大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手(33)が7日、ユーチューブで「喫煙事件の真相~高校野球編~」として東北高3年秋の騒動を告白した。
2004年9月、全日本代表の合宿中に写真週刊誌の記者に、上半身裸で喫煙する姿を見せられて問題発覚を知ったというダルビッシュ。すぐに高野連から厳重注意処分を受けた。
「(場所は)ソフトボール部の部室で、もう一人野球部のやつがいた。そいつがソフトボール部の1年生と仲が良くなっていて、3人でたばこを吸おうという話になった」
そして「1年生の子が下に座って、自分はいすに座って吸っていた。ケータイを触っていたが独特の(シャッター)音もしなかった」と説明した。
写真を撮影したと見られる1年生のその後については、「売っても数万円にしかならない。怖くなったのかもしれないけど、辞めてしまった。今も何をしているか分からない。その子も高校生活を棒に振ってしまった」と話した。そして「当時迷惑をかけた人にには申し訳ないと思っています」とあらためて謝罪した。
ダルビッシュは日本ハムに入団した直後の春季キャンプでパチスロをやりながら喫煙し謹慎処分と社会貢献活動への参加を命じられており、「次はプロ野球編です。どこのパチンコ屋なのか。で、どんな選手がいたのかを話すかもしれないので」と予告した。