米国で発表したAmazon Echoシリーズ(日本では未発表の製品も)筆者撮影
11月6日、アマゾンジャパンが「Echo」シリーズの新モデルを国内向けに発表しました。9月に米国では多数の新デバイスが登場しており、一部が日本に上陸した形です。
その先に見えてくるのは、スマートホームの中だけでなく、外出先でも場所を問わずに音声アシスタント「Alexa」を使える世界です。
■コンセント直結のプラグイン方式が登場
日本で発売する新モデルはコンセント直結型の「Echo Flex」、側面にLED時計がついた「Echo Dot with clock」、第3世代の「Echo」、高音質スピーカーの「Echo Studio」の4機種です。
見た目に分かりやすく進化したのがEcho Dot with clockです。LED表示が可能になったことで、時計やタイマーとしての使い勝手が良くなりました。
LED時計表示がついた「Echo Dot with clock」 |
3分だけ待ちたいとき、スマホのロックを解除してアプリを起動するよりも、音声アシスタントに頼むほうが簡単です。タイマーを開始すると表示はカウントダウンに切り替わり、残り時間が分かる仕組みです。
これまでにない場所で活躍しそうなのがEcho Flex。プラグ一体型になり、コンセントに直接差し込んで使えます。「スマートスピーカーを置きたいが、電源ケーブルを這わせたくない」という場面で使えそうです。
コンセント直挿しの「Echo Flex」 |
価格が税込2980円と安いのもポイントです。玄関先や洗面所などあまり頻繁に使わない場所でも、気軽に増設できそうです。
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