気象庁を装った偽メール問題 専門家が「信頼できるサイト」の見分け方を解説

 気象庁は6日、「気象庁の報道発表を装ったメール」に対する注意喚起をTwitterやホームページで行った。

 気象庁の発表によると、偽メールは「津波と地震の『早期警報モバイルアプリ』が開発され、そのアプリをダウンロードすると地震活動の開始後、数秒以内に携帯電話やパソコンに通知が届く」という内容で、アプリのダウンロードリンクがついているという。もしダウンロードしてしまうと、個人情報の流出や金銭的な被害につながる可能性があるという。
 気象庁は「不特定の方にアプリ等の配布やダウンロードを促すようなメールは発信していません。メールに不審なリンクがある場合はアクセスしないようご注意ください」と注意を促している。
 番組コメンテーターで東京大学大学院情報学環の大澤昇平特任准教授によると、信頼できるWebサイトの見分け方のポイントは「アドレスバーにカギのアイコンが付いているかどうか」ということ(Google Chromeの場合)で、カギのアイコンが付いているWebサイトで緑色になっていれば「ある程度の安全の指標」になるが「注意は必要だ」とコメントした。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)
 

▶【動画】気象庁の発表を装うメールで個人情報流出の危険性

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