こんにちは、ゆう@Nの現状が心配です。
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スマホやボッキ薬、スマホぽちぽち・・・と、どんどん六本木時代の不動産色を薄め続けているのがちょっと心配です。
前にも書きましたが、Nのビジネスの成功(?)の源泉は不動産投資家・不動産業者としての信用でした。そこから六本木の1等地でオフィスを構えて、メディアの露出をどんどん増やしていくメディアミックスによって信用度がアップしていったわけです。
それが不動産投資家として詐欺に遭って新築アパートが建たず、不動産業者としてもスタッフがどんどん辞めていって会社を潰してしまったので、信用の源泉が枯渇してしまっています。
それどころか、YouTube活動はその泉が枯れるスピードを増してしまいました。
これは元スタッフや、当時のNの会社の客からのヒアリングの中での多数意見なので、かなり客観性のある事実だと思います。
つまりNのビジネスは不動産がベースになっていたにもかかわらず、N自身にビジネスの才能があると過信してしまい、不動産色を薄めていろいろ手を出してしまったことが今の転落の入り口でした。
ある人がビジネスで成功したときに、それが何によって成功しているのか完全に把握できている人って少ないと思います。いろいろな偶然による部分も多分に影響しあって成功しているからです。それを自分の力だと過信したときに転落が始まると思います。
せめて不動産色を残していれば良かったのに。
迷惑メールフォルダに入っていたNからのメルマガを見ると、月に百万円弱の収入で喜んでいるのは残念極まりないですね。ボクのビジネスにかかわっていれば、収入の桁が1つ違っていたのに。
前回までの記事でボクが六本木に行く前のV2の出来事を書いて、あの頃が懐かしくなってしまってメルマガを探して現状を見て心配になってしまいました。
さて、今回の六本木回顧録に戻ります。
V2での出来事で何となくの成功のイメージがつかめた(六本木でも何とか通用するかもしれないと思えた)その次の月、またNから連絡があって仮装してハロウィンに参加しないか、とのことでした。正直あまり興味はなかったものの、仮装も一度くらいやっても良いかなーと思って参加することにしました。
ボクは地方での仕事を終えて、車で六本木に向かいます。
Nから衣装はドン・キホーテで買えば良い、と聞いていたのでスーツのまま向かいます。22時からスタートなので、その30分前に六本木に来て衣装を買いましょう、とのことでした。
ところがその日は高速道路が激混みで到着が22時くらいになってしまいました。
Nからは「十番に来て下さい」とのことで、その頃は「十番」が何を意味するのか分からなかったものの、きっと麻布十番のことだろうとの予想のもと車を六本木のNのマンション近くに停めて向かいます。
時間がないのでスーツでそのまま行くと、派手なライトで轟音の鳴り響くパーティバスの前にNがいました。どうやらこのパーティバスに乗って都内を走りまくるということらしいです。
ボクの周りは漏れなくマリオやルフィー、クッパやドラキュラ、囚人など、仕上がった人たちばかり。そんな中ボクは上下スーツでサラリーマン丸出しのカッコでした。とりあえず、近くにいた囚人の女がボクに血のりをつけてくれましたが、バスのガラスに映った自分を見ると、ナポリタンを食べて口元が汚れてるだらしないサラリーマンにしか見えません。。。
時間もなくすぐにそのバスにのってスタート。
クラブのフロアがパーティバスの中に入ったような40人くらいがひしめき合う轟音の空間。酒を飲みまくって、大音量のなか何となく音楽に合わせて体を動かしているとその場に馴染んできます。・・・1人だけスーツですが。
この時に、日本ではハロウィンがこんなに浸透しているんだと痛感しました。
渋谷、新宿、六本木といった繁華街から東京タワーやレインボーブリッジやお台場などをまわって、それぞれの街に着くとパーティバスの中も外も仮装をした若者がたくさん!!! この日までハロウィンがこんなに浸透しているのを感じたことは全くなかったので、衝撃の連続でした。
東京の繁華街をグルグルした後は麻布十番に戻って、「ELE TOKYO(エルトウキョウ)」のVIPに行きます。
前回V2のVIPルームに行った時とは違い、部屋が広く、Nとその川島塾仲間数名と一緒だったので常時10名以上がいる状態。ボク以外は仮装をしている中、ボクのみブルーのスーツ。目立つけどモテません(笑)
しかも大人数が苦手なので、何とかその場の空気についていくようにくらいつきます。
思い出すのは、NやNの川島塾仲間はナンパが凄まじい。声をかけて反応が悪いと一瞬で切り替えて目の前の別な女の子に声をかけます。それを延々と続けてVIPルームに女の子を連れてきます。前回、V2で何となく掴んだ自信はこの日は跡形もなく崩れ去っていきました。
ずっと場違い感を感じていたので、イマイチ楽しめないままELE TOKYOの閉店時間を迎えて、帰っていきます。
帰り道はあの時は地理感がないのと、人が多くてどこを通っているのか分からなかったけど、いま思い返すと十番から六本木交差点に向かう芋洗坂を登っていって六本木駅からの電車で帰ろうとする女の子たちに延々とナンパを続けていました。ボクはナンパできないのでそれを眺めているだけでしたが。
Nや川島塾生たちのみなぎるエネルギーに関心しまくりでした。
これは稼げる人たちだなーと。
後に知ることになりますが、この時の川島塾生は30歳くらいなのに数億を稼ぐイケメンやミッドタウンに住むことになる同い年の人など、ビジネス的に成功している人が多かったです。
やはりビジネスでの成功は女遊びと比例するのは間違いないと確信したものでした。
テストステロンの数値が高い人は低い人より年収が3~5倍高い上に、運動能力が高くスポーツが得意。子どもをもうける能力も高いとされる論文があり、あちこちで引用されています。また、男性が恋に落ちるとテストテトロンは低下し始め、相手との「真剣な交際」に至ったり、同棲したりすると、ガクンと落ちる、とされています。
つまり、男はビジネスで成功する上では、特定の女性と深い関係になって落ち着いてはいけない、と考えることができます。それを彼らを見て痛感したのでした。
そしてボクが嫁・子供がいながら六本木で1人で暮らし、どう見ても独身男性にしか思えない生活をしていたのもこのことを肌で感じていたからでした。