満ちた父親との出会いがあったなら、きっと彼の人生も著作も全然違うものになっていたことでしょう。

極度のマゾヒズムや露出癖、知的障害者に性的虐待を行い妊娠させては次々に捨てるなど、性倒錯傾向も顕著で、狂人めいた私生活を送っていたルソー。自身の著書『告白』などでそれら様々な行動についても具体的に触れており、少年時代は強姦未遂で逮捕されたこともある。

尚、ルソーは音楽家でもあり、日本でもよく知られる童謡『むすんでひらいて』の旋律、実はルソーの作ったオペラ楽曲が元になってます。そして、この曲は英語で「I'm so happy.」というタイトルでも知られます。ひたすら「幸せよ!(I'm so happy.)」と言うだけ、さすがにいつもいつもこんなに幸せなはずはないわけで、私には何か奇妙でおかしな歌詞に思えます。ルソーが作詞したわけではないのですが、もしかして躁病的な気質だったのではないかとさえ思えるルソーなら、こういう歌詞つけても、個人的には全く違和感ないよう感じます。

この「I'm so happy.」と絶妙なコラボ、会話が成立するのが、あの詐欺事件で逮捕された新興宗教 法の華三法行 福永法源の「最高ですか?」という言葉。

仮に、ルソー自身が「I'm so happy.」とひたすら言い続ける歌詞をつけたものとして、あの法の華 福永法源と会話したなら、こんな感じになるでしょう。

福永法源  「最高ですか?」
ルソー    「I'm so happy.」
福永法源  「最高ですかー!?」
ルソー    「I'm so happy!」
福永法源  「サイコーですかぁ?」
ルソー    「I'm so happy!!」


よかったら、実際に下の音声動画で遊んでください ^▽^)

「最高ですか!?」 福永法源(法の華)  I'm so happy.(むすんでひらいて)ルソー 作曲
 
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(2013.7.15)
脱亜論の反中韓的な部分はじめ、福澤諭吉の一文を過剰に取り上げ、福澤なんかが保守派の師であるかのような、本来、左翼がお得意の超絶曲解。
ネットでよく見かける福澤マンセーの手口というのは、ここのPTAからのプリントで回ってきた、普通の親が好みそうな、ルソーの一文だけ取り上げてルソー・マンセーしてるやり口とまるで同じです。
ちゃんと福澤の本を読まれてるようなまともな日本的な保守派であるなら、福澤なんかを持ち上げること、絶対にありえません。
福澤諭吉マンセー……そういうの見ただけで、どっかで聞きかじったことを晒すだけの恥ずかしげもないただの無知か、某金融勢力筋の下っぱなんだってことが丸出し、私からすりゃミエミエ。
それぐらい、福澤諭吉のイデオロギーはひどいです。
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◆親がどれだけ遊んでくれたか、子供は必ず覚えています ~ 親に対する“好き嫌い”の根底にあるもの

◆ジョンとヨーコの愛と平和は、誤魔化しのインチキ! ~ 家族を捨てた逃げ口上

◆フランス革命ネタです。“暗殺の天使”シャルロット・コルデーと「マラーの死」

◆子供をフヌケ化 宮崎アニメの左翼性 ~ 強烈な反日・共産主義イデオロギー

◆戦争を煽って日本を破滅に追いやった朝日新聞 ~戦後は日本弱体化扇動の急先鋒

◆要するにアリの世界 ~ 男女共同参画だの左翼の社会ってのは

◆フランス革命に見る人権派による残虐な子供の管理 ≪ルイ十七世の惨劇≫ ~ キチガイ左翼組織 児童相談所に拉致された子供たちを一刻も早く取り返せ!

◆亡国のシナリオ ① ~ GDPの倍、国家税収の20倍以上の借金でさらに借金を増やせと叫ぶ売国奴

◆反シナ・反朝鮮というだけの短絡的なネトウヨがマンセーする、日本における拝金主義・フェミニズムの権化 福澤諭吉について ②

◆国連だって日本弱体化を図る工作機関 ~ 5歳にオナニー推奨 変態 日教組と国連

◆反日左翼 民主党共産政権なら2千万人虐殺! ~ 天皇処刑!

◆教育破壊で日本弱体化を達成の日教組 ~ 反国旗・反国歌の変態集団が子供たちを教育

◆階級社会なくして日本は存立し得ない ~ 古来から存在した皇室

◆保育園拡充・幼稚園との一元化に発せられる、反日教育集団 日教組の思惑 ~ 保育園・幼稚園にまで、反日左翼教育の魔の手が及ぶ!

◆朝鮮・同和・原爆・弱者 ← 左翼の食い物 ~ 利権あさりと誹謗中傷に明け暮れる左翼
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現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代 ①
~ ギリシャ時代に帰りましょう

(2010.9.30)
ルネサンス(文化復興)の目安として、キリスト教が普及する前のギリシャ時代がイメージされた。
よって今の平等、自由、平和、人権、民主主義、フェミニズム等のカルト洗脳時代を脱する目標とすべきも、やはり古代ギリシャを思い浮かべるのがよいだろう。

現代なんて、全然自由じゃないということ、そろそろ気づいてきた方も多いと思う。
テレビでは言葉狩りとイデオロギー統制により、何かと平等や人権に反する“差別”だとか騒がれては、徹底的に弾圧される。たとえば公で男女平等批判とかしようものなら、社会から弾き飛ばされる。
今のところ死刑にこそされないものの、もはやこれは中世暗黒時代と同レベルの、徹底したイデオロギー統制が為されていることに疑いの余地はないのである。

子供に読み聞かせるのは、子供を楽しませる“遊園地”のような作品でなく、
ちょっとぐらい残酷でも、感受性を育てるメッセージ性あるものにこだわりましょう


商業主義のもと、次々にくだらない作品だけは量産されているが・・・現代の文化なんて、もはや死んでるも同然。
たとえばアマゾンの書評とか見てたら、『マッチ売りの少女』の絵本のところに、子供にこんな悲しいお話を読ませる必要性がさっぱりわかりません・・・なんてコメントが書かれてたりする。こういった考え方する、左翼偏狭思考の連中が、やたら増えてるということ。
子供には悲しいお話を聞かせてはならない・・・これは宮崎 駿の「厳しい現実世界からの、子供の一時の逃げ場が必要」との発言と全く同趣旨。つまり、子供を楽しませるためのアニメしか作らない、宮崎の創作スタンスの根底にあるもの。

宮崎アニメに代表される今の子供向け作品のほとんどが、“子供を楽しませる”ということを第一義に考えられおり、子供が見たがるもの、売れるもの・・・すべてはこのためにのみ作られている。
こんな風に生きなきゃダメだよ・・・といった子供へのメッセージなんてまるでない。

単に子供を楽しませるためのバラエティ作品としては、古くは『不思議の国のアリス』のようなものが代表といえよう。作品の世界観はおもしろいが、子供にとって何かためになる話かというと、全く何の足しにもならない内容である。単におもしろいというだけ。

人が死ぬなんて悲しすぎる、貧しい人が苦しむつまらない話も聞きたくない、人が殺される話なんて残酷、動物が食べられてしまうのだって可哀そう・・・
なんかちょっと理不尽なことがあると、「こんな話は子供によくない・・・」、そんな中で育てられた脳内 お花畑の人々。

子供には現実の厳しさを教えて、10年、20年先のことを常に見据えた大人に育てあげなきゃいけないのに。

別に宮崎の言うとおり、子供を楽しませるための作品・・・あってもいいんですよ。
でも、そういうのに迎合しないで、「そんなのばっか見てると、平和ボケお花畑の左翼脳になってしまいますよ!」ってリスクを指摘する人、いてもいいでしょ。
そういうのを弾圧、言論封殺を図ってるのこそ、マスコミら左翼勢力。
とにかく子供を楽しませたい?・・・常に新しい刺激を求めるだけのノーナシ人間にしないため、自分はそんなもの、子供に見せる気にはなりません。

ルネサンス期と同じように、わかりやすい目標としてはギリシャの時代。
ギリシャが気に入らないというなら、別に古事記でもいいですよ。
ギリシャ神話・・・神々の話であっても、人間の本質を突くような権威や嫉妬渦巻く人間的ダイナミズムいっぱい。最高の世界観だと思います。

子供に、母子愛の象徴のような“おおぐま座”と“こぐま座”の悲しいエピソードを聞かせてあげましたが、子供が保育園でその話をしたら、先生も子供も誰も知らず、話を聞いてみな感激したようです。
こういう話を知ってるか知らないかで、星空一つ見るだけでも、その世界観が全然違うものになります。
頭をお花畑にしてしまう左翼的のんべんたらりとしたお話ばかりでなく、『マッチ売りの少女』『人魚姫』のような悲劇、加えて社会の厳しさを悟らす教訓めいた話を聞かせてこそ、子供の感受性や想像力が高まり、現実的な慎重性というものも根付いてくるのです。

人は必ず死ぬのです。動物だって虫だって、何だって同じ。
生きてて当然、死なないのが当たり前、ではなく、“生きてるのこそ奇跡”、そういう世界観を子供に持たせるようしましょう。生きてることに感謝する精神。

左翼がいちいち騒ぎ立てる、“命”に惑わされてはいけません。
「中国で日本人が捕まえられた! こりゃ、当然、殺されちまうだろ」
このぐらいの感覚持ってる方が、世界とのバランスもとれて、ちょうどいいんです。
左巻きの人たちだけじゃありません。如何に日本人の誰もが平和ボケに侵されてることか・・・

ただ単に子供を楽しませたいから、テレビや映画、本を読ませたい、ゲームもさせたい・・・
こんな貧相な発想しか持たない大人と子供が増えてるから、世の中おかしくなってるのです。
子供には、将来を見据えて必ず何かの糧になるような、メッセージ性ある話を常に聞かせましょう。
人が子供である期間は、限られてるのです。 (続く)

『おおぐま座 こぐま座』 ギリシャ神話 より
ゼウスにみそめられて子を産んだカリストが、ゼウスの妻 ヘラの嫉妬で熊にされます。熊になった母のカリストが息子のアルカスに槍を射られ、星座になった悲しいお話。おおぐま座は母 カリスト、こぐま座は息子 アルカス。
昔話とは、たったこれだけでも人を泣かせることが出来るほど、優れた作品の宝庫なのです。

http://www.libra-co.com/hako/bangumi/oogumazasinwa.htm
リブラ 様より (こちらはいろんな星座関連の番組を各所へ提供してるようです)

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(続き)◆現代は中世ヨーロッパ暗黒時代にも匹敵する文化不毛カルトの時代② ~ アラビアンナイトに見る豊かな心を持った自由な奴隷

◆サルが人になったとする進化論と、日本人・陛下がサメの子孫とした日本神話、あなたはどっちを信じますか?

◆何よりも、独立自尊の精神を叩き込むのが保守でしょうが!~ 国旗、国歌、天皇より、先に来るもの

◆今の宮崎駿/ジブリ作品は本当に日本のアニメなのか!?~ ディズニーだって、創価の配下?

◆プリキュア洗脳されたパッパラパー母娘たち ~ こんなのが今の女性の目標!?

◆日本政府は死ね死ね団に乗っ取られた! ~ 今の日本を予見した月光仮面 川内康範

◆なぜ『ちびくろさんぼ』を左翼は嫌ったのか? ~ 殺されて生き返った絵本

◆命より大切なもの、それが “人間の尊厳”~『 母に捧げるバラード 』に見る、日本のおっかさん 真の保守精神 ~ スポットが当てられる幼児遺棄事件、もっと広く深く見て!

◆消されたウィンピーとキチガイ博士 ~ なんでもかんでも差別! 言葉狩り? 殺されるイメージ表現

◆競争原理封殺! やる気と才能を削いでしまう日教組教育 ~ 恥の意識と闘争心を教えてくれた、人生を変えた小5の恩師

◆今のTV・TVゲーム・音楽・映画・ファッション……全部注意を!特に子供 ~ サイト開設は左翼・外国人の異常性に気づいたからだが・・・

◆ドラえもん、仮面ライダーだって、今や子供を左翼洗脳で堕落させる道具
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朝日新聞の売国職員の処刑にはどれがいい?
済州島での従軍慰安婦強制連行はなかったと、ついに認めた朝日新聞。国民への裏切り、売国行為で、国と日本人への計り知れない損失を与え続けた朝日新聞の売国職員の処刑方法はどれがいいですか? (参考) 日本の面影 » 朝…





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2010.3~