広島の菊池涼介内野手(29)がポスティングシステムを使って米大リーグに挑戦することが8日、球団に認められた。侍ジャパンの練習に参加した僚友の鈴木誠也外野手(25)は「人それぞれの人生。挑戦できるときにした方がいい」とエールを送り、「もし海外に行かれるなら見てみたい感じもある」と”メジャーリーガー・キクチ”の誕生を心待ちにした。菊池涼はこの日、練習には姿を見せなかった。
菊池は中京学院大からドラフト2位で2012年にプロ入り。広島では2年目の13年から二塁のレギュラーに定着し、同年から7年連続でゴールデングラブ賞16年にはセ最多安打のタイトルも獲得している。
今オフはDeNAの筒香嘉智外野手(27)もポスティングシステムを利用してメジャーを目指すことが決まっている。