ホワイト国の除外に続いて、文在寅は日韓の軍事情報共有協定の破棄を示唆した。
私はことさら威勢の良いことを言うつもりはないが、望むところである。
というもの、今回の日韓の対立で日本側が譲歩する必要が全くないからである。
 
これまで韓国及び日本の反日メディアや弱腰の政治家の日本の国益や名誉を考えない行動で、日韓関係はズタズタになってきた。
韓国は日本に対して何を要求し何を言っても大丈夫。約束など破っても大丈夫という増長ぶりを醸成した。
日本は戦後教育を受け右肩上がりの時代を過ごした「政治より経済」の世代にとって外交は二の次であった。
特に日教組教育を受けた団塊の世代やバブル期に成人した苦労知らずのお坊ちゃん世代、更に他人と競争できないゆとり世代などは弱腰を何とも思わずにきた。
ところが今の若者は違う。
ネット社会でオールドメディアの報道を鵜呑みにすることもなく、日教組の洗脳も威力がなくなっている。
そんな世代を中心に韓国は嫌な国にしか見えなくなった。
この日韓の分断を招いたのは紛れもなく、日本の弱腰なことなかれ外交である。
未だにNHKを中心に関係改善などを求める報道がなされるが、日本が何を譲歩する必要があるのだろうか。
そしてホワイト国の相互除外、更には軍事情報共有協定の破棄にしても明らかに韓国にマイナスが大きい。
もちろん、どんなことにも相互にマイナスはある。
 
しかし経済に関して言えば、財閥主義などと言う前時代的な仕組みから抜け出せず三流国に転落。韓国は国際的信用を失い逆に日本なしでは成り立たない位に低迷している。
日本の90年代より質が悪いかもしれない。
そして軍事情報に関しては、日本が最も必要とする北朝鮮の情報が、少なくても文在寅が政権に就いてから正確に入ってきているかは甚だ疑問だし、かつ日米の情報が北に漏れている可能性すら十分にある。
もちろん日本にとってもデメリットはあろうが、技術力の高い日本の情報網を失う韓国のほうがはるかにダメージは大きい。
 
万一、ここで日本が譲歩すれば、日韓の友好は永久に訪れない。
真の友好を築くために、10年や20年の遮断はやむを得ないのではないか。

 

※この記事は『イケタクの「日本を世界に誇れる美しい国・誇ある国にする」日記』に掲載されています。

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