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石川児童が鳥の巣箱作り 木場潟公園に設置 繁殖と成長願う
小松市木場小学校の四年生十四人が七日、同市の木場潟公園中央園地の木々に鳥の巣箱を取り付けた。スズメやシジュウカラ、ヤマガラの産卵を助けるためで、児童たちが繁殖と成長を願った。 児童たちは十月に小松木工クラブの会員から指導を受け、杉の木を使って巣箱を手作りした。高さ三十五センチほどで、直径二・五センチの鳥が出入りする穴がある。この日は木場潟公園協会の藤田勝男代表理事らが手助けし、針金を使って園内の木々に四個を取り付けた。今後、残る十個を設置する。 児童は巣箱を毎年取り付けており、園内に七十個ほどを設置。六割ほどで巣作りをしているという。毛利絢花さん(10)は「たくさん鳥が生まれて、元気に育ってほしい」と願いを込めた。(青山直樹) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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