JRAは9日、第39回ジャパンC・G1(11月24日、東京・芝2400メートル)に外国馬が出走しないと発表した。これは1981年のレース創設以来、初めてのこと。6か国から27頭が予備登録していた。
今回、5日に行われた豪州G1のメルボルンCで2着だったプリンスオブアラン(セン6歳=英国)が出走の意思を見せていたが、馬を落ち着かせるために用いる「バリアブランケット」(毛布のような馬具で、装着してゲートに入りスタートと同時に外れる仕組み)が日本では使用できないことから断念した。