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2019年11月8日 紙面から
指名あいさつを受けノーベル賞受賞者のパネルの前で笑顔を見せる名大の松田=名古屋市千種区で(佐藤哲紀撮影)
中日から育成ドラフト1位で指名された松田亘哲投手(22)=名大=が7日、名古屋市の同大キャンパスで指名あいさつを受けた。松永編成部長、米村チーフスカウト、清水、近藤両スカウトの4人が訪れ、約25分間の話し合い。全国的には無名の左腕だが、球団は「大化けの可能性」に期待している。
手渡された与田監督のドラフト会場のサイン入りパスを首にかけ臨んだ会見。松田の顔からはうれしさのあまり、笑みがこぼれた。夢のプロ野球選手だ。一方で、現状も理解している。「経験が浅い。焦らず、気負いすぎずやりたい」と口元を引き締めた。
会見場には、育成では異例ともいえるテレビカメラが7台も並んだ。名大から初のプロ野球選手。高校時代はバレーボール部所属。注目度は高いが経験は浅い。とはいえ、球団は話題性だけで指名したわけではない。
「使い減りしていない。これまでは練習をしっかりできていなかった。大化けの可能性がある。真っ白な状態だから、どれだけでも伸びる可能性がある」と米村チーフスカウトは言う。松永編成部長も「肘の使い方がうまく、柔らかい。(DeNAの)今永を目指していいと思う」と、侍左腕のようになれる素材だという。
松田も「みんな厳しい練習をやってきている中、あまり練習を多くできていない」と口にする。いろいろな選手の投球フォームを映像で研究した。1日5食、計5000キロカロリー摂取で体作りに励み、四股をトレーニングに取り入れた。ただ、野球エリートとは違うと認識している。
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