ギラギラ

ひとえに「作品の出来が酷いと思った人が多かった」、それだけの事。 無論、好きな方もおいでだろうから駄作と断言はしないけど、少なくとも脚本はグチャグチャだと、私は思いました。 それをいつまでも「たつきが悪い、アンチが悪い」て。 たつきファンにはもう、その話は一昨年で終わってんだよ。

あくまで「たつきのツイートのせいだ！」ってしちゃうとさ。 要するに細谷PやKFPが「高々ド新人の二言三言に敵わなかった超無能な方々」って事になっちゃう訳よ。 超無能の作ったアニメが、面白い筈ないでしょ？ってさ。

不当な評価も何もないよ。 過去、内情がゴタゴタしたアニメもアンチが大量に湧いたアニメも、山ほどある。 いや、どの作品だって必ずと言っていいほど、そう言う物は抱える。 それでもヒット作はヒットする。 アンチのせいだ、ゴタゴタのせいだ、そんなの言い訳にしかなんない。

たつき監督も木村監督も、プロなんだよ。 プロの仕事に、言い訳は通用しないんだ。 結果が、全てとは言わないけど、それを受け止める義務がある。 ファンと言う名の狂信者が逃げ道や言い訳を作っちゃうのはね、プロに対する冒涜なんだよ。 ファンを名乗るなら、それを先ず解れ。

２が好きだ、面白いと思った、それはいい。 私も常々言うように、２だって十全につまらんとは思っていない。 魅力的なキャラもいたし、シーンごとには面白いシーンもあった。 が、結果は結果だ。 あるボクサーが試合で善戦したが負けた、善戦したんだから勝ちでいいじゃん、は通用しない。

木村監督だって、きっと頑張った。 足りない時間、上からの無茶ぶり、それでも一応の作品を仕上げた。 それは普通に称賛していいと思ってる。 だからこそ。 結果を捻じ曲げる事を言っちゃダメだ。 その頑張りを全否定する行為なんだよそれは。

でも8割近く外部委託しつつインターネットで[新人監督虐め]と[仲間内での"声優枕化計画"]に力を入れてたから本当に頑張っていたかは分かりませんよ、彼等ではなく、その部下が何度も何度もやり直しさせられながら、どんな作品になろうと完成させるべく頑張っていたとは思いますが

ついでに言うとその部下の中でも腕前に自信がある人は抜けて、埋め合わせに新人ぶち込んで無茶ぶりを強いられて、ネットに出没してたんですけどね。