ざっくりまとめ
- CircleCIのDocker Layer Cachingが "プレミアム機能" に格上げされて、有料になっていた
- Cachingが有効だと、CIが1回走る度にVM20分動かしたのと同じぶんのクレジットを消費する
Docker Layer Cachingとはなにか
docker build時の中間キャッシュを再利用する仕組み。これを使わないとCIのたびにフルビルドが走るため、キャッシュを再利用しない場合に比べてCI時間が長くなってしまう。
過去の使ってみた記事: blog.pinkumohikan.com
いつの間にか有料になっていた
自分が先の記事を書いたときは無料プランでも使えたし、確か無料だったと記憶している。
が、最近見たら "プレミアム機能" みたいな位置づけになっていて、無料プランでは使えないし、有料プランでもガッツリとクレジットを消費するようになっていた(CircleCIはCI実行時のリソース使用量に応じてクレジットが減っていって、無くなったら追加課金する必要があるという仕組み)。
そして利用料はそれなりに高い
1CIで200クレジット消費。
MediumサイズのLinux環境 (2コア 4Gメモリ) を1分間動かすと10クレジットらしいので、 CIが1回走るだけでVM20分間動かしたのと同じ分のクレジットが消費されるΣ
アイヤー。