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2019年11月9日 紙面から
ハードルを使ったトレーニングをする(右手前から)太田、中谷ら=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで(牧原広幸撮影)
ノーモア「V.I.P」弾だ。名古屋グランパスは9日、神戸戦に臨む。9試合ぶり勝利のカギは、神戸攻撃陣の中心に君臨する「V.I.P」(ビジャ、イニエスタ、ポドルスキ)封じ。グラ守備陣が過去3戦で計8失点を許した助っ人トリオに一矢報い、J1残留へ大きく前進する1勝をつかむ。8日は、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。
これ以上、スター軍団の餌にされるのはごめんだ。神戸には2016年から5連敗中で、18~19年にかけてFWビジャ2発、MFイニエスタ2発、FWポドルスキ4発を被弾。次こそ「V.I.P」を完封し、負の歴史を断ち切りたい。
5失点した6月の対戦時に長期離脱中だったポドルスキが復帰し、次戦は3人そろい踏みの可能性もある。一方、グランパスは前節で退場したDF吉田が出場停止。その試合を左太もも裏のけがで欠場した太田が左DFで先発復帰の見通しだ。
その太田は神戸について「個の力がある選手は多いけど、すきもある」と分析。得点数リーグ2位(53得点)と強力だが、失点数ワースト3位(54失点)ともろさも併せ持つ。回復した左脚からのクロスも期待される背番号36は「アシストなどで貢献したい」と攻守両面での活躍を誓った。
指揮官もビッグネームへの警戒を隠さない。「彼らは経験がある。一瞬で流れを変えるポイントを知っている。90分間で勝ちきろう、と伝えている」。高い個人能力を、試合終了まで集中を切らさない組織的な守備で抑えきりたい考えだ。
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