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2019年11月9日 紙面から
シート打撃に登板した岡田=ナゴヤ球場で(高岡辰伍撮影)
中日の秋季キャンプは8日、ナゴヤ球場と沖縄・北谷球場で実戦形式のシート打撃が行われ、岡田俊哉投手(27)はナゴヤ球場で登板。打者7人に対し3安打だったが、随所に投げ込んだのがシュート。今季は使い切れなかった球種の完全マスターに意欲を見せた。また、北谷では山本拓実投手(19)が登板し、打者11人で2安打4奪三振と好投。今秋から取り組む新球スラッターに手応えをつかんだ。
今季、見られなかった球筋だった。右打者にとっては逃げていく速いボール。シュートだ。自ら希望してシート打撃のマウンドに上がった岡田。練習しているこのボールが、いかに通じるか。確認すべく投げ込んだ。
「シュートはもともと投げていたけど、感触が良くないので試合では投げていないです。引き出しを増やしたいので、やっています」。岡田がこう話したように、真っすぐとスライダーを軸に、フォークを織り交ぜるのがスタイル。だが、何でも挑戦できる秋だからこそ、シュートの“再生”に乗り出していた。
シート打撃では、打者7人に対し3安打。シュートを痛打されたわけではないが、思うように制御はできなかった。登板後にはブルペンに向かい、シュートを多投。「来季、使いたい」「ものにしたい」と口にし、投げ込んだ。
今季は53試合に登板し3勝2敗13セーブの防御率3・58の成績を残した。R・マルティネスがキューバ代表の一員として国際大会に出場するためチームを離れてからは、守護神の大役を担った。すでにチームに欠かせない存在だが、停滞する気はなかった。
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