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シュラッグという筋トレをまるっと解説します

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  • 「肩こりがひどい」
  • 「背中に厚みをつくりたい」
  • 「僧帽筋を鍛える筋トレない?」
  • 「猫背を治したい」
  • 「パンチ力をつけたい」 

 

そのような方に紹介したい筋トレがあります。

その筋トレとはシュラッグです。

今回は、シュラッグという筋トレをまるっと解説します。

 

解説するのは筋トレ歴3年の中年トレーニー、朝比奈宗平です。

よろしくお願いします。

 

シュラッグを実践していただくと下記のような効果が期待できます。

 

  • 肩こりになりにくくなる
  • 女性なら首すじに艶っぽさがでる
  • 姿勢がよくなる
  • 背中に厚みができる
  • ドラゴンボールの悟空のような首すじになる
  • パンチ力がつく

シュラッグてどんな筋トレなの?

シュラッグとは、その意味のとおり肩をすくめる筋トレです。

別名をショルダーシュラッグといいます。

シュレックと名前が似ていますが、全く関係ありませんので混同しないように。

 

シュラッグは肩をすくめるだけなので単純だと思いがちですが、実際は奥が深くてえげつない筋トレなのです。

ぶっちゃけると朝比奈はシュラッグをしなくていいならしたくありません。

しかし、シュラッグをしないと分厚い僧帽筋を手に入れられないので、しぶしぶしています。

 

( ノД`)シクシク…

筋トレのシュラッグで鍛えられる筋肉はどこ?

シュラッグで鍛えられる筋肉は僧帽筋です(図の赤いところ)。

主に上部を鍛えられます。

やり方によっては僧帽筋の中部を鍛えることも可能です。

朝比奈は欲張りなので、両方やっています(何度も言いますが分厚い僧帽筋がほしいんです)。

シュラッグで僧帽筋を鍛えると、どんな効果があるの?

シュラッグで僧帽筋を鍛えることによって下記のような効果を得ることができます。

 

  1. 肩こりの改善
  2. 肩のラインがきれいになる
  3. 猫背の予防
  4. パンチ力アップ

 

1.肩こりの改善

僧帽筋を鍛えると肩こりを改善できます。

余談ですが、一般的に肩こりの症状がでるのは僧帽筋です。

下記の引用をご覧ください。

 

こんな風に、私たちの生活には肩こりの原因がいっぱいですね(; ̄Д ̄)ほとんどの現代人が、肩こりに悩まされているんじゃないでしょうか?

肩こりに深く関わっているのは、「僧帽筋(そうぼうきん)」という、首から肩甲骨の上部、背中へとつながる筋肉です。

原因であるこの筋肉に効果的なアプローチをするのが、肩こり解消への近道です!

 

引用元:《医師直筆》肩こりは僧帽筋が原因?解消法や食事について!

 

そして、先生はこのようにもおっしゃっています。

 

肩こり解消のためには、普段から僧帽筋を鍛えておく必要があります。

筋肉を鍛えるには、筋トレなどの無酸素運動を。

無酸素運動は一人でも楽しめるので、「運動が下手なのを見られたくない」なんて人には、是非ともオススメです。

綺麗な身体づくりにも役立ちますよ(*´▽`*)

 

引用:《医師直筆》肩こりは僧帽筋が原因?解消法や食事について!

 

なので、僧帽筋を鍛えることは肩こりに有効なんです。

 

あともう一つ。

45歳の朝比奈は四十肩ではありません。

これも覚えておいてください。

2.肩のラインがきれいになる

シュラッグで僧帽筋を鍛えると肩のラインがきれいになります。

あえて「きれいになる」という表現にしました。

男性なら分厚い肩と背中を手に入れられ、女性なら首すじの美しさに磨きがかかりますよ。

3.猫背の予防

シュラッグをすると猫背を予防できます。

なぜなら僧帽筋を鍛えられるからです。

背筋がピンとなります。

 

ピンて!

 

そしたら自信に満ち溢れたように思われるので、仕事や恋愛がうまくいくかもしれませんよ。

そう考えるとシュラッグってすごいですね。

4.パンチ力アップ

シュラッグで僧帽筋を鍛えるとパンチ力がアップします。

ただし僧帽筋だけでは、漫画「はじめの一歩」の幕の内一歩みたいなドスンと重たいパンチを打てるようになるにはなりません。

足腰も一緒に鍛えてくださいね。 

僧帽筋を鍛える筋トレのシュラッグのやり方

ダンベルシュラッグとバーベルシュラッグのやり方は、ほぼ同じです。 

1.ダンベルシュラッグ

ダンベルシュラッグののやり方は下記のとおりです。

1-1.ダンベルを持ち足を肩幅くらい開く

ダンベルシュラッグのやり方①

ダンベルを持って足を肩幅くらいに開いてください。

その際、猫背にならないよう背筋をまっすぐ伸ばしましょう。 

胸を張り肩甲骨を寄せます。

これがシュラッグの準備状態です。

1-2.肩をすくめる

ダンベルシュラッグのやり方②肩をすくめる

鼻から空気を吸いながら肩をすくめます。

その際、肩甲骨ごと上げるようにしてください。

それができない、または背中が「ゴリゴリ」する場合は、下記の方法をとってください。

すると肩をすくめやすくなります。

 

  1. 準備状態にもどる
  2. 寄せていた健康をもどす
  3. 鼻から空気を吸いながら肩甲骨を寄せて肩をすくめる
 
なお、もうこれ以上すくめられない位置まで肩をすくめてください。

1-3.すくめた状態から肩を下す

ダンベルシュラッグのやり方③すくめた状態から肩を戻す

肩をすくめたら1から数秒の間、肩をすくめたままの状態でいます。

そして僧帽筋に力を入れたまま、ゆっくりと肩を元の位置に戻してください。

一気に僧帽筋の力をゆるめると、首を痛めるおそれがあります。

必ず僧帽筋に力を入れたまま、ゆっくりと肩を元にもどしましょう。

1-4.肩の上下を繰り返す

ダンベルシュラッグのやり方④方の上げ下げを繰り返す

あとは注意点を守って肩の上げ下げを繰り返します。

回数とセット数は目的に応じて設定してください。

シュラッグの注意点

シュラッグの注意点は下記のとおりです。

 

  • チーティングを使わない
  • シャフトを強く握らない
  • 腕の力で持ち上げない
  • 背中を丸めない
  • 首に力を入れない
  • 顎を引きすぎない

 

シュラッグは、肩をすくめるだけなので簡単そうに思うでしょう。

しかし、重さの設定が難しく注意点もの多い筋トレです。

実を言うと、朝比奈が「ちゃんとシュラッグができるようになったなあ」と思ったのは、ここ最近のこと。

なので、シュラッグは筋トレ初心者の方には少し難易度の高い筋トレかもしれません。

僧帽筋を鍛える筋トレのシュラッグのまとめ

シュラッグは肩をすくめることで、僧帽筋を鍛える筋トレメニューです。

僧帽筋を鍛えると肩こりや姿勢の改善ができます。

しかし、シュラッグはダンベルやバーベルの重さの設定や注意点が多いので、筋トレ初心者の方には少し難しいかもしれません。

以上で「シュラッグという筋トレをまるっと解説します」を終わります。

最後までお読みいただきありがとうございました。 

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