『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』が9日、皇居前広場で行われた。シンガーソングライターのイルカ、俳優の片岡鶴太郎、高須クリニック・高須克弥院長、声優の水樹奈々など各界の著名人が出席し、天皇陛下の御即位をお祝いするメッセージを寄せた。
国民祭典のコンセプトは、新しい時代に向け陛下が常に祈念している世界平和、その根源となる「水」、人と人との「絆」。さらに、次世代を担う子どもたちの元気な姿を舞台上でダイナミックに表現し、会場の参加者全員が一体となって、国民とともに歩まれる陛下を寿ぎ、その凛々しい姿を国内外に発信する。
『国民祭典』は2部構成で、午後1時から第1部「奉祝まつり」として、皇居外苑と内堀通りにて奉祝パレード(郷土芸能、音楽隊)、奉祝神輿(みこし)などがスタート。午後5時10分からの第2部「祝賀式典」は二重橋前特設舞台および皇居前広場で催され、披露される奉祝曲は、作詞が岡田惠和氏、作曲が菅野よう子氏、ピアノは辻井伸行氏が務め、嵐が歌唱する。式典の司会は俳優の谷原章介とフリーアナウンサーの有働由美子が担当。また、歌舞伎役者の松本白鸚や女優の芦田愛菜がお祝いのメッセージを述べる。
■国民祭典出席者の「天皇陛下の御即位をお祝いするメッセージ」
・イルカ(シンガーソングライター)
陛下がお生まれになった時から存じ上げている私達の世代にとって「即位礼正殿の儀」は格別に感慨深い事でした。その歳月の中でお話をさせて頂いた「秋の園遊会」では「幼い頃から歌を聴かせて頂いていましたよ」と思いもかけぬ事を仰って頂き、今も嬉しく心に響いています。御即位の際のお言葉の中で「世界の平和」が大きく世界中に注目されました。これこそが陛下からの大切な御心と思い「令和」の未来を明るく感じています。
・片岡鶴太郎(俳優・画家)
この度は天皇陛下におかれましては御即位なられましたことを謹んで御祝い申し上げます。常に国家と国民の平和を御想いになられる温かい御言葉は我が国が今後更に飛躍する原動力となって居ります。ひとりの国民として心より感謝申し上げます。天皇皇后両陛下の御健勝と皇室の御繁栄を心より御祈り申し上げます。
・桂由美氏(全日本ブライダル協会会長)
御即位、心よりお慶び申し上げます。通訳を介さず各国要人と会話される両陛下の御姿に、これからの日本にとって最も重要と思われる国際協調に大きな力を及ぼされることと実感致しました。わたくしたち国民も、両陛下が我々の統合の象徴であることを誇りに思い、新しい令和の時代を真摯に築いてゆくことを誓いたいと思います。
・門田隆将(作家・ジャーナリスト)
即位礼正殿の儀で高御座の帳が開けられた瞬間の天皇陛下の穏やかで威厳に満ちた表情が瞼から離れない。平安絵巻さながらの束帯と十二単の皇族のお姿と併せ、国際社会が息を呑むシーンだった。“世界最古の長編小説”を持つ国の伝統の儀式。興亡をくり返し、国家が移り変わるのが世界の常識。しかし日本人は万世一系の天皇家を守り抜き、遂に“世界最古の国”に。まさに日本人の誇りの象徴である。皇室の弥栄を心から祈念致します。
・高須克弥氏(高須クリニック院長)
戦中戦後を生き抜き、戦後復興を担った世代を代表し、天皇陛下の御即位に対しお祝い奉ります。戦後の価値観の変容と思想の多様化に戸惑う我々に一つ心の不動の光明をお与え下さったのは天皇陛下であります。天皇陛下のもとで繁栄することが我らの喜びであります。天皇陛下弥栄。
・つのだ☆ひろ(音楽家)
天皇皇后両陛下、心よりお祝い申し上げます。我々国民の心の拠り所であるお二人の御姿は眩いばかりに輝く希望の朝日の如く、国民を照らし、人々の愛を繋ぐ光に他なりません。日本という国になくてはならぬ皇室の要として千代に八千代に栄え、国民を明るく照らすと共に国民とより深く堅い絆が築き上げられますようお祈り申し上げます。両陛下と皇室の弥栄を祈念し、萬歳、萬歳、萬歳を三唱致します。御目出度う御座います。
・鶴田真由(女優)
天皇陛下の御即位を謹んでお祝い申し上げます。天皇、皇后両陛下の御心のもと、国民一人一人がそれぞれの美しい花を咲かせられるようお祈り致しております。私も、芸能を通して人と世界を繋いでいけるよう、これからも精進してまいりたいと思います。
・野村萬(日本芸能実演家団体協議会会長)
陛下は、「即位の礼」に置かれまして、「上皇陛下がお示しになってきたことに深く思いを致し、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たす」と宣明なさいました。私達、伝統に身を置く者にとって、先の時代に築かれたことを受け継ぎ、更に歩みを進めることが何よりも大切であることを、新たなる思いをもって心に刻みつつ、令和の御代が、陛下のもと、弥栄ならんことを、心より祈念致します。
・百田尚樹(作家)
今上陛下の御即位は日本国民の喜びです。先般の御即位の儀におかれ、にわかに雨上がり、青空から皇居に明るい陽が差すとともに、東京上空に美しい大きな虹がかかったことは、まさに天の祝福であると同時に、陛下と日本国そして日本国民の未来を暗示させる慶事でもありました。どうか末永く国をお守りください。ここに臣民として、謹んでお祝いと感謝の言葉を申し上げます。 令和元年霜月吉日
・藤岡弘、(俳優)
天皇皇后両陛下の御即位、誠におめでとうございます。令和元年、厳かな伝統行事が行われ、日本国民として、共に素晴らしい時を迎えることができたことを、心より嬉しく喜ばしく、感動した次第でございます。世界に例のない、確固たる2000年以上続く、威厳と厳粛なる皇室の歴史。伝統を守り、国民の精神的支柱として、日本国民との深い絆を大事にされるお姿に、感動と、あらためて日本国民として、誇りを感じさせていただきました。皇室の弥栄を心より願う次第であります。心よりお祝い申し上げます。合掌
・林真理子(作家)
先日、即位の儀に参内するという光栄に浴しました。平安の世界そのままの儀式を拝見して、日本人であることの誇りと喜びを感じた人は多かったことでしょう。即位の日の私たちの感動と、両陛下への尊敬は、この国をさらに愛する心へとつながっていくはずです。新しい時代の新しい愛国心。それを考えながら、この令和という時代を迎えたいと思っています。
・水樹奈々(声優・歌手)
天皇陛下のご即位を謹んでお祝い申し上げます。祝賀式典にお招きいただき、大変うれしく、光栄に思います。知性と慈愛、国際感覚に満ち溢れておられる天皇皇后両陛下のお姿は、私たち世代の憧れです。私も国民の一人として、また日本のアニメーションや音楽文化に携わる一人として、この瞬間に立ち会うことで思いを新たにいたしました。令和が平和と発展の素晴らしい時代となることに期待を寄せるとともに、両陛下のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
国民祭典のコンセプトは、新しい時代に向け陛下が常に祈念している世界平和、その根源となる「水」、人と人との「絆」。さらに、次世代を担う子どもたちの元気な姿を舞台上でダイナミックに表現し、会場の参加者全員が一体となって、国民とともに歩まれる陛下を寿ぎ、その凛々しい姿を国内外に発信する。
『国民祭典』は2部構成で、午後1時から第1部「奉祝まつり」として、皇居外苑と内堀通りにて奉祝パレード(郷土芸能、音楽隊)、奉祝神輿(みこし)などがスタート。午後5時10分からの第2部「祝賀式典」は二重橋前特設舞台および皇居前広場で催され、披露される奉祝曲は、作詞が岡田惠和氏、作曲が菅野よう子氏、ピアノは辻井伸行氏が務め、嵐が歌唱する。式典の司会は俳優の谷原章介とフリーアナウンサーの有働由美子が担当。また、歌舞伎役者の松本白鸚や女優の芦田愛菜がお祝いのメッセージを述べる。
■国民祭典出席者の「天皇陛下の御即位をお祝いするメッセージ」
・イルカ(シンガーソングライター)
陛下がお生まれになった時から存じ上げている私達の世代にとって「即位礼正殿の儀」は格別に感慨深い事でした。その歳月の中でお話をさせて頂いた「秋の園遊会」では「幼い頃から歌を聴かせて頂いていましたよ」と思いもかけぬ事を仰って頂き、今も嬉しく心に響いています。御即位の際のお言葉の中で「世界の平和」が大きく世界中に注目されました。これこそが陛下からの大切な御心と思い「令和」の未来を明るく感じています。
・片岡鶴太郎(俳優・画家)
この度は天皇陛下におかれましては御即位なられましたことを謹んで御祝い申し上げます。常に国家と国民の平和を御想いになられる温かい御言葉は我が国が今後更に飛躍する原動力となって居ります。ひとりの国民として心より感謝申し上げます。天皇皇后両陛下の御健勝と皇室の御繁栄を心より御祈り申し上げます。
・桂由美氏(全日本ブライダル協会会長)
御即位、心よりお慶び申し上げます。通訳を介さず各国要人と会話される両陛下の御姿に、これからの日本にとって最も重要と思われる国際協調に大きな力を及ぼされることと実感致しました。わたくしたち国民も、両陛下が我々の統合の象徴であることを誇りに思い、新しい令和の時代を真摯に築いてゆくことを誓いたいと思います。
・門田隆将(作家・ジャーナリスト)
即位礼正殿の儀で高御座の帳が開けられた瞬間の天皇陛下の穏やかで威厳に満ちた表情が瞼から離れない。平安絵巻さながらの束帯と十二単の皇族のお姿と併せ、国際社会が息を呑むシーンだった。“世界最古の長編小説”を持つ国の伝統の儀式。興亡をくり返し、国家が移り変わるのが世界の常識。しかし日本人は万世一系の天皇家を守り抜き、遂に“世界最古の国”に。まさに日本人の誇りの象徴である。皇室の弥栄を心から祈念致します。
・高須克弥氏(高須クリニック院長)
戦中戦後を生き抜き、戦後復興を担った世代を代表し、天皇陛下の御即位に対しお祝い奉ります。戦後の価値観の変容と思想の多様化に戸惑う我々に一つ心の不動の光明をお与え下さったのは天皇陛下であります。天皇陛下のもとで繁栄することが我らの喜びであります。天皇陛下弥栄。
・つのだ☆ひろ(音楽家)
天皇皇后両陛下、心よりお祝い申し上げます。我々国民の心の拠り所であるお二人の御姿は眩いばかりに輝く希望の朝日の如く、国民を照らし、人々の愛を繋ぐ光に他なりません。日本という国になくてはならぬ皇室の要として千代に八千代に栄え、国民を明るく照らすと共に国民とより深く堅い絆が築き上げられますようお祈り申し上げます。両陛下と皇室の弥栄を祈念し、萬歳、萬歳、萬歳を三唱致します。御目出度う御座います。
・鶴田真由(女優)
天皇陛下の御即位を謹んでお祝い申し上げます。天皇、皇后両陛下の御心のもと、国民一人一人がそれぞれの美しい花を咲かせられるようお祈り致しております。私も、芸能を通して人と世界を繋いでいけるよう、これからも精進してまいりたいと思います。
・野村萬(日本芸能実演家団体協議会会長)
陛下は、「即位の礼」に置かれまして、「上皇陛下がお示しになってきたことに深く思いを致し、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たす」と宣明なさいました。私達、伝統に身を置く者にとって、先の時代に築かれたことを受け継ぎ、更に歩みを進めることが何よりも大切であることを、新たなる思いをもって心に刻みつつ、令和の御代が、陛下のもと、弥栄ならんことを、心より祈念致します。
・百田尚樹(作家)
今上陛下の御即位は日本国民の喜びです。先般の御即位の儀におかれ、にわかに雨上がり、青空から皇居に明るい陽が差すとともに、東京上空に美しい大きな虹がかかったことは、まさに天の祝福であると同時に、陛下と日本国そして日本国民の未来を暗示させる慶事でもありました。どうか末永く国をお守りください。ここに臣民として、謹んでお祝いと感謝の言葉を申し上げます。 令和元年霜月吉日
・藤岡弘、(俳優)
天皇皇后両陛下の御即位、誠におめでとうございます。令和元年、厳かな伝統行事が行われ、日本国民として、共に素晴らしい時を迎えることができたことを、心より嬉しく喜ばしく、感動した次第でございます。世界に例のない、確固たる2000年以上続く、威厳と厳粛なる皇室の歴史。伝統を守り、国民の精神的支柱として、日本国民との深い絆を大事にされるお姿に、感動と、あらためて日本国民として、誇りを感じさせていただきました。皇室の弥栄を心より願う次第であります。心よりお祝い申し上げます。合掌
・林真理子(作家)
先日、即位の儀に参内するという光栄に浴しました。平安の世界そのままの儀式を拝見して、日本人であることの誇りと喜びを感じた人は多かったことでしょう。即位の日の私たちの感動と、両陛下への尊敬は、この国をさらに愛する心へとつながっていくはずです。新しい時代の新しい愛国心。それを考えながら、この令和という時代を迎えたいと思っています。
・水樹奈々(声優・歌手)
天皇陛下のご即位を謹んでお祝い申し上げます。祝賀式典にお招きいただき、大変うれしく、光栄に思います。知性と慈愛、国際感覚に満ち溢れておられる天皇皇后両陛下のお姿は、私たち世代の憧れです。私も国民の一人として、また日本のアニメーションや音楽文化に携わる一人として、この瞬間に立ち会うことで思いを新たにいたしました。令和が平和と発展の素晴らしい時代となることに期待を寄せるとともに、両陛下のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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