いとうせいこう

→江戸時代には夢の売買がされていたほど夢は「現実的なもの」だった。でも、漱石が『夢十夜』を書いた約10年前にフロイトが『夢判断』を書き、夢は「個人の無意識の産物」に墜とされた。漱石の『夢十夜』は、夢の性質が変容する、まさにその《あわい》に書かれました。あわいの時代のあわいの物語。

今日は、木村英子さんの国会質問が行われました。これを機に彼女の声が、この国の深部に届くことを願って止みません。現在、発売中の『週刊 金曜日』に木村さんとの対談の前半が掲載されています。今週の金曜日に発売する号との二回にわたって掲載されます。お読みいただけましたら幸いです。

11/11（月）フラワーデモ開催予定 札幌（北海道） 弘前（青森） 盛岡（岩手） 富山 東京 船橋（千葉） 高崎（群馬） 名古屋 岐阜 静岡 沼津（静岡） 長野 松本（長野） 京都 大阪 三宮（神戸） 奈良 明石（兵庫） 松山（愛媛） 福山（広島） 福岡 佐賀 熊本 鹿児島 那覇（沖縄） &バルセロナ

"物言う女"叩きの凄まじさを見ていると、男性も女性も口を塞がれ存在を否定されている人が多いことをつくづく感じる。「みんなの欲望を叶える女子」はそのような社会の抑圧に適応して微笑む良い子の象徴だったのに、その"生贄"が急に「こんなのおかしい」と声を上げ始めたのが許せないのだろう。

現在の通念とは逆に、日本語は「われ」をことさら言いつのる言語だったということ。我先ではなく我後に。倭人と呼ばれた人々は、稲作や野神（藁で作った蛇）をたずさえ、長江流域から朝鮮半島、日本列島に渡って来た。倭人と呼ばれるのは、じぶんのことをワと呼んでいたからとする説は強いと思うわ。

東葛スポーツの次回公演『71年生まれ、光浦靖子』に出演します！ 楽しみです！ ◼︎日程：12月20日〜23日 ◼︎会場：シアター1010稽古場1 ◼︎出演：光浦靖子、川﨑麻里子(ナカゴー)、鷲尾英彰、森一生(阿佐ヶ谷スパイダース)、神谷圭介(テニスコート)、玉田真也(玉田企画) http://tokatsusports.com/ 

英語の民間試験導入に伴う大問題は、センター試験で受験できた独・仏・韓・中国語の選択肢が無くなってしまうこと。恐ろしい英語グローバリズムだ。日本人が全員英語ができる必要はない。せめて三人は中国語、二人は韓国語ができるようでなければ、この国際化の時代にまともな社会とは言えない。

本日レコードの日にリリース！！ いとうせいこう is the poetの 第2弾シングル「iuai」、DUB MIXは、 DUB MASTER X先生https://twitter.com/itp_dubpoet/status/1190885874872905728…

【イベント概要】 ■タイトル： AMNESTY JAPAN CONCERT 2019 ■日時： 2019年12月6日（金） 開場18:00/開演19:00 ■会場：下北沢　風知空知　 http://fu-chi-ku-chi.jp/  ■LIVE： いとうせいこう is the poet ■トークセッション： ジョー横溝 中川英明（アムネスティ・インターナショナル）

KAWASAKIしんゆり映画祭につきまして、若松プロダクションは映画祭期間中の『主戦場』上映決定を全面的に支持致します。この決定を受けまして、上映中止としていました11/4の『止められるか、俺たちを』をKAWASAKIしんゆり映画祭で復活上映させていただきます。