将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)は8日、第91期棋聖戦2次予選1回戦・阿部隆八段(52)戦に登場。対局は大阪市福島区の関西将棋会館で午前10時から始まっている。持ち時間は各3時間で使い切ると1分将棋。先後は振り駒で決められ、藤井七段は先手となった。
両者の対戦成績は藤井七段の1勝0敗。昨年3月1日の第31期竜王戦5組ランキング戦2回戦で当たっており、その時は雁木(がんぎ)調の力戦だった。今回の戦型は角換わりとなった。
屋敷伸之九段(47)が持つ史上最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)更新へ向け、藤井七段に残されているチャンスは5棋戦。2020年の王将戦、棋聖戦、王位戦、王座戦、竜王戦となっている。
棋聖位は今、渡辺明三冠(35)が保持。2次予選からは8人が勝ち上がり、挑戦権獲得を懸けた決勝トーナメントはシードを加えた16人で争われる。渡辺棋聖に挑む五番勝負は来年6~7月に行われる。