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2019年11月8日 紙面から
ブルペンで投球練習する小笠原=北谷球場で(黒田淳一撮影)
沖縄キャンプに参加している中日・小笠原慎之介投手(22)が7日、北谷球場のブルペンで今キャンプ最多となる180球を投げ込んだ。沖縄での3度のブルペン入りで早くも470球。また、吉見一起投手(35)は、ナゴヤ球場のブルペンで101球。ともに来季の先発枠確保に懸命だ。
最後は一人となったブルペンで、小笠原が熱のこもった投球を披露した。今キャンプではここまで各クール初日にブルペンに入り、それぞれ135球、155球と数を増やし、今回はついに180球に達した。「前半からいいボールが投げられていたら、もう少し球数も減っていたかもしれないです。とにかく数多く投げて、いい球を多く投げられるようにしていきたいと思います」。
尻上がりに調子が上がっていった。狙ったところに力のある速球が次々と決まる。カーブも打席に立った前田ブルペン捕手が「スピン量が半端ない」と絶賛した。それでも「同じ質でどこにでも投げられるようにレベルアップしていきたいし、チェンジアップに関してもそうです」と、さらに磨き上げていく構えだ。
昨年9月に左肘を手術したこともあり、今季の小笠原は1軍での復帰登板は8月に入ってから。そこからシーズン終盤まで7試合に先発したが、手術明けということもあり、首脳陣が球数などを配慮。1試合で100球を超えることはなかった。「今年と同じじゃ成長しないし、もっとレベルアップしないといけない。何かを変えないといけない部分はどこかなと思ったら、まずは練習でしっかり球数を投げられるようにしなきゃいけない」と、投げ込みを今キャンプのテーマの一つとして掲げている。
キャンプも第3クールに突入。充実した南国での日々を過ごしている。今キャンプでは休日に同部屋の垣越や根尾らの若い選手を連れて食事に出掛けるなど、良き兄貴分となっているようだ。
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