サラゴサの香川真司がスペイン紙『マルカ』のインタビューに応じ、レアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍している久保建英の印象や、日本代表で長年戦った盟友・岡崎慎司(ウエスカ)との“ご近所生活”などを語っている。
ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブを経験した香川が、久保についてどう見ているのか。「彼はとてもいい選手だと思う。バルセロナのアカデミーにいた時期があるから、すでにスペイン語を話せる。それは今の彼にとって大きいと思う」とこれまでの経歴が生きていると話している。また「彼はレアル・マドリードでいいプレーができると思う。左利きかつピッチ内で賢くて、常に正しい判断で動ける」とスペインでの活躍を確信しているようだ。
また岡崎については「彼の家から10分くらいの距離に住んでいて、一緒にいる時間が長い。どうすればいいプレーができるか話し合っている」と話し、乾貴士(エイバル)と会食に行ったことも明かしている。そして「ガク(柴崎岳、デポルティボ・ラコルーニャ)も素晴らしい選手」と言う一方で、現時点でのアジア最高の選手としてトッテナムのソン・フンミンを挙げている。